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http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=101426
カヌー転覆させ拘束、沖合に連行…反発強まる辺野古沖
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「降りろ」。海保職員が午後4時ごろ、沖合に連行したカヌー隊の8人に命令した。そのうちの1人、名護市の女性(47)は「ちょっと待って、ここは危険。降りない。なぜ降ろすの」と抵抗したが、職員は「上司からの指示」の一点張り。無理やりボートから降ろされた。
抗議船でカヌー隊を迎えにいった男性(38)は「これまで解放場所は拘束現場か、岸の近くだった」と説明する。「日没も近い午後4時にあんな場所に放置するなんて、絶対にやってはいけないこと。いつか死者が出てしまう」と深刻な表情を浮かべた。
マリンレジャー業の男性によると、「現場は外洋と変わらない。水深は深く、波は荒く、流れが速い」という。「海保が岸とは逆に沖に連れて行ったり、カヌーを転覆させたり。命を預かるプロとしてどうなのか」と疑問を投げ掛けた。
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沖縄タイムス 2015年2月4日
伊波 洋一 (いは よういち) @ihayoichi 5時間
海上保安庁は3日、前日に続きカヌーに乗った市民を波の高い沖合4㌔までけん引して
解放する手法を続けた。カヌー13艇、市民19人が沖合まで拘束された。
抗議船にも海保が乗り込む場面もあり海上は騒然とした。コンクリートブロックの投入も続いた。