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オバサン保守=櫻井よしこ氏の正体(5) 思想的劣化、でたらめな憲法論(山崎行太郎のブログ)

2016-05-02 21:02:12 | シェアー

哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160120/1453246396

2016-01-20

保守論壇大分裂論ー「日韓合意」によって安倍政権は安泰のようだが、保守論壇は、日韓合意を擁護=絶賛する櫻井よしこグループと、批判的な青山繁晴=水島聡グループに大分裂の兆しが見える。どっちもどっちだが、櫻井よしこ等の「馬鹿さ加減」、つまり「思想的劣化」を超えて「思想的終焉」が鮮明になってきたと言っていい。ーオバサン保守=櫻井よしこの正体(5)。


私は、現在保守論壇に思想的関心はない。興味本位の関心があるだけである日韓合意によって保守論壇は、大分状態になっているが、大分から自壊=壊滅へ向かおうとしているように見える。日韓合意擁護派も、日韓合意批判派も、思想的に見るべき価値はない。


これで保守、あるいは保守論壇は、「日韓合意擁護派」、「日韓合意批判派」、「ネット右翼派」の三派に分裂したと、私は見る。私は、どのグループにも関心はないが、あえて言えば、思想的関心を持つのは「ネット右翼」一派だけである。その思想賛同するかどうかはべつとして、「ネット右翼」だけが思想的にホンモノだからだ。


したがって、「ネット右翼」一派だけが、激しい言論統制言論弾圧を初め、様々な受けるだろうと予想する。しかし、「ネット右翼」一派は、それでも言うべきことは最後まで言い続けるだろう。私は、彼等の思想には賛成ではないが、彼等が思想的にホンモノであることに関しては、一目おく。彼等の今後を注視したい。


先日の対談で、佐藤優氏に教えられたのが、高倉健主演の映画に、『山口組三代目襲名』というヤクザ映画があったそうである。私も見ていると思ったが、正確には分からない。私が見たのは、『山口組三代目』なのか『山口組三代目襲名』なのか?いずれにしろ、昨年、高倉健が亡くなった時、この映画のことは、あまり語られることはなかったと言う。何故、表に出なかったのか。


山口組三代目、田岡一雄は、敗戦直後の無法地帯と化し、「三国人」が乱暴狼藉を繰り返す神戸の街を、暴力という権力行使することによって立て直した人物であった。田岡一雄は、三国人という朝鮮人等等が大手を振ってのし歩いている敗戦後の日本を、その朝鮮人等を叩き潰すことによって、立て直したのである


我々、大多数の日本人は、田岡一雄の時代を忘れていない。「嫌韓」「厭韓」・・・感情は、集合的無意識に強迫観念として生き続けている。それは、「ヘイトスピーチ禁止法」などを制定したところで、消せるわけではない。

 

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160124/1453604284 

2016-01-24

小林節氏が櫻井よしこ氏に公開討論を申し込むらしい。面白い話だ。大いにやってもらいたい。恐らくテーマは、憲法論や立憲主義に関するものだろう。櫻井よしこ氏の憲法論はデタラメである。「立憲主義」が何かも理解していない。しかも、すべて「受け売り」である。しかし、櫻井よしこ氏は、例によって例のごとく逃げるだろう。逃げるな!櫻井よしこさん!頑張れ!櫻井よしこさん!(笑)。全国の櫻井よしこファンが泣いているよ。ーオバサン保守=櫻井よしこ氏の正体(5)

f:id:dokuhebiniki:20160112155755j:image

 

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 1月19日、14時から衆議院第一会館地下会議室にて、「憲政の常道(立憲政治)を取り戻す国民運動委員会」(略称・民間「立憲」臨調)の発足記者会見が行われた。


 この団体は昨年9月に成立した新安保法制に反対する学者ジャーナリスト文化人などが結成したもの代表事務局幹事の憲法学者小林節氏は記者会見の冒頭「我々は政治運動をするつもりはありません」と明言。「学識のある人々による裏付けのある情報を発信する組織」とのことで、月に1度会合を開き、情勢分析を行っていくという。


 憲法学者の樋口陽一氏、俳優の宝田明氏、弁護士の宇都宮健児氏、音楽家の三枝成彰氏、音楽評論家の湯川れい子氏らが代表世話人を務めるが、約200人が参加している。ただし、「民主主義と立憲政治を問う」という声明文には賛同しているが、立場や政治スタンスなどは異なる人々が集まっているとのこと。


 記者会見の中で、どのような情報発信をしていくのか、公開討論などをすることはあるか、という質問を受けて、小林節氏は櫻井よしこ氏に公開討論を要求する、と発言


「戦争法案が動きだしたときに、我々は何度もあらゆるところで公開討論を要求しました。でも彼ら(安保法制賛成派)は出てこないんですね。出てこなくて、そして、我々の発言者を1人づつ言論の場から退場させる動きをしてきた。それに対しては本当に私はすごく腹が立っています。ですから、これからも公開討論を提案していきたいと思います。マスコミの方たちもそれを覚えておいて、(彼らに)『言ってたよ』と伝えてください」


 また、質疑応答が進むとこのようにも発言


憲政の常道を取り戻す。我々は政治運動は一切しません。情報発信機関であろうとしています。もちろん、(参加メンバーは)いろんな組織に皆さん関わっているので、それぞれの立場政治運動はそちらで行うことは自由ですが、この場(民間「立憲」臨調)では政治運動は一切しません。先ほど、櫻井よしこさんたちの話が出ましたが、例えば憲法の話をしていて『憲法とは主権者の国民が権力者を縛るもの』と言った途端に、『あ、私たちはそういう憲法観は取りません』とスポーンと話が飛んじゃう連中がいる。これはただの無知蒙昧ですから、そういう人たちとは公開論争で一戦を交えることは試みますけど、そういった人たちはさすがに(民間「立憲」臨調には)お声がけしませんでした。それ以外の人たちは、かつての私の論敵もお声がけしています」


 果たして、この小林節氏の呼びかけに反応はあるのか? 要注目だ。

取材・文/織田曜一郎(週刊SPA!)

日刊SPA

 

 

 


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