鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2009年07月28日 | Weblog
ムネオ日記
2009年7月27日(月)
 選挙日程が決まり、各党が公約発表、マニフェストづくりを進めているが、各党がそれぞれの政策を発表したことに対し、野党党首がいちいち発言することに異常な感じがする。例えばインド洋の給油について、民主党が当面継続する考えを示すと、社民党の福島瑞穂党首は「撤退すべきだ」と言う。
 選挙を控え、各党の主張、訴えが同じである事はない。各党独自のカラーを出して、あとは国民がどう判断するかである。先ずは選挙で勝つ事が一番だ。勝ってからどう対応するか、どんな政権構想にするか、瞬時に話し合えば良い事である。選挙も済まないうちに自分達の思惑だけで牽制したり、発信するのは、お互い自重した方が良いのではないか。
 とにかく政権交代に向け、協力するところは協力し、必勝の信念で勝ち抜くことである。個別の問題はその後にする事である。
 毎日新聞2面に「『世襲候補』171人予定、自民7割114人」という大見出しの記事に目がいく。何人なにびとも日本人であれば本人の意思で立候補できることは憲法で保障されているが、議院内閣制の政党政治で、政党が公認・推薦するしくみになっている以上、各政党がどういう基準を作るか、それを国民がどう判断するかにかかっている。
 私は地盤、看板、カバンをストレートに受け継ぐ世襲には反対である。特に親が引退する、または亡くなると即世襲ということには絶対に「ノー」である。今回の選挙は「世襲」も一つの争点になると考えられるが、国会議員の職は私有財産ではない。公の職であり、権力を伴う仕事である。
 国民の税金で100年も何十年も生きてきた人達には、お金に困ったり、生活に困ったりしたことがないだろう。だから生活感のない政治が小泉政治以降、横行したのである。この点も国民、有権者の皆さんは懸命な判断をしてくれることだろう。
 「大地」は弱い人の味方、北海道の地域政党として、北海道にこだわり、「政治は弱い人のためにある」、この原点を忘れず闘っていく。
 9時から「大地」北見事務所で必勝祈願祭。民主党の松木前代議士、小谷毎彦北見市長、菊池一春訓子府町長、川根章夫佐呂間町長はじめ大地後援会関係者が各地から駆けつけて下さる。網走管内の拠点が出来た。いよいよ本番に向けダッシュしていく。
 11時から「大地」足寄事務所開き。大勢の人が足を運んで下さり、盛大に行う。昭和58年、最初の選挙を想い出し、その時の事務所開きに重なり、ただただ涙が流れてくる。 故郷足寄の皆さんの人情に触れながら、原点に立ち返っての闘いにしたい。
 14時25分女満別発で千歳に向かい、札幌市内廻り。18時から「大地」支持の企業関係者の集まりを行い、札幌市内における応援をお願いする。小選挙区は民主党候補予定者を、比例は「大地」と、徹底してもらうことにする。
 19時半札幌釧路会納涼ビアーパーティーに出席し、挨拶させて戴く。
 21時過ぎからクラブイベントに参加。若者と触れ合う。
 とにかく動いて動いて理解を得ていく。感触は上々である。

鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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