http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2016090102000124.htmlより転載
関東大震災・朝鮮人虐殺の歴史を忘れぬために
今日は「防災の日」。九十三年前に起きた関東大震災では、流言飛語に踊らされた「自警団」などの手により、多数の朝鮮人、中国人らが虐殺された。排外主義の風潮が再び強まっている現在、事件の教訓化は重要さを増している。だが、政府は今日まで事件への関与を認めず、真相究明にも取り組んでいない。こうした中、民間の研究者は虐殺にかかわる膨大な証言をまとめた書籍を出版した。 (安藤恭子、沢田千秋)
記事画像byMasato MizutaniFB憲法九条の会