コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

逆転!!新生エスパルス、VS鹿島。

2021-02-27 22:47:20 | 清水エスパルス
2021シーズンが始まりました。大型補強をしたエスパルスが強豪アントラーズとどう戦うか注目です。
以前はアントラーズには強かったエスパルスですがこのところ勝ちがありません。特に最近は大量失点を取られるケースもあります。
エスパルスが変わった事を試すにはこの上ない対戦相手でもあると思います。

今日のスタメン新戦力がスタメンに7人名を連ねています。
GK権田DF原・ヴァウド・鈴木義宜・片山MF涼・中山・慶太・中山FWディサロ・カルリーニョス・チアゴサンタナ
ガラッと変わったエスパルス課題のディフェンスの改善ができるか。

前半、やはりアントラーズの攻勢が続きます。特にエヴェラウドと上田の強力2トップは脅威です。
見ていて危ないと思うのですが、最後のところで踏ん張って得点を与えません。ヴァウドと鈴木義宜のセンターバックが効いています。
30分、エヴェラウドのヘッドは権田が好セーブ、こぼれたボールを土居に詰められますが鈴木義宜のカバーでボールはポスト直撃で失点は回避できました。
前半はアントラーズに攻められっぱなしでしたが何とか無失点で終わりました。
前半アントラーズのシュート7に対してエスパルスは中山の1本にとどまりました。

後半も同じメンバーで始まります。
後半もアントラーズの猛攻は変わりません。
しかしディフェンスは集中しています。土居のシュートがクロスバーを叩く幸運もありましたが最後のところで抑えています。

63分、ディサロ→後藤の交代
74分、慶太→河井の交代。
その直後75分、アントラーズのCKをエヴェラウドがヘディングシュートこれがバーを叩き跳ね返ったところにいた荒木に蹴りこまれ先制点を許してしまいました。ここまで集中していたのに…

しかし落胆した直後の78分、右サイドでボールを持った河井がクロス中山がチアゴサンタナに送り相手DFに詰められながらも振り向いてシュート。これが決まってゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
同点ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 重く苦しい空気をぶち破ったチアゴサンタナ!!!!!!!!!!
今シーズンエスパルスのゴールは新戦力チアゴサンタナが決めました!!!!!


勢いに乗るエスパルスは攻めの形が見え始めます。
83分、涼→河井→カルリーニョスと繋いでカルリーニョスがクロス、チアゴサンタナの後ろに飛び込んだ後藤の頭にドンピシャ!!痛快なダイビングヘッドから放たれたボールがアントラーズゴールに飛び込んでゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 逆転!!逆転!!!後藤のスーパーダイビングヘッド!!!!!
ゴッちゃん意地のゴールでした!!!!!!!


ついに試合をリードしたエスパルス、更にディフェンスに集中して来たような気がします。

87分、アントラーズは3枚替えで攻撃の枚数を増やします。
その直後のエスパルス88分のCK、キッカーは河井ニアに蹴ったボールを原がスルー、後ろにいたアントラーズの選手に当たってゴールに吸い込まれゴーーーーール!!!!オウンゴールで3点目、3-1勝利を引き寄せたか。

この後5分のアディショナルタイム。
90+1分、カルリーニョス→翔太の交代。

最後まで集中力を切らさなかったエスパルスのディフェンス陣が守り切ってタイムアップ3-1で強敵のアントラーズに勝利しました。

シュート数はアントラーズの22本に対してエスパルスの7本と大きな差がありましたが、ゴールは1本に抑えて勝利しました。
今日の試合全員がハードワークしていたと思います。
ロティーナ監督の戦術が選手に浸透して来ているものと思いたいですね。

さあ素晴らしいスタートを切ったエスパルス、次週はホーム開幕戦です。
アビスパ相手に今日以上の躍動を期待したいと思います。

その前に3日にルヴァンカップがアウエイでサンフレチェ戦があります。こちらはターンオーバーで戦うと思いますがもちろん勝利を期待したいと思います。