http://japanese.joins.com/article/083/220083.html?servcode=A00&より転載
韓国慰安婦関連団体、慰安婦合意は「歴史を消すこと」批判
2016年09月01日06時22分 [ⓒ 中央日報日本語版]
日本政府が31日、慰安婦被害者支援のための「和解・癒やし財団」に10億円を送金すると発表するなか、韓国の慰安婦関連団体が反発した。
慰安婦被害女性と韓国挺身隊問題対策協議会のナヌムの家、民主社会のための弁護士の会などは同日、ソウルの旧日本大使館前で記者会見を開き、「正義ある解決を訴えた高齢の被害者がいるにもかかわらず、韓国と日本の両国政府は歴史を消し去る談合を強行した」と明らかにした。
続いて「日本政府が犯罪事実を認めて公式謝罪と法的賠償、真相究明、歴史教育、慰霊、責任者処罰を行うべきだというのが国際社会の常識」としながら「両国政府が締結した『12・28合意』は慰安婦として知られている日本軍性的奴隷問題の解決策にはなならない」と説明した。
日本が送金しようとしている10億円については「日本政府自ら、これは賠償金でなく法的責任を認めたものではないと宣言した」とし「したがって日本政府の責任は依然として残っている」と強調した。
慰安婦被害女性である金福童(キム・ボクドン)さん(90)は日本が少女像の移転を望んでいることについて「100億でなく1000億をもらっても歴史を変えることはできない」と批判して「私たちの後ろには国民がいて若者たちがいる。最後まで戦うだろう」と伝えた。
慰安婦被害女性と韓国挺身隊問題対策協議会のナヌムの家、民主社会のための弁護士の会などは同日、ソウルの旧日本大使館前で記者会見を開き、「正義ある解決を訴えた高齢の被害者がいるにもかかわらず、韓国と日本の両国政府は歴史を消し去る談合を強行した」と明らかにした。
続いて「日本政府が犯罪事実を認めて公式謝罪と法的賠償、真相究明、歴史教育、慰霊、責任者処罰を行うべきだというのが国際社会の常識」としながら「両国政府が締結した『12・28合意』は慰安婦として知られている日本軍性的奴隷問題の解決策にはなならない」と説明した。
日本が送金しようとしている10億円については「日本政府自ら、これは賠償金でなく法的責任を認めたものではないと宣言した」とし「したがって日本政府の責任は依然として残っている」と強調した。
慰安婦被害女性である金福童(キム・ボクドン)さん(90)は日本が少女像の移転を望んでいることについて「100億でなく1000億をもらっても歴史を変えることはできない」と批判して「私たちの後ろには国民がいて若者たちがいる。最後まで戦うだろう」と伝えた。
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日本、今日慰安婦支援財団に10億円送金
2016年08月31日09時42分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] 日本政府が31日、慰安婦被害者支援のための「和解・癒やし財団」に10億円(約108億ウォン)を拠出する予定だ。
外交消息筋や財団関係者などによれば日本側はこの日財団口座に10億円を送金する。
この日日本側の10億円送金の予定は韓日両国間の外交チャネルを通じても共有されたという。
日本政府が24日の閣議決定を通じて10億円の拠出を最終確定し1週間で送金手続きが完了する。
これに伴い昨年12月28日の韓日間慰安婦合意により日本側がすべき核心の履行措置は事実上終えられる。
韓日両国の慰安婦合意で慰安婦被害者支援のために韓国政府が財団を設立し、日本政府が財団に予算10億円を一括拠出することにした。
両国政府が協力して慰安婦被害者の名誉と尊厳を回復し、心の傷の治癒のための事業を施行していくことにした。
これに先立ち慰安婦被害者6人は日本政府が支給すると明らかにした慰労金1億ウォン(1人あたり)を受け取らないことにした。
慰安婦被害者社会福祉施設であるナムヌの家はイ・オクソンさん(90)ら生存被害者5人、生存被害者家族3人、遺族5人らと緊急会議をした結果、生存被害者5人とハ・スイムさん(84)の家族が慰労金を受け取らないことを決めたと明らかにした。
外交消息筋や財団関係者などによれば日本側はこの日財団口座に10億円を送金する。
この日日本側の10億円送金の予定は韓日両国間の外交チャネルを通じても共有されたという。
日本政府が24日の閣議決定を通じて10億円の拠出を最終確定し1週間で送金手続きが完了する。
これに伴い昨年12月28日の韓日間慰安婦合意により日本側がすべき核心の履行措置は事実上終えられる。
韓日両国の慰安婦合意で慰安婦被害者支援のために韓国政府が財団を設立し、日本政府が財団に予算10億円を一括拠出することにした。
両国政府が協力して慰安婦被害者の名誉と尊厳を回復し、心の傷の治癒のための事業を施行していくことにした。
これに先立ち慰安婦被害者6人は日本政府が支給すると明らかにした慰労金1億ウォン(1人あたり)を受け取らないことにした。
慰安婦被害者社会福祉施設であるナムヌの家はイ・オクソンさん(90)ら生存被害者5人、生存被害者家族3人、遺族5人らと緊急会議をした結果、生存被害者5人とハ・スイムさん(84)の家族が慰労金を受け取らないことを決めたと明らかにした。