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味覚障害の原因

2010年04月03日 | ダイエット&療養
何を食べても美味しいと思えない。
そのような症状で悩んでいらっしゃる方。

味覚の原因は、はっきり分からない点もあるそうですが、
多い順に食事、薬物、他の病気、ストレスがあげられます。 

食事にが原因による味覚障害

亜鉛などの微量元素が味覚に重要な関わりを持っていることがわかってきました。
亜鉛は必須微量栄養素のひとつです。
偏食、朝食抜き、ファストフードやコンビニの弁当で食事を済ますという食生活が習慣になると亜鉛欠乏症になります。
また、激辛好みは味蕾を消滅させる危険性があります。
無理なダイエットも味覚障害の原因になります。
亜鉛を多量に含む食品(魚卵、緑茶、卵黄、海草、玄米、椎茸、ゴマ、小魚、大根やカブの葉など)をとるようにしましょう。


薬剤が原因による味覚障害

最近注目されてきたのは薬による味覚障害です。
降圧利尿剤・解熱鎮痛消炎剤・抗ヒスタミン剤・ペニシリン系を中心とした
抗生物質・制ガン剤・副腎皮質ホルモン剤などの薬剤を長期連用・併用することで
尿に多く亜鉛が排出されるために味覚障害が発症することがあります。

投与中止で味覚は元に戻りますが、回復に時間がかかることもあるそうです。


他の病気が原因となる味覚障害

溶血性貧血・糖尿病・胃切除・肝不全・その他の肝疾患・ネフローゼ・透析・腫瘍・膠原病・内分泌機能低下など
全身の病気で味覚障害がおこります。
また、妊娠や火傷も味覚障害をおこすといわれています。
当然ながら、
舌の病気である舌炎や舌苔(ぜったい)・口内乾燥症・かぜによるのどの病気でも味覚障害をおこします。


そして・・・
改善に一番時間を要するのが心因性の味覚障害

うつ病・ヒステリー・ストレスなども味覚障害をおこすといわれています。
併せてうつ病の治療で服用している抗不安薬や抗うつ剤から薬物による影響も見逃せないという意見もあります。


味覚に対してのんびりとした意識で、焦らずにストレスのケアを意識してくださいね。



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