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朝日新聞「慰安婦」元記者を支えるのは170人の大弁護団/植村さんを招いて、集会案内

2015-01-13 03:15:27 | シェアー


http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/156337/1より転載

朝日新聞「慰安婦」元記者を支えるのは170人の大弁護団

2015年1月10日

「私は“捏造記者”ではありません。不当なバッシングに屈するわけにはいかないのです」

 慰安婦報道で捏造のレッテルを貼られ、いわゆる「ネトウヨ」から脅迫被害に遭っている朝日新聞元記者の植村隆氏(56)が、ついに反撃に出た。

 9日の外国特派員協会の会見で、文芸春秋社と東京基督教大の西岡力教授に計1650万円の損害賠償訴訟を起こしたことを公表した。昨年2月に「週刊文春」が「〈慰安婦捏造〉朝日記者がお嬢様女子大教授に」と報じたのを機に、勤務先の北星学園大や家族にまで脅迫行為が及んだためだ。

 植村氏は91年、慰安婦として最初に名乗り出た金学順さんの告白をイの一番に署名入りで報じた人物。西岡氏は本人への取材なしに92年に月刊「文芸春秋」で植村氏の記事を批判。98年ごろから、植村氏に“捏造記者”のレッテルを貼り出したという。ちなみに植村氏は朝日が誤報と認めた故・吉田清治氏の証言に基づく記事は1本も書いていない。

植村氏への脅迫行為は韓国人の妻や高2の娘にまで及ぶ。ネット上には、娘の写真入りで「こいつの親父のせいでどれだけの日本人が苦労したことか。……自殺するまで追い込むしかない」と書かれている。勤務先の大学には、昨年末にも「学生の家の何軒かから出荷(出火)する」などと印字された脅迫文が届いたという。

 驚くのは訴訟に踏み切った植村氏の弁護団の数だ。会見に同席した代理人の神原元弁護士は「現在170人の弁護士が支援している。(西岡氏同様、捏造記者と呼んだ)他の人々も順次訴える」と言う。弁護団には、中山武敏氏、海渡雄一氏など人権派のベテラン勢が名を連ねている。


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