高次脳機能障害者家族会・鳥取

事故や病気で脳に障害のある人とその家族,仲間のブログです。
定期的に例会を行い、賠償や年金などの相談も受けます。

中国ブロック研修会の報告

2009-03-10 02:38:33 | 日々のできごと
3月7~8日、出雲市にある島根県立短大で行われた中国ブロック研修会。

7日は白山靖彦先生、丸石正治先生、高橋幸男先生の講演。
どの話も、支援の現場にいるから分かる、とても重要なものでした。

特に白山先生が話された【ご家族の支援を明確にする】ということ。
高次脳機能障害者への長期に渡る支援では、家族全体の生活支援が重要だということ。
それは本人の安定に欠かせないことです。
私たち家族会では、以前からその事はよく分かっていますが・・


8日は中国ブロック5県の活動状況報告・課題などが話されました。
各県とも、拠点・家族会とも頑張っています。
島根県では7圏域に分けての支援体制です。
この生活を重要視したやり方は、医療の1拠点型の鳥取県とは異なり、より実効的かも知れません。


「若年性認知症を知る会」の報告

2009-03-10 02:13:17 | 日々のできごと
3月1日に行った【若年性認知症を知る会】は、「元気をもらえた」「本人たちと会えて良かった」「この地域で私の老後も安心!」と言う声が届きました。

森望美先生の講演では、認知症の医療的な面だけではなく、本人、家族の心の問題、生活支援の点からも話されました。
やはり、地域に根ざした支援をされている先生ですね。

コリンズの歌と演奏【治りかけの頭脳】【明日があるさ】
練習の甲斐があって、良かったですよ!
花束までいただき、ありがとうございました。

そして大分からおいで下さった足立昭一さん、由美子さんご夫妻と家族の会の方々。(写真)
足立さんの【負けないぞ!】のメッセージで、会場はあたたかい涙と笑いに。
負けずに、鳥取県でも頑張っていきましょう!