鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年12月21日 | Weblog
ムネオ日記
2007年12月21日(金)
 薬害肝炎訴訟で、国の修正案を原告側が拒否し、和解協議打ち切りを表明した。全員救済、全面解決にほど遠い国の修正案に、原告団の落胆が伝わってくる。
 国の不作為と言うより官僚の不作為でC型肝炎になってしまった人のことを考えると、「際限なく補償が拡大するおそれがある」との厚労省の言い分は、原告側にとって受け入れられるものではないだろう。そこで福田総理の政治決断が求められたわけだが、総理も官に押し切られた形である。
 血の通った、心の通った政治がないと思ったのは、原告団だけでなく多くの国民も同じではないか。ここにも弱肉強食の政治の姿が出ている。
 国民よ!今の政治でよいのか。この流れでよいのか。お互い真剣に考える時ではないだろうか。
 2008年度予算が昨日内示された。皆さんも新聞テレビでその中身を知ったと思うが、メリハリの効いた、弱者に優しい予算措置であったかと問われると、総花的な、従来の枠を踏襲した変わり映えのしない予算ではないか。ここでも政治主導よりも官主導の流れになっている。
 北海道と沖縄の、一人負けと言われている地域には、政治が必要である。北海道は日本の食糧基地として、沖縄は米軍駐留等、大きな負担を背負いながら国家安全保障に寄与している。国益、国家に貢献している地域には、それなりの配慮があって当然ではないか。
 予算内示を見ても、その場しのぎ的でエネルギーを使わない、官僚の高等戦術が見え隠れする。小泉元首相は「官から民へ」「民でできることは民で」とよく力説していたが、小泉さんの時からなお「官から官へ」の流れになっていった。役人が喜んでいたのである。国民から選ばれた国会議員こそ、「国民に対する偉大なるイエスマン」でなければいけない。
 「何かがおかしい」「政治がない」と思っている人よ。意思表示していこうではないか。「これで良いのかこの日本!」と、私も更なる発信をしていきたい。
 午前中函館市内挨拶廻り。13時25分発で函館から釧路に飛び、根室へ行く。北海道を横断したが、天気も良く、冬景色がよく目に入る。この大地に住む人は、身も心も寒々としながら日々暮らしているのかと思う時、なんとかしなければとつくづく感じる。
 18時半から根室市新党大地・鈴木宗男後援会懇談会。国政報告をし、次期選挙について現時点での私の考えを述べる。
 選挙協力については私に一任してもらい、私の判断に従うという決議も戴いた。自信を持ってベストの判断をして参りたい。

本日提出した質問主意書3件

№182 在外公館の災害時における安全確保等在留邦人保護に対する体制に関する再質問主意書

№183 外務省職員の公私分別についての認識に関する再質問主意書

№184 韓国における新大統領選出と竹島問題解決に向けた外務省の取り組みに関する質問主意書

本日受領した政府答弁書8件

№162 我が国のミャンマーに対する制裁に関する第3回質問主意書

№163 中国による日中経済対話共同文書の削除に関する質問主意書

№164 外務省における裏金組織についての起訴休職外務事務官の発言に関する第3回質問主意書

№165 外務省における白紙領収書作成についての起訴休職外務事務官の発言に関する第3回質問主意書

№166 宙に浮いた年金記録の照合作業の進捗状況に関する第3回質問主意書

№167 北方領土返還要求行進に対する政府の関与に関する再質問主意書

№168 国家公務員の政治的活動への参加に関する質問主意書

№169 北方領土返還要求行進に対する外務大臣及び外務省幹部職員の関与に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ

鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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