【平成２０年度総会のご案内】
平成１３年に活動を開始した家族会、その頃は、ほとんどの人が「高次脳機能障害」など聞いたこともない状態でした。 現在では、当事者会員（家族を含む）が１００家族を超え、さらに次々相談があります。そして何より、家族会のこれまでの活動によって、理解してくださる方がとても多くなってきたことは喜びです。
専門外来を開設していただいている米子の鳥取大学医学部附属病院が、今年度から高次脳支援拠点となりました。家族会とさらに協力関係を深めていきたいと思っています。
日時： ５月１８日（日） １３：３０～
会場： 米子市ふれあいの里
内容： １３：３０～ 総会
１４：３０～ 交流会
（予定していました鳥大脳外科・渡辺教授の講演は、ご都合により取りやめます）
４月１４日、米子市の多機能施設【田園】で、「まちなかサービス」の開所式がありました。（活動については３月発行の会報Ｎｏ．２１で紹介しています） 高齢者、障害者をはじめ、私たちが地域で暮らし続けるために、福祉制度利用では利用できない面を有料で支えていこうというものです。家事や庭木の手入れ、草取り、外出の介助なども、登録されたサポーターが行っていきます。
すでに高次脳機能障害の仲間も加わっています。利用することもあれば、反対にお手伝いできることもあるようです。みなさんもぜひ会員になってください！
取り組むのは、ＮＰＯ法人『地域福祉ネット』
開所式では、吉野副理事長がこれまでの活動を紹介、その中には一緒にやってきた高次脳機能障害者家族会のことも。上場西部総合事務所長、米子市長をはじめ関係者がご挨拶されました。中でも、鳥取県長寿社会課の梶野課長（写真）は、これまでやってきた「田園プロジェクト」の活動を「とても面白い！これからの地域福祉は縦割りではなく、より有益にやっていきたい！」とエールを送られました。
すでに仕事の依頼も来ており、コーディネーターの井上さんはとても忙しくなっているようですよ。
