校長室の窓から

嬉野小学校の子どもたちの元気な様子を伝えます。
たまに我が地区や家のことも・・・。

温泉

2009年01月31日 | Weblog
土曜日ですので、学校外のことを。

武雄温泉に行きました。
ある親子が、ある温泉に入ってきました。
お父さんは、息子に対して
「トイレに行ってきなさい」
「入る前には体にお湯を流して」
「タオルは付けたらダメ」
上がるときには
「そこのドアをきちんと閉めて」
いろいろなことを教えているのです。
二人の会話を聞いていて嬉しくなりました。

みんなで使う場所ではどうすればいいのか
ということを事細かに教えています。

こんな些細なことに積み重ねが
常識ある日本人を育てていくのです。

本校の子ども達はどうでしょうか。


給食の話

2009年01月29日 | Weblog
ただ今、本校では給食週間。
特別にイベントをするということはありませんが、
給食にまつわることで、昼食時間に話をしました。

小学校では給食がなかったこと、
中学校でのコッペパン、楽しみだったこと。
目の前に準備されている給食は、
たくさんの人の手によって届けられていること。
そこに関わるすべての人に感謝をし食べてほしいこと。

そして、学校目標の一つである
「ありがとうの心」を身に付けてほしいと。

昼休み、1年生の男の子からは、
「どうして小学校で給食がなかったの?」
と聞かれて、よく聞いていてくれていたんだと思いました。
2年生の女の子は、職員室にやってきて
「今日の給食の話とっても良かったよ」
と耳もとで囁いてくれました。

心が育つというのはこんなことかなと
嬉しく思いました。

寒い朝

2009年01月27日 | Weblog
先週の土曜日は、道路が凍結するほどの寒さで
私のうちのすぐ近くでも、
大型トラックと軽自動車が衝突していました。

昨日は路面が濡れていなかったため、
道路凍結と言うほどではなかったのですが
水たまりは少し凍り、霜も降りていたようです。

このような日子ども達は、登校途中に、氷・霜・霜柱などと遊んできます。
「ガードレールをさわったら、こんなに霜があったよ」
「手袋に氷になってくっついたよ」
「ガードレールの下はしずくが凍っていたよ」
「霜柱を踏んできたよ」
「水たまりの氷を割っていたら足が冷たかったよ」などなど・・・

子ども達は、すぐに自然と仲良くなります。
そして、いろんなことをしながら遊びます。
そして、自然の不思議さを発見するのです。

昔はそんな機会がもっとたくさんあったのですが
今はもう少なくなりました。
貴重な、冬との自然遊び。
もっともっと、ゆったりとした時間を過ごさせたい。
そう思っているのは私だけでしょうか。

雪の日曜日

2009年01月25日 | Weblog
天気予報どおり、朝起きてみると、すごい雪でした。
久しぶりに牡丹雪が舞っています。
遠くの山はすっかり雪化粧。しばらく雪が降り続きました。

昨日の朝、道路凍結であちこち事故が起こっていましたので
道路は大丈夫かなと思っていましたが、
幸い、車道はほとんど雪も溶けていて
昨日のように、凍ってはいませんでした。
車の往来は順調のようです。

9時過ぎになると、雪も一段落。
太陽が顔を見せるたびに、溶けていきました。

学校の様子を見に来ましたが、さすがに午前中は
遊びに来る子どもはいません。とても静かな学校です。

この寒さでしたので、風邪やインフルエンザの流行が気になります。
明日の状況は・・・ちょっぴり心配です。


インフルエンザ流行の兆し

2009年01月23日 | Weblog
今日、佐賀出張から帰ってくるとちょうど昼休み。
たくさんの子ども達が運動場で元気に遊んでいました。
「寒さに負けない」を実践しているようでした。

でも、実際は低・中学年の子ども達は
インフルエンザや風邪による欠席が増えています。
特に、2年生のあるクラスはたくさんの子ども達が休んでいます。
明日、明後日の2日間の休みがありますので
まずは様子を見ようということにしています。
ただ、月曜日の状況によっては何らかの対策を
取らなければならないと考えています。

今日も、かぜ(インフルエンザ)注意喚起のプリントを
保護者に配布しています。

それでも改善がみられない場合には
遅れての登校、早めの下校、学級、学年閉鎖
ということも視野に入れています。

土曜日・日曜日は寒くなりそうです。
これ以上に広がらないよう、
予防策をしっかりとり過ごしてほしいと思っています。

フリー参観

2009年01月22日 | Weblog
今日は、午前中のフリー参観日でした。
あいにくの肌寒い日でしたが、
たくさんの保護者やお家の方に来てもらいました。

1年生は、来年度入学してくる園児との交流会での
プレゼント作りがありました。
2年生は、たこ揚げやカルタ、はねつきなどのお正月遊びをしました。
3~6年生は団体縄跳び大会を行いましたが大盛況でした。

子ども達の、かけ声にあわせた応援も心強かったです。
縄に掛かりそうな子どもが無事に跳ぶと、
「良かった」というため息混じりの声も何回も上がりました。
体育館で行われたのですが、子ども達も応援する保護者も
一体となっての大会になったな、と思いました。

また、失敗してもその子を責めることなく、
全員で頑張ろうという姿勢がみられたことは
子ども達の心の成長を感じることもできとても嬉しく思いました。

給食集会

2009年01月21日 | Weblog
朝の時間を利用して、給食集会がありました。

給食委員会による出し物です。
1つは、給食替え歌。
 体を作るのは・・・
 調子を整えるのは・・・
 力や熱になるのは・・・
 赤・青・黄バランスよく取ろう
2つめは、給食劇。
 みんなのことを考えて作ってくれている給食調理員さん
 感謝をしながら残さず食べよう

いろいろなことを考えさせる集会でした。

縄跳び大会に向けて

2009年01月20日 | Weblog
各学年、各クラス縄跳び大会に向け練習が始まっています。
3学期当初は、なかなかうまく飛べなかった大縄も
練習を重ねるたびに上手になってきています。
昼休みも練習するクラスが出てきました。

団体競技ですので、クラスの団結力を高めるための
一つの方法としてはいいことだと思います。
ただ、縄を飛ぶのが苦手な子にとっては
大変苦痛を感じているのではないかと思います。
縄跳びが苦手な子どもを核としてどう大会に向かわせるか。
そんなときこそ、学級経営の手腕が発揮されるのです。

得意な子は更に上手に、苦手な子は少しでもうまく跳べるように
それぞれの子どもが補完し合いながら、お互いを思いやり、
そして、豊かな心が育っていく。
そんな縄跳び大会であってほしいと願っています。

社会体育とマナー

2009年01月18日 | Weblog
佐賀新聞社杯県少年サッカー選手権大会が県内各地で開催されています。
鹿島市民体育館前のグランドでも試合行われています。
あいにく午後になって雨になり、グラウンドは最悪の状態ですが
熱戦を繰り返しているようです。
応援に来ている保護者の歓声が遠く聞こえてきます。

会場は、市民体育館前のグラウンドですが、
荷物置き場としての控えの場所は、本校のピロティー。
そこは、土足禁止というのに、汚れた靴で汚し放題、
おまけに、人工芝も土足のまま。
敷地内禁煙というのに、タバコを吸っている大人達。
マナーの悪さには、閉口してしまいます。

以前も、このようなことがあったので、大会関係者には
お願いをしていましたが、何の進展もありません。
学校は、社会教育法に規定されているように
学校施設の開放を行わなければなりませんが、
最低限のルールを守ってほしいものです。

試合で勝つことも大事ですが、もっと大事なことがありそうです。

ちょっと嬉しい話

2009年01月15日 | Weblog
14日の朝のことです。
5年生の男の子が、登校途中に10円玉を拾ったということで、
横断歩道で交通指導をしていただいている方に届けたそうです。
預かった方は、10円という金額でしたので
社会福祉協議会の募金箱に入れようと思ったけど、
5年児童の承諾を取っていないと言うことで
学校に届けてもらいました。

10円という金額ですので、ポケットにしまい込みそうな時代、
しっかりした金銭感覚を持っている子どもだな、
と感心してしまいました。
「1円に笑うものは、1円に泣く」
もう死語になりつつある言葉ですが
きっと、お金に対する保護者の考えが
きちんとされているからだろうと思いました。

ほんのちょっとしたことでしたが、知らせてもらい
大変ありがたく思いました。
ちなみに、交通指導をしていただいているのは
教育事務所の先生です。