この度めでたく確定申告も終りほっとした。でも宿題が沢山あってそれらを片付ける為に相当な時間を要する。片付ける度に増える書類。処分出来るものは処分して、と思い又見直してみると来年も使いそうな気がして結局は保留。ひとくくりにして金庫にしまう事にした。だから金庫にはそんな物ばかりで金目のものなど入っていない。それで良いと思っている。金庫が無ければ年中書類探しをしなければならない。だから大事な書類は金庫にしまうことにしている。
このところ非常に寒い日が続いている。そのせいか暗いうちから聞こえていた猫の声が2，3日前から風邪をひいたようなかすれ声になった。可哀そうに猫も風邪をひいたと思ったらその後聞こえなくなった。可哀そうにとうとう死んでしまったのかと思っていたらかすれ声でにゃうおーと現れた。元気そうだった。それ以来毎日かすれ声で濡れ縁に現れる。人間は暖房の利いた部屋で電気毛布にくるまって寝ている時間なのに・・・・・私に出来る事といえばせいぜいキャットフードを沢山ばら撒いておいてやるだけ。今日の雲も見ただけで冷たい。寒気はなおも居座るようだ。会社で朝入った時の温度は4度だった。これは今迄でほぼ最低の気温だ。猫に負けないように頑張るつもり。
人間ドックも申告も終わったけれど調べる為に用意した材料が全部机の上に出ている。これを分類して片付けなければ私の24年度は終わらない。多分来年も必要な物はいくらかあるだろうし、それだけに申告を終わった時の開放感は大きかった。寒いのと申告で今年の2月は疲れ果ててしまった。これらの書類が片付くのは3月いっぱいはかかる。来年も申告はある。パソコンの星野先生も私が右往左往している姿を見て「そうだ、私も申告をしなければ・・・」とおっしゃっていたが、今日はパソコンの授業のある日。1週間で申告出来たかどうか聞いてみよう。誰にとっても税務署は嫌なものだ。どこかの国のように税金は一切無いという国に行けたら良いのだけれど、行ったとしてもうちの商売は成り立たない。2月に申告出来ただけでも有り難い。人間ドックも何事も無かったしこれで春を迎えられる。
今日は今回の人間ドックの最後の検査結果を聞きに行く事になっている。一応は何処にも異常は出なかった。今日無事にパスすれば半年前に始まった検査は全部パスするが、やはり受験の発表と同じで心が騒ぐ。どうにも落ち着かない1日であった。早く帰って来られれば今日のうちに、遅かった場合は明日検査結果の報告が出来る。半年前に始まった人間ドックだが、運が悪ければ最初の頃検査して何とも無かった所も既に悪くなっている可能性はある。今夜安定剤の助けを借りずにぐっすりとやすめるように祈りつつ出かける用意をする。
日曜日の朝、どうも寒いと思ったら温水循環型暖房機の循環する液が切れてしまっていた。2ヶ所に使っているが買い置きは無かった。見ると赤い文字で水きれとあった。10年近く使っているが、循環するだけなので余り少なくはならない。エアコンはついているが石油を使うものの方がはるかに暖かい。折角の日曜日なのに1日石油ファンヒーターで過ごした。月曜日に急いで注文したら現在は製造中止となっているので供給出来ないとのこと。どうしたらいいのでしょうと聞いたら、石油を入れて使ってくださいという返事。水切れと出ているのに石油は入れられない。食い下がってなおも聞いたらやはり循環水は今でも出ているという事だった。10年近く前に新製品として発売されたもので、良いものを見つけたと部屋の空気も汚さず安全と購入したのに・・・・・もう直ぐ震災記念日。あの日を思い出して2，3日は我慢して過ごしましょう。
確定申告が終わった。去年の今頃は入院していたので自分で出来ずお任せだった。退院してから給付金などを貰い、その後解約したものも含めて今年は一層厄介だった。又入院したくなったほどだが経理士さんをはじめ、まわりの人たちの協力を得て昨日で解決した。控除証明書は見つからなかっただけできちんとファイルに閉じてあった。申告が終わるといつも来年はこんな思いをしないようにと誓うのだけれど、毎年同じ事の繰り返し。でも来年こそは経理士さんに迷惑をかけないようにしたい。たった1枚の控除証明書を探すだけで乱雑な机周辺を見られて大恥をかいてしまった。白内障で眼が霞み眩しいので余計に見えない。でも白内障は治っても机の上は多分余りなおらないかもしれない。来年の控除証明書は直ぐ出せるようにしておきたいのだが・・・・・
何の音かと耳を澄ましていると建物の周りではがらっがらっとけたたましい音が・・・うちの大きなごみ箱の転がる音だ。春の嵐が吹き荒れている。まるで台風のようだ。体力があっても飛ばされそうな強い風。うちの家は崖の上で風当りが強い。このような強風が吹き荒れると直ぐあの木は大丈夫かな？と気になる。以前は小さかった木が知らないうちにあんなに見上げるほどの巨木になってしまった。となりにある桜の木も抱える程の大木になって手に負えない。何度も植え替えれば木は大きくは育たぬものだと聞いているが、病も悪の芽も早いうちが肝心と今更ながら思っている。大体1時間位で嵐は去ったが、今日の嵐は冷たい嵐だった。
今朝我家の台所は6時で5度だった。5度というのは相当に低い。大体その時間には起きるのだが家の暖房にスイッチを入れてベッドにもぐり込んだ。全体が暖かくなるまでに10分はかかる。山ではからすも啼いていない。暖かい気節にはもう啼いている。私は我家の濡れ縁に集まる猫を思い出していた。西側にあった小屋は取り壊してもう無い。その小屋に集って暖を取っていた猫たちだが、小屋が無くなってからは餌を求めて直ぐ濡れ縁に集まるようになった。彼らは車を見分けると気がついたのは最近だが私が帰ると何時でも寄ってくる。違う車の時は寄って来ない。猫が居つくようになってからねずみやゴキブリの類いが居なくなって感謝している。ゴキブリはどうか知れないがねずみは全くいない。キャットフード代など安いものだと思っている。猫ねぐらでも買ってやろうかと思っている。
最近は運転をしない事にしている。会社にも送り迎えを頼んでいるし、うっかり捕まっても迷惑をかける。宇大の方へ行く用事があり乗せて行って貰った。物凄く眩しい。最近白内障が進んでいるらしい。途中まわりを見ていると本当に眩しい。眼球が痛いほどだ。眼を閉じていれば何とか抑えられる。去年は大腿骨骨折で3ケ月入院していた。どちらかというと怠け者の私は寝てばかりいた。働き詰めの私に休む時間などなかったから、退院して一番気がついた事は外の光線が眩しいという事だった。でも白濁したレンズが眩しく感じさせると教えられた。それ以来幾らか色のついためがねをかけているが、手術をしようかコンタクトにしようか迷っている。以前から白内障だったが、視力が0,7を下回った事はない。仕事はしないでも済む。仕事は老化防止の為のくらいで留守番程度だ。どうしようかと迷っている。
会社を出たところで取締りの警官に捕まってしまった。運転しながらベルトをしようとして、引っ張り上げていた。誘導されて新幹線の下へ。1点。向こう1ヵ年無事故で過ごせば消されるというが、残念だった。無事故無違反がこれでチャラになる。警官に免許証を・・・車検証を・・・と窓から覗き込まれて云われた時の感覚は忘れない。何十年か前に一時停止違反で捕まった時の感じは未だに昨日の事のようにはっきりと覚えている。続いて若い女性が白い車を停めた。今日は何台新幹線の下に停められるだろう。どうか皆様もお気をつけ下さい。携帯にも気をつけて1点でも嫌な気持ちは同じです。