鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2006年12月26日 | Weblog
ムネオ日記
2006年12月25日(月)
 11月27日に私が提出した「外務省が保管するワインに関する第三回質問主意書」で、外務省が保管する8000本のワインに関して10万円、5万円、2万5千円、1万円を超えるものの本数を聞いたところ、「改めて詳細な調査を要するため、お答えすることは、困難である。」との回答があった。この点につき、12月6日の決算行政監視委員会で再度質したところ、麻生外務大臣からは「リストがあるので調べられないわけではないが、8000本全部を調べるとなるとかなりの行政コストになる」と、さらに浅野外務副大臣からは「全てさかのぼって調べるのはこの国会中にやることは困難なので、毎年の購入総数と本数はできるだけ早く回答する」旨の回答があった。それを受けて、本日我が事務所に外務省から回答の文書が届いた。以下に全文を掲載したい。
衆議院議員鈴木宗男議員事務所御中
外務省
平成18年12月
 12月6日の衆議院決算行政監視委員会でのやりとりを踏まえ、
 以下のとおりお伝えします。
1.最近のワインの購入状況は以下のとおり。
   平成17年度 606本  総額 3,059,370円
   平成16年度 552本  総額 3,721,436円
   平成15年度 348本  総額 3,528,504円
   平成14年度 180本  総額 2,983,680円
   平成13年度 680本  総額 4,333,114円
2.なお、確認できた範囲では、購入価格が最も高いワインは
  シャトー・ムートン・ロートシルト1998(26,370円(税別))、
  購入価格が最も低いワインは、
  シャトー・デギュィユ1999(1,962円(税別))
  である。
(了)
 外務省は平成13年から平成17年までの期間に購入したものについて回答してきたが、上の文書では平成13年以前の残り約5700本については何も触れられていない。この点、速やかに調査し、報告を戴きたい。国民の税金で購入している以上、外務省には、きちんと誠実に国民に対する説明責任を果たす義務があるのではないか。
 16時から大地塾12月例会とあわせて忘年会。来春の知事選挙に立候補する予定の荒井聰さんが顔を出す。荒井さんには、
① 夕張問題ではお年寄り、子供に新たな負担を課させない。
② 北海道の遊休地を処分して財源をつくり、雇用の創出、働く場をつくる。知事公館に1万5千坪もの土地は必要なく、一等地を処分し、有効に活用すべきである。
③ アイヌ民族の先住民としての権利の確立に向けて、北海道から声を出す。このことが北方領土返還の新しい切り口にもなっていく。あわせて知床の世界遺産を北方領土まで拡げるよう、北海道から声を出していく。
以上大きく3点、荒井さんに呼びかける。新党大地としても政策的に一致する点、共通点を持って、知事選挙という大きな闘いに参画して行きたい。荒井さんも基本的に全く問題ない見解のご挨拶を戴き、出席者は大きな拍手で答える。
 振り返れば、荒井さんとは昭和48年からの付き合いで、農水大臣の松岡さん、農林水産事務次官をされた石原さんは皆同期入省であったことが想い出される。いよいよ土俵に上がったという感じを持ちながら、しっかり各支部、後援会と手続きをとりながら、体制をとって行きたい。
 今日の荒井さんの挨拶は心に響く、熱いものだった。十分道民の理解を得られることだろう。
 18時半から今年最後、締めくくりの松山千春さんのコンサート。10月にスタートした秋のコンサートは、東京、沖縄、函館、旭川、札幌と顔を出すことが出来たが、どこでも、また、私が足を運ばなかった会場でも、松山さんは私のことを話題にしてくれ、熱く訴えてくれた。ただただ感謝の気持ちで一杯だ。松山さんに少しでも報いられるよう、私は与えられた立場、環境で堂々と頑張っていきたい。
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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