異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

【ご支援を!】アメリカの議員に基地による沖縄での人権・環境問題を伝えたい!

2015-05-13 12:41:06 | 沖縄

https://readyfor.jp/projects/NewDiplomacyInitiative

アメリカの議員に基地による沖縄での人権・環境問題を伝えたい!

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このプロジェクトについて

沖縄の基地による人権問題をアメリカの議員に直接訴えたい!

 

はじめまして。新外交イニシアティブ(ND)事務局長、弁護士の猿田佐世です。日本に存在する多様な声を外交に反映するべく、2013年にNGO「新外交イニシアティブ(ND)」を設立しました。

 

沖縄・辺野古の海での基地建設については、地元名護市の市民や、沖縄県民の8割以上が、反対の意思を示しています。このプロジェクトでは、この声を受け、これまでワシントンで行ってきた米議員への働きかけの経験を活かし、沖縄の米軍基地による人権・環境問題を米国に伝えます。また、ワシントンにあるアメリカン大学等の学生たちとも意見交換・ワークショップの機会を持つ予定です。

 

しかし、米国に行くための渡航費やプロジェクトの運営費用が足りません。米国に沖縄の基地問題を訴えるためにご協力をお願いします。


今あなたの目の前に、74個の荷物が山積みにされています。

 

もしこの74個の重い荷物 を、たった1人で何十年も抱え続けている人がいたとしたら、あなたはその姿を見てどう感じるでしょうか?

 

それは、膨大な米軍基地が集中する現在の沖縄の姿なのです。

 

沖縄の広さは、日本のたった0.6%です。その土地に、日本全体の74%もの米軍基地がおかれている状況が戦後70年も続いています。そして今、多くの沖縄県民が反対しているにも関わらず、辺野古に さらに新たな基地が作られようとしています。

 

2014年に行われた、1月の名護市長選挙や11月の沖縄県知事選挙、12月の衆議院選挙など全てにおいて、基地建設反対を唱える候補者が圧倒的な支持を得て当選しています。それにも関わらず、日本政府は基地建設を進める姿勢を変えておらず、このような状況が続いています。

 

辺野古の基地建設問題に対し、沖縄の地元の方々は座り込みの抗議を毎日、昼夜問わず続けています。日本で唯一ジュゴンが生息している美しく透き通った沖縄の海を守るため、また沖縄に住む人たちの権利を守るため、あくまで非暴力という形で民意を表し続けています。

このプロジェクトでは、今年11月に1週間ほどワシントンを訪問し、国務省・国防総省の日本部長をはじめとするアメリカの政府関係者や、多様性を特徴とする連邦議会の議員と直接面談します。連邦議会議員で重要なのは基地問題を直接審議する外交委員会や軍事委員会に属している議員であり、また予算を担当する歳出委員会の議員です。

 

NDが行う訪米団のプロジェクトは、アメリカ合衆国ワシントンDCへの渡航費や、滞在費、資料作成費、翻訳費、報告会開催費などで、1回で150万円程度のコストがかかります。ここでは、その一部の35万円を皆さまからご支援頂きたく思っています。

 

1人でも多くの当事者の訪米、1人でも多くの議員への面談のため、暖かいご支援をよろしくお願いいたします。 

 沖縄の方々が直接米国議員と対話する機会を設けることで、問題を解決する糸口が見つかるでしょう。

米軍基地問題における大きな問題に、米国の政府関係者の多くが、日本や沖縄のことを知らないという問題があります。

これまでにワシントンで活動を行う中で、米下院外交委員会の、日本を含むアジア地域を管轄する「アジア・太平洋小委員会」の委員長と面談しました。面談の中で委員長は、沖縄県の総人口は2千人ほどと考え(当時の沖縄の実際の人口は約140万人)、沖縄に民間空港があることさえも把握していない状態でした。

本来この問題を取り扱っているはずの委員会の委員長でさえこのような認識です。実際にアメリカの中で対日政策を取り仕切っているのは国務省等のごく限られた一部の人々にすぎないのです。

 

この点、沖縄の米軍基地建設 をアメリカ政府からの要求と考える方もいますが、アメリカにはこの建設に異を唱える議員・関係者も少なくありません。2014年に私が稲嶺進名護市長と訪米した際に面談したジェームズ・ジョーンズ前大統領補佐官や、ジム・ウェブ元上院議員などは、辺野古案に強く反対するとおっしゃっていました。

 なお、米議会においては、実際の政策作りに各議員の補佐官が深く関わるため、補佐官面談もとても重要ですが、例えば、名護市長との面談では、米軍内の性犯罪撲滅を目指して被害者や救済団体とともに活動しているキアステン・ジリブランド上院議員(民主・NY)の補佐官はとてもしっかり話を聞いてくれ、問題意識を共有してくれました。

 

アメリカにも多様な考え方があります。沖縄で様々な問題に直面している当事者の方々がアメリカの政策決定にかかわる人々と直接会い、声を伝えることで、沖縄基地問題に対するアメリカの人々の認識を深めていきます。そのことがこの長く続く問題の根本的な解決につながっていきます。

ぜひみなさまのご協力をお願い致します。


◆◇◆◇◆引換券について◆◇◆◇◆

・サンクスメール


・報告会・シンポジウムへの招待券

 

・ワシントン議会グッズ・沖縄県産お菓子ギフト


・書籍『虚像の抑止力 沖縄・東京・ワシントン発 安全保障の新機軸』(ND編)執筆者サイン入り

・書籍『日本の安全保障 第2巻「日米安保と自衛隊」』

 

・鳥越俊太郎(新外交イニシアティブ評議委員)直筆サイン入りサンクスレター

最新の新着情報

 
【ご支援のお礼・ND団体紹介】 2015年05月08日

新外交イニシアティブ事務局長猿田佐世です。 開始から一週間で、すでに290,000円(82%)のご支援をいただきました。皆様からの温かいご支援と応援のコメントに心から感謝いたします。 これまでご支援をいただいた、上野格様、新城様、中川重徳様、前田昭典様、Motoki Higa様、...

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