戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

23/05/12 その2 私の手紙の書き方。

2011-05-12 15:01:55 | Weblog
 私は目上の方には事務的な物は別だがパソコンで打って印刷したものは原則として送らない事にしている。目上というのは年齢だけではない。仕事上、敬意を表しなければならない方は目上と判断する。先生というような関係の方はこれに属する。だから大方は目上と思った方が良い。これは手紙であって事務上の手続きはパソコンの印刷で済ます。だからいつでも私は便箋を用意している。敬語も日本独特らしいし、日本語はとても厄介であるがその分美しいと思っている。年を重ねてそのような点で誤りは犯したくないが、字と同じで想像以上に難しい。これからが本当の勉強だと思っている。私の身近にはいつも国語辞典がおいてある。直ぐ見られてとても便利。インターネットの検索も良いがあまり沢山出てきて困る事が多い。小さい時から使っているものが1番便利。そして字引で引いた字は何度も書く事にしている。それでも同じ字を何度も引くことになる。難しくあまり使わない字は直ぐ忘れるようです。これも加齢のせいですが・・・

23/05/12  その1 今朝の収穫、たけのこ採り。

2011-05-12 12:55:58 | Weblog
今年はたけのこが非常に高い。その上出ない。去年はその辺の八百屋の店先より沢山出たたけのこが全く顔を出さない。雨後のたけのこというから昨日いちにち中雨が降ったので上の段に行ってみた。雨は上がっているだけで厚い雲に覆われている山は未だ薄暗く、沢山の樹木の下で一面の枯葉に覆われていては私の霞んだ目ではなかなか困難な作業だった。出ていない。そんなわけはない。いくらならない年でも少しは出ているわけだ。果物にもなる年とならない年がある。欲の皮の突っ張った女の執念でやっと1本枯葉の中のたけのこの穂先を見つけた。それからは割合簡単だった。ほど良い大きさのものを5本と大きくて穂先だけが食べられる物を2本見つけた。東側と西側両端の孟宗竹で、真ん中の真竹は時期が違うので、多分半月もすると出るだろう。今年の収穫はこれで充分。今夜は茹でる作業が待っている。女は何歳になっても忙しい。