苦しみ(病気)は、しあわせ(健康)のための熱いメッセージ!!

病み(やみ)などの艱難辛苦は、闇(やみ)ではなく、幸せになるための有難いお知らせ。 その×を+に変えて立ちあがれ!!

相対立したものを陰陽とする

2017-07-31 19:54:56 | 独り言


  東洋医学を特徴づける基本理論の中核をなすものに“陰陽論”がある。

  明るい(昼)と暗い(夜)、暑いと寒い、男と女、天と地、日と月など、
  活発で興奮や動きの性質の方を「陽」と呼び、抑制や静けさの性質の方を
  「陰」と呼び、相対立したものを陰陽とする。

  また「陰」と「陽」は、いつも抑制しあって、強くなったり、弱くなったり
  しながら相手を牽制して、自然界のリズムも身体の機能も調整されている。

  したがって、「陽」が善くて、「陰」が悪いとか、「陰」が善くて、「陽」が悪い
  ということではなく、このふたつがうまくバランスをとっていることが重要
  なのだが、我々は、陽の部分だけを見て、つい善悪を判断してしまう。
  
  特に病気になったときは、そう思いがちになっていることが多いが、
  大輪の美しい花を咲かせる草木でも、その「陽」を顕現するためには、
  土中に張り巡らされる「陰」である根がなければならない。




最新の画像もっと見る