12月8日、鳥取県作業療法士会と家族会で開催した研修会には、朝から大勢の方においでいただき、ありがとうございました。
この日、コリンズのギター1人が参加できなくなり、当事者のご家族が応援に加わってくださり、3曲を披露。 高次脳機能障害者の思いを替え歌にした『治りかけの頭脳』は「歌詞がすばらしい!」「聴いていて涙が出た!」と多くの方が言ってくださり、コリンズは自信満々でした。
夕方4時までと長い研修会でしたが、内容が楽しかったせいか、感想が続々届いていますので紹介します。
当事者・Kさん(20代)
「今日の講演会は、先生が分かりやすく丁寧に話されていたので、もしかしたら、なんとなくかも知れませんが、頭ワリ-俺なんかでも、ある程度、理解出来たと思います。行って良かったです(^O^)」
当事者・Mさん(40代)
「まず脳の機能について、わかりやすく説明をされて、いよいよ私たちのウィークポイント「高次脳機能」に突入
そして それぞれの症状に対しての項目では、思い当たるふしばかり。 たとえば、「自分に都合のよいことは覚えているのに・・・?」 とか「ちょっとしたことにすぐ腹を立てる」とか・・まるで私を見てこられたような発言がポンポン飛出してびっくりしました。
そして、ここで得たものは
1、行動する前に人に聞く
2、次の動作の合間に一時停止(1秒待つ)
3、イライラしたときはその場から立ち去る
4、リラックスする方法をさがす
ps リハビリはガッツだ!気合だ?
ご家族Sさん(60代)
コリンズの演奏をはじめて聞き涙が出ました。拍手を送りたい気持ちです。橋本先生のお話は面白く、息子と重ね合わせて聞きました。眠いときは姿勢を正し、短く深呼吸して水を飲むとか、イライラしたときは1秒待たせる、笑いが大切など、すぐに役立つことばかりで大変有意義でした。参加して良かったです!
松江の○○です。
今日やっと見てみました、先生の話の中で度々登場した「博士の愛した数式」。
何となくメロドラマで、記憶障害の事については、最初に断られていた様に、リアルさが全くない感じでした。
出来れば「明日の記憶」の方が患者を観察して作られているだけ有って、記憶障害についてリアリティがあるけど、あの雰囲気の話で取り上げるには重すぎるのでしょうがないか、とか思ったりしました。
まあ、とりあえず気になっていた映画も見られたので、講演の感想をまとめようと思っています。
以上です。
では、またの機会に。
会報も年賀状も大掃除も・・そして娘の出産が心配です。命を生み出すということは、とても大変な行為ですよね。助かった命で長生きしましょうね!
西部家族会は1月に「新年会をしたいな」と考えているので、その計画も練っているところです。
松江の○○です。
“博士の愛した数式”野中で、博士が知恵熱の様な熱で寝込むシーンの時、家政婦さんが、「何が起こるか分からない」と言って、泊まり込みで看病する所がありましたが、これって交通事故によって高次脳機能障害になり、それによって記憶障害になった博士が、病気などの抵抗力が低下している事を暗に仄めかしていた内容では、と思ったので、その事について報告しておきたかったので。
と言った所です。
では、またの機会に。
☆12/22「笑い市」
です
今回は「オリジナル・ソング」を演奏する予定ですのでお楽しみに~
松江の○○です。
今日は、副会長の紹介で、島大の認知心理学研究室の先生とお話が出来る場をいただき、先生に色々と話を聞いて貰い、有意義な一日でした。
その時の話の中に出てきた、橋本圭司先生監修の映画の事ですが、自分は朝のワイドショウ番組を見ていなかったので、内容やタイトルが分からなかったのですが、さっきその映画のコマーシャルを見て、“ガチボーイ”と言うタイトルが分かりました。
何か青春コメディーぽくて微妙な感じですが、これによって今まで無関心だった人に、高次脳機能障害(もしかして記憶障害?)について関心を持って貰えれば、幸いかなぁ、とか思ったりしました。
とりあえず以上です。
では、またの機会に。