戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

 毎日お会いする方は皆師。

2012-06-02 14:31:04 | Weblog
24年5月29日

リハビリも6ヶ月目に入ったけれど脚は不自由で木で括りつけたような感じがする。一生このままのような気がしてならない。特に脚に力が無く立ち上がる時にふらつく。下半身に力が無い為立ち上がると今でも倒れそうになる。杖が無くても歩けるし、何でも出来るが方向を変える時が一番危ない。それに子供が走ってきてぶつかりそうになった事が何度かあり、それで又病院に逆戻りしては敵わないので子供を含む通行人には油断は出来ない。特に歩道を突っ走る自転車は恐るべき凶器になる。私が健全であった時、このような思いやりを持ったであろうか。若いうちは老人のことを考えられないと言う問題と同じで、病気にならないと病人の気持ちは分らない。私は商人。いつも買う人の身になって売る事にしている。リハビリを受けているけれどカウンセラーもみんな優しい。そういう方達に教えを受ける事大の毎日を送っている。

24年6月1日 懐かしい銀杏並木。
 先日は久方ぶりに独協医科大学付属病院に行って参りました。大して遠くはないところですが普段は自宅と会社の2キロくらいしか運転をしない私にとっては遠方に当ります。お天気も良かった。遠出をする時の雨は嫌な物です。特にこの度の骨折で入院した以外では入院は独協だけですから暗い日は思い出すのも嫌になります。今回は去年の1月以来1年ぶりの検査で、あちこち思い当たるふしがあり心配です。でも悪いところより良いところのほうが少ないような年配ですからかまわない事にしています。帰りには東武デパートに寄り、楽しいお買い物。来週からは松が峰幼稚園に通った頃からの若かりし思い出話をしてみたいと思います。

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1 コメント

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小さい時のお話! (鍋谷)
2012-06-02 18:14:51
晴子様
貴女が松が峰幼稚園へ通った頃のお話、是非、お聞かせください。きっと、楽しかった話が一杯あるような気がします。
怪我をされ、手術され、3ヶ月も入院されたのですから、退院されて、まだ2ヶ月。無理は禁物です。
下名が2007年8月から9月にかけて46日間入院しただけで、それも、院内や院外を点滴棒を引きずりながら歩き回った男が、両足の筋肉がなくなったのでした。そこで、宇都宮城址公園を歩き始めて無理がたたり、膝を痛めたため、ビッグツリースポーツクラブで水中歩行を現在でもやっています。しかし、水の中は浮力があるため、増えた体重を支えられず、最近では股関節が痛くなります。でも、頑張ります!
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