鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年12月23日 | Weblog
ムネオ日記
2007年12月22日(土)
 昨日、根室市の新党大地・鈴木宗男後援会の会合の前、長谷川根室市長から「南クリルのコーワリ地区長が来ており、『鈴木先生が根室にいるなら是非ともお会いしたい』と言っていました」と聞かされ、急いで会合の場所に行く。国後島で大やけどを負ったニキータ・ルイジョフちゃん(2歳)を迎えに来たのだが、久し振りの再会で、初めてあった13年前からの昔話に花が咲く。
 「北方四島の診療所、学校、ディーゼル発電所、日本の協力でできたものばかりです。鈴木先生の尽力です」とコーワリ地区長から言われ、感激する。忘れてはいけない、失ってはいけない「心」をいうものを教えてもらった。「受けた恩は水に流し、かけた情けは倍付け」という価値観の日本の外務官僚とは違うと、しみじみ思ったものである。
 今、北方四島はロシアが自分たちで新しい開発計画をつくり、着実にそれを実行している。黙っていると日本の出番はなくなる。もっと現実的な対応をしていかないと、永遠に領土問題を解決するのは難しくなると心配してやまない。
 森元首相が21日、サンクトペテルブルグでプーチン大統領と会談し、2001年の日露首脳会談で合意したイルクーツク声明に基づいた「現実的受け入れ可能な解決策」を探るべきだとの認識で一致したと出ている(読売新聞2面)。空想的解決論ではなく、現実的解決論を選ぶのが当然である。私もイルクーツク声明に立ち会った一人として、このラインに戻して交渉をすることが一番だと考える。
 昨日根室での会合で、私はこの話をしたばかりである。7年前、森元首相とプーチン大統領の初めての会談をセットするため、私は総理特使として大統領選挙に当選してまもないプーチン大統領に会ったことを想い出しながら、外務官僚の奮起を望むものである。
 読売新聞グループ会長・主筆の渡邉恒雄氏は、日本テレビ番組の中で大連立構想について、小沢さんの方からのアプローチだと話している。「連立の中での小沢さんのポジションは、無任所の副総理。これは決まったことだ。閣僚の数を自民党10対民主党6対公明党1で、6の中には国土交通相、厚生労働相、農相は入れてくれということで話はついていた」(読売新聞4面)と述べている。これに対し小沢さんは、「小沢さんの方からのアプローチだ」などと発言したことに関し「党首会談に入っていない人の話を色々問われても困る。私から論評する必要はない。いずれにしてもそのようなことではない」と述べた(読売新聞4面)となっている。
 いずれどちらの話が正しいかはっきりするだろうが、サシの会談に入っていない人の話と、二人で向き合った人の話では、おのずから重みは違ってくる。これから先の議論がどうなるか、興味深く見ていくことにする。
 根室で告別式に顔を出してお参りし、中標津、別海でお世話になった方の弔問をすませ、釧路事務所でFM釧路「浅乃家本店 一期一会 ~夕暮れ時の街~」のインタビュー。新聞の年頭挨拶インタビューもすませ、釧路空港から丘珠空港に向かい、札幌事務所でテレビ局のインタビューを受ける。
 18時半、苫小牧で松山千春さんのコンサートに足を運ぶ。道内の千春のコンサートは、私は追っかけをする。今夜も千春の魂の叫びを聴き、感激した。
 北海道にこだわり、フォークシンガー、シンガソンググライターとして31年間トップの座にいる千春は、凄い男である。ステージで私のことにもふれながら激励して下さり、感謝の気持ちで一杯だ。
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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