鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

お断り 当ブログサイトは個人で発信されており、鈴木宗男事務所、後援会とは一切関係有りません。

宗男日記から

2010年01月29日 | Weblog
ムネオ日記
2010年1月28日(木)
 11時30から「取調べの全面可視化を実現する議員連盟」立ち上げの第一回総会が開かれる。衆参両議院を含め約120名もの大勢の人が集まり、白熱した議論が交わされ、これまでの経緯に関する説明もあった。
20100128

 今日の会では、足利事件の菅家利和さん、布川事件の桜井昌司さん、杉山卓男さん、志布志事件の川畑幸夫さん、藤山忠さん、富山・氷見事件の柳原浩さんと、それぞれ警察、検察による強圧的、非人道的な取調べにより自白を強要され、冤罪の被害に遭われた方々が出席されていた。実際にどの様な取調べを受け、自白に至ってしまったのか、それぞれ生々しい当時の様子を話されていた。
 私も国策捜査に遭い、検察の取調べを受けた経験者として、自分の受けた取調べの様子をお話しさせて戴く。検察は密室での取調べにより、虚偽の自白をするよう持ちかけてくる。気の弱い人は検察の誘導に乗せられ、負けてしまう。
 このことからも、被疑者の取調べ、そしてそれのみならず、将来参考人、証人として裁判に出てくる人に対する聴取についても、全て可視化をする必要があるのだ。このことを強く訴えさせて戴いた。
 また、上の表を見てもお分かりいただける様に、可視化の問題は小沢幹事長の問題を受けて出てきた話ではない。志布志事件や富山・氷見事件等を受けて、冤罪をなくすという考えのもと、浮き上がってきた課題なのだ。読者、国民の皆さんも、この様な事実関係を冷静に見て戴きたい。
 一日議員会館で仕事をしたが、乳価・畜産関係の価格決定の時期を迎え、北海道から農協中央会の飛田会長はじめ、関係者が陳情に来る。
 また、与党政策勉強会、週刊誌やテレビ取材もあり、一日があっという間に過ぎる。


本日提出した質問主意書2件

№17 外務省の報償費に対する鳩山由紀夫内閣の見解に関する質問主意書

№18 検察官適格審査会に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

衆議院ホームページ



鈴 木 宗 男

◆++++++++++++++++++++++++++++++++++++++◆


新党 大地 


鈴木宗男 オフィシャルページ



 

◆∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞◆

宗男日記から

2010年01月29日 | Weblog
ムネオ日記
2010年1月27日(水)
 警察庁は26日、昨年一年間の自殺者が3万2753人と、前年より504人多く、12年連続で3万人を超えたと発表している。一日百人近い人が自ら尊い命を絶っていることを深刻に考えなくてはいけない。
 リストラ、解雇され、会社経営に失敗し、失望、挫折する中で亡くなる人も多いと報道されている。かつて交通事故で一万人亡くなった時、「交通戦争」という言葉を使い、警察、各自治体は事故をなくすことに取り組んだ。今、3万人以上の人が自殺しているこの事態を、何と表現するのか。
 愛する妻、子どもを残し、自らの決断で旅立った人を思うと、本当に胸が痛む。政治家一人ひとりが自殺防止に向けて声を掛け合っていこうではないか。
 何があっても「人生生きていれば良いことがある」、「生きていれば逆転もある」と、私は挫折や失望を味わっている人に、「負けるな」、「頑張れ」と訴えていく。「鈴木宗男を見ろ」と。
 石川代議士の勾留が十日間延長されたが、石川代議士を調べている検事は、自分達のシナリオ・ストーリーに沿って虚偽の自白を取ろうとしていると、弁護士から聞かされる。「小沢から指示されただろう」、「水谷建設から5000万円もらったと特捜部長らは見ている。自分はもらっていないと思うが、あなたは政治資金規正法違反に関して弁護士とウソを言っている。だから、上も5000万もらったと思っている。この件も立件せざるを得ない」などと、自分達の思いこみによるメチャクチャな取り調べをしているという。恐ろしいことである。
 更に昨日は、石川事務所の女性秘書を午後1時から10時半まで事情聴取している。小さな子どもがいるから早く帰してやってくれと言っても、検察は帰さなかった。まさに拷問的取り調べだと弁護士は怒っていた。自分達の頭作りに沿って事件を作っていくというのは、あってはならないのではないか。
 読者の皆さん、これが密室でのやり取りなのだ。だから全面可視化が必要なのである。
 また検事が弁護士を通じ、ある弁護士のことを指して「あいつを切れ」と言ってきたという話もある。検事がこうしたやり方をして良いのか。公正、公平などという言葉とは無縁である。
 昨日閣議決定された私の質問主意書に対する答弁書では、「捜査情報の漏えいがあったとは考えていない」とされているが、それならばマスコミが勝手に記事を書き、報道しているのか。ニュースソースはどこか明らかなのに、千葉景子法務大臣はじめ閣議決裁した閣僚は本当に中身を知って署名しているのかと、疑問に思う。
 マスコミ関係者、また過去の経験者、更には検事経験者から「実態はこうです」「事実はこうです」といった心ある情報が沢山入ってくる。
 「ウソやごまかしは許せない」という声もある。一つ一つ、明らかにしていきたい。
 女満別空港からの一便で上京。委員長会議、各省勉強会に出席する。


本日提出した質問主意書2件

№15 沖縄県名護市長選挙の結果を受けた内閣官房長官の発言に関する質問主意書

№16 検察庁による刑事事件の捜査に係る秘密保持の実態等に関する再質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

衆議院ホームページ



鈴 木 宗 男

◆++++++++++++++++++++++++++++++++++++++◆


新党 大地 


鈴木宗男 オフィシャルページ