鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年12月25日 | Weblog
ムネオ日記
2007年12月24日(月)
 昨日、福田首相が表明した「薬害肝炎訴訟をめぐり全員救済」が朝のTVワイドショーを飾っている。昨日のムネオ日記でも触れたが、たった3日間で360度方針転換するのなら、何故20日に答えてやらなかったのか。原告団、薬害被害者の気持ちを汲み取ってやらなかったのか。痛み、人の弱みを理解しない、生活感のない官僚政治、二世政治の姿が見える。
 一律救済に至った理由を「人の命に関わることだから無視して通る訳にはいかない」と指摘(東京新聞1面)といっている。20日にその考え、気持ちがなかったのは何故かとお尋ねしたい。
 今、政治家に潔(いさぎよ)さがない。お詫びしたり、反省するのは恥ずかしい事ではない。ウソをついたり、ごまかしたり、責任逃れをすることが恥ずかしいのだ。政治家等しく言葉の重み、そして責任を考えなくてはいけない。
 原告団は総理との面会を求めている。一日も早く会ってあげることだ。そして時間がかかった事に心からの謝罪をした方がお互いに心晴れるのではないか。即刻面会する事を、いや早急に会う事をお勧(すす)めしたい。
 森首相が昨日のTV朝日でプーチン大統領との会談で「北方領土について2001年のイルクーツクの声明を交渉の出発点とすべきだ」と提案した事を認めた。2001年3月25日イルクーツク日ロ首脳会談後、日本に帰ってから同じTVでイルクーツク声明の内容、「並行協議」について説明しており、巡り合わせを感じながら森元首相のお陰で北方領土問題が7年振りに具体的に動き始める事を期待したい。
 私自身、プーチン大統領、メドベージェフ次期大統領候補に直接会い、話をした者としてお二人とも日ロ関係の重要性について十分承知せられ、新しい歴史の1ページをつくることに前向きである。あとは日本の出方次第である。積極的にメッセージ、シグナルを発することだ。お互いの名誉と尊厳を踏まえ、過去の宣言、声明、約束に基づいて進める事である。福田首相を支える外務省ロシア担当者の裂帛(れっぱく)の気合(きあい)で取り組む姿勢を切に願いたい。
 午前中、議員会館で仕事。予算編成中あるが、議員会館は閉まっている部屋が多い。予算時期は日曜、祝日はなかったものだが、随分とこの7年で変わったものだ。政治家自身が国民生活を守る最大の術(すべ)は予算であるいう事に何人気づき、考えているであろうか。小選挙区制になってからの一つの傾向とも思いながら、これでいいのかと自問自答するものだ。
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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