苦しみ(病気)は、しあわせ(健康)のための熱いメッセージ!!

病み(やみ)などの艱難辛苦は、闇(やみ)ではなく、幸せになるための有難いお知らせ。 その×を+に変えて立ちあがれ!!

親の背中を見て育つ

2024-02-27 08:58:33 | 健やか一言

  東洋医学の診断法として、脈診、腹診、舌診、背診などによって
  体質や病状などを定める。

  なかでも、背診は腹診と共に大切で、「背は胸中の腑、背曲がり、
  肩随うときは、腑まさに崩れんとす」と、内臓(五臓六腑)の不調は
  背中に現れてくる。

  そして、背中を整えることでお腹の病は消え去り、性格までも
  変わってくることがある。  
 
  昔から「子どもは親の背中を見て育つ」と云うが、背中にはその人の
  生き様が刻み込まれれているところでもある。
 
  世間に対してひけめを感じ、常に劣等感に苛まれていると
  肩が縮こまって「肩身が狭い」人となってしまう。

  また、肩を左右に揺らす人、上下する人、肩を怒らせている人、
  背中を丸めている人、左右が歪んでいる人など、背中にはそれぞれの
  生き方として現れてくる場所でもある。

  背中(後ろ姿)に張りがあって綺麗な人は、正面から見ても美しく、
  健康な身体とこころが作られる。

  そして、ときどき肩の力を抜くと、こころも癒される。

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