我が愛しの愛機・・・今までご苦労様でした

ノ

いろいろと悩みましたが、NSR250Rを廃車することを決意しました。

２サイクルという時代に逆行したものを選択した俺ですが、
一代目のバイクは本当にコイツとであって本当に良かった。と、今ではそう思えます。

今思うと、懐かしい思い出が鮮明に思い出せるぜ・・・。

大学時に購入したコイツで通学。
真冬、２ストの為なかなかエンジンがかからんコイツをキックスターターでかけようとしたら、
エンジンが温まる前に、俺が温まっちまったぜ・・・。
結局、真冬に半袖一枚でエンジンをかけるシュールな状況に・・・。
ま、これも良い思い出さ。

また、大学にもう少しで着くって時にPGMがシボンヌ
結局、大学まで８ｋｍ＋バイク屋まで８ｋｍ押していくことに。
気分はバリバリ伝説のガンボーイ状態。
アレはかなりきつかった・・・。
いくら軽いNSRでも重たいものは重たいです＠＠；
ま、これもいい思い出。

秋葉原で嫁[ヴィータたん（ユニゾンVer）]を購入してランデブー（２ケツ）で帰ったとき
ふと後ろを振り返ると嫁が失踪しておりました。
きっと俺の熱いハングオンに股を濡らして、恥ずかしくてどこかで降りたんでしょう・・・。
次からカワイコちゃんを乗せる時は変態紳士な運転をする様、心掛ける決意をした瞬間でした。
米：嫁がアマゾンで人身売買されそうだったところを俺が助け（購入）しました。流石俺・・・

初めて捕まった瞬間でもあったな。
スピード違反？俺がそんなことするわけないじゃないですか・・・・ハハハｈ
（どの口がほざいていることやら・・・）
鳥居に停めたのが運の尽き・・・トホホ

パワーリフトもこいつの醍醐味ではないだろうか
今の250ｃｃではそう簡単には出来ないであろう。
なかなかのジャジャ馬っぷりであったが、楽しく乗せてもらった。
コイツに乗っていれば６００ｃｃぐらいだったらカモれると思いきや、時の流れは非情である。
ホンダ；ＣＢ４００ＳＦとタメの加速力となってしまった。
Ｖテック恐るべし・・・。

それでも車検が無いというだけで、ずいぶんと御財布には優しかった。
但し、絶版車ということでパーツ自体の供給が皆無な為、
ヤフオク又は解体屋から部品を購入しないと手に入らなくなってしまった。

パーツさえ永久に手に入るのであれば、コイツは最高のパートナーとなれたかもしれない。
いやｙ、俺が８０年代に年齢が二十歳であれば、最高の一時を過ごせたかもしれないと思うと、
目頭が熱くなっちまう・・・。

今でも時々ではあるが、２サイクルのレーサーレプリカが走っていると胸が熱くなる。
コイツもまだ走るが、俺の手で終わりにするべきだろう。
このバイクとの繋がりは絶対に忘れない。