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甘利氏問題 重要部分をまた「不開示」URのデタラメ対応 (日刊ゲンダイ)

2016-04-14 22:36:43 | 報道

日刊ゲンダイ http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179263より転載

甘利氏問題 重要部分をまた「不開示」URのデタラメ対応

2016年4月13日

URによる不開示通知書(C)日刊ゲンダイ
                     URによる不開示通知書(C)日刊ゲンダイ

 何を今さらである。

 東京地検による捜査が始まった甘利明前経済再生相の“口利きワイロ”問題。そもそもの発端は、千葉ニュータウン北環状線の用地買収で、都市再生機構(UR)が地主と30.8億円の不透明な売買契約を結んだことにさかのぼる。

 疑惑を告発した建設業者元総務担当の一色武氏が、この経緯についてURに情報開示を請求。本紙も同じような請求を2月4日にしていたのだが、その回答がようやくあった。

 結論としては「不開示」ということなのだが、その理由を「公にすることにより、相手方の個人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがある」「機構の補償交渉事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある」と説明している。

 URとしては、経緯を明らかにするつもりは全くないらしい。しかも、回答文書にある日付は、地検がURを捜索した日と同じだ。地検が動いたから、一応回答しておきます――ということなのか。こんな態度で、問題の全貌がわかるわけがない

「一連の問題でURは、民進党やマスコミの問い合わせに『調査中』などと、フザケた対応を続けています。ようやく記録や文書を開示したと思ったら、“黒塗りだらけ”という始末です。一色氏の開示請求に対しても、1月27日に開示予定でしたが、直前に不開示とした。この売買契約は問題の鍵を握る重要な部分です。こんな対応は許されません」(司法ジャーナリスト)

 URよ、人をなめるのもほどほどにしておいたほうがいい。

 

 

 


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