安保法廃止へ「野党統一候補を」 県内48団体
 
熊本日日新聞 
 
 安全保障関連法に反対する県内の48団体は5日、新たなグループ「戦争させない・9条壊すな!くまもとネット」を結成したと発表した。
法廃止に向け、来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)での「野党統一候補」の実現を目指し、各党に働きかける。

 同ネットには労組系団体から女性議員らのグループ、若者グループの「WDW@熊本」まで幅広い層が参加。

(1)集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回
(2)安保関連法の廃止
(3)日本の政治に立憲主義と民主主義を取り戻す

─の3点を目的とした統一候補擁立を求める要望書を7、8の両日、野党とその支持団体に提出する。
提出先は民主党、共産党、維新の党、社民党など。

 熊本市内で開いた記者会見で各団体の代表らは「政権の暴走を止めるには野党が統一候補を立てて勝つしかない」などと訴えた。
同ネットはデモや集会など共同での運動も展開する。
 参院選熊本選挙区には既に自民党が現職の擁立を決定し、共産党も候補を決めている。
民主県連、社民県連合、連合熊本は三者協議を開き候補を最終調整中。
このほか幸福実現党も候補を立てる。



民主・福山、共産・志位氏 石川などでの「市民系」参院選統一候補に言及 
 産経新聞
 

戦争法廃止の政府実現へ 共産党が各地で演説会・集い 
しんぶん赤旗
●新潟市で市田氏ら ●津市で本村氏ら“経済再生を語る” ● 大門氏迎え京都で集い