校長室の窓から

嬉野小学校の子どもたちの元気な様子を伝えます。
たまに我が地区や家のことも・・・。

校内水泳大会

2010年07月17日 | Weblog
7月16日(金)
15日まで梅雨のためにたくさんの雨が降っていましたが
この日を待っていたかのように、雨が止みました。
中学年→低学年→高学年の順に水泳大会が開かれました。
時間を追うごとに天気が回復していきました。


1年生 ポッコンリレー


2年生 宝さがし


2年生 じゃんけんゲーム


3・4年生 学級対抗リレー


6年生 50m平泳ぎ


5・6年生 学級対抗リレー

□(しかく)の中の言葉 2

2010年07月11日 | Weblog
□(しかく)に入る言葉を考えようという提案をしてから
たくさんの子どもたちが校長室にやってきました。

「こころ」「いのち」・・・・
いろいろ考えてやってきます。
工藤直子さんが考えた言葉とは違うけど
君はそのことばを考えたのだから、それが正解!!
といいます。

いろいろな情報をあちらこちらから仕入れてきて
正解にたどり着きます。

工藤直子さんは「なみだ」という言葉を考えたけれども
子ども達はそこにいたるまで、フルに頭脳を働かせ
考えてくれたこと、そのことがとても貴重なのです。

言葉を考え、吟味し、勇気を持って校長室に来てくれた
朝の交通指導の時に、こんな言葉じゃないかなと話しかけてくれた子

そんな子ども達に拍手!!!!!!


□の中の言葉

2010年07月08日 | Weblog
全校朝会の折に1編の詩を紹介しました。
図書館の壁に掲示しています。

あなたの心のなかに
       工藤 直子
あなたの心のなかに
海がある
昔々から浮かびつづけた
海がある
あなたが うたうと
魚たちも うたう
あなたが わらうと
魚たちも わらう

あなたが 美しいものを
みつめるとき
海はあふれて
優しい□□□になる

この□□□の中の言葉を考えさせようというのです。

その反響はすぐに表れ、朝会の後図書館に行き
詩を見つめながらじっと考えている子もいます。
○○○じゃない?と話しかけてくる子もいます。

工藤直子さんが考えたことばは一つなのですが
自分なりに想像を膨らませ
思いを巡らせ
いろいろなことばを考えることこそ
大事ではないかと思います。

傘を2本

2010年07月07日 | Weblog
昨日のことです。
1年生の女の子が傘を2本持ってきていました。

学校にある「お助け傘」かなと思って
「その傘は学校に返すの?」と聞いてみると、
違うんです。女の子は、
「友達に貸して上げる傘を持ってきた」
と言うのです。

雨に急に降られたとき、傘を持ってこなかった経験があるのでしょう。
しかも、自分のだけではなく、友達のことを考えている。
帰りに雨が降ってきたら、傘を貸して一緒に帰る、
そんな楽しい光景を思い浮かびました。

結局、昨日は帰りには雨は降りませんでしたが、
そんなことを考えてくれている子どもがいることに
びっくりしました。