異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

官邸官僚の本音:子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして(教育改革国民会議)

2015-11-16 15:20:58 | 教育 教科書

※これが、官邸官僚の本音だ!…舐められ飼いならされる国民になるのか、今も変わってはいない!!

 

首相官邸のホームページにある教育改革国民会議の資料に! 

  • 子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう
  • 「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う

    ( 教育改革国民会議  第1分科会--人間性-の(第4回)議事概要(平成12年7月7日)配布資料一覧より)

 

http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/より引用

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教育改革国民会議報告
-教育を変える17の提案-(平成12年12月22日)

◆ 教育改革国民会議 分科会審議の報告(平成12年7月26日)

第1分科会--人間性-- ←・・・をクリック

    教育改革国民会議             分科会の議事概要/議事録/配付資料

    ◆ 第1分科会 -人間性-

資料一覧

1.子どもへの方策

行政
  • 子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう
  • 「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う

http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html

資料一覧

1.子どもへの方策

対象者主体
家庭が行うこと
[教育の原点で何をなすべきか]
学校が行うこと
[IT時代の学校と教員の在り方 -たかがIT、されどIT-]
地域が行うこと
[子どものしつけは親がする、大人のしつけは誰がする]
幼児 ~高校生 共通
  • 挨拶をしっかりする
  • 各家庭に「心の庭」(会話と笑いの場)をつくる
  • 「しつけ3原則」の提唱・実施
     甘えるな
     他人に迷惑をかけるな 生かされて生きることを自覚せよ
  • 団地、マンション等に「床の間」を作る
  • 挨拶をしっかりする
  • 教師一人一人が信念を示す
  • 教壇を復活させることなどにより、教師の人格的権威の確立させること
  • 倫理、情操教育を行う
  • 歴史教育を重視する
  • 国語における古典の重視
  • 敬語を使う時間を作る
  • 体育活動、文化活動を教育の柱にすえる
  • スポーツを通じて人間性を育む
  • 夏休みなど長期休暇のあり方の見直し
  • 自然体験、社会体験等の体験学習の義務化
  • 青少年施設、自治公民館等での合宿
  • 遠足でバスを使わせない、お寺で3~5時間座らせる等の「我慢の教育」をする
  • 地域の偉人の副読本を作成・配布する
  • 学校に畳の部屋を作る
  • 学校に教育機関としてのシンボルを設ける
  • 挨拶をしっかりする
  • 「しつけ3原則」の提唱・実施
  • 他人の子どもも誉めよう、叱ろう運動を国民的な運動として行う
  • 通学合宿の実施
  • 有害情報、玩具等へのNPOなどによるチェック、法令による規制
小学生 <小学校高学年>
  • 教育の責任は当人50%、親25%、教師12.5%、一般社会12.5%であることを自覚させる
<小学生>
  • 小学校の学習内容を、知識半分、人格形成半分にし、特に人格教育を重視する
  • 基本的な言葉(読む、書く、語る)、社会人が持つべき最低限の算数や理科の知識を教える
  • 簡素な宿舎で約2週間共同生活を行い肉体労働をする
 
中学生   <中学生>
  • 簡素な宿舎で約2週間共同生活を行い肉体労働をする
 
高校生   <高校生>
  • 満18歳で全ての国民に1年ないし2年間の奉仕活動を義務づける
 

2.大人や行政が主体となって家庭、学校、地域で取り組むべきこと

場所主体
家庭(保護者) 学校 地域
大人、企業
  • 大人自身が反省する
  • 親の責任の自覚
  • 親子関係は鑑と鏡の関係
  • 家庭教育にもっと父親が参加する
  • 親が人生の目的を持つ
  • 「しつけ3原則」の提唱・実施
  • 地域の大人が道徳の授業をする
  • 有識者ボランティアによる講演活動
  • 企業は1年間に5日程度父親が教育に関われるよう休暇を作る
  • 企業は従業員に対して子育てやボランティアのための休暇を認める
  • 企業は教育に関する書籍や地域の歴史文化に関する書籍を備えた父親文庫を設置する
  • 各分野のプロが当該分野のノウハウを地域へ提供する
  • 名刺に信念を書くなど、大人一人一人が座右の銘、信念を明示する 
行政
  • 子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう
  • 「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う
  • 国民会議の提言を広く国民に知らせるための積極的な活動
  • 家庭教育について対話できる土壌をつくるため、企業やテレビと協力して古来の諺などを呼びかける
  • 子育てにおいて必要な事項を決めた育児憲章を作る
  • 家庭教育手帳の年度毎の更新、配布
  • 義務教育年限の子どもの扶養控除額を100万円に引き上げる
  • 出産後の親業教育の義務化
  • バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う
  • 芸術、宗教、文化の領域にかかわる教育を(科学技術と社会科学に次ぐ)第3の教育軸として位置づけ、教育システムの抜本的な再編成を早急に行う
  • 義務教育を大幅に見直し、多様化を図る
  • 一定レベルの家庭教育がなされていない子どもの就学を保留扱いする
  • 他の子どもの学習する権利を妨げる子どもを排除する権限と義務を学校に付与する
  • 問題を抱える学校に指導主事のチームを常駐させる
  • トラブルの処理は学校だけでは無理であり、教育委員会が第3者機関を作り、そこで引き受ける
  • 警察OBを学校に常駐させる
  • ・ 子どもが生き生きと過ごしている学校の分析・検討と情報の提供
  • 部活などが体験学習の妨げにならないよう、曜日時間を限定する
  • 文部省、マスコミが1、2週間程度学校で過ごす
  • 「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う
  • 教育基本法を改正を提起し、従来の惰性的気風を打ち破るための社会的ショック療法とする
  • スローガン、目標を作り大人一人一人の生涯徳育を助長する
  • マスコミと協力したキャンペーンを行う
  • 改革を受け入れる基本的土壌をつくる
  • 中央からの文書は、簡潔・明瞭で官庁用語を使わず解りやすい言葉で住民一人一人に伝わるよう工夫をする
  • 社会教育委員会の開催頻度を増やすとともに、青壮年の男女をバランスよく任命し、地域の教育力を回復する
  • 自治公民館の機能の活性化

 

 

 


被害者なのに「テロリスト」扱い パレスチナ人が不公平さに怒り

2015-11-16 14:48:34 | IS  中東

http://news.livedoor.com/article/detail/10832966/より転載

ざっくり言うと

  • 連日パレスチナでは、イスラエル人とパレスチナ人の間で事件が起こっている
  • イスラエル治安部隊が、イスラム教の聖地付近を封鎖したことが衝突の発端
  • パレスチナ人は、「テロリスト」扱いされるなどの不公平な状況に憤っている

「被害者」なのに「テロリスト」扱いされるパレスチナ人たちの怒り

エルサレム旧市街に礼拝に向かうパレスチナ人の出入りを制限するイスラエル軍の検問所(写真/今野泰三) 
 連日パレスチナで、イスラエル人と人パレスチナ人の間で暴力的な事件が起こっている。銃撃や殺傷事件が多発、10月以降にパレスチナ人77人、イスラエル人10人が殺害されている。

 マスコミの間では「第三インティファーダ(民衆蜂起)勃発か」との声まで出ている。「暴力の連鎖」が続いているので、双方頭を冷やしなさい、との論調が多いが 、現地に住む人々は別の捉え方をしている。パレスチナで医療支援などを行うNGO、日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ事務所の今野泰三代表に話を聞いた。

◆パレスチナ人は簡単に拘束・殺害、イスラエル人にはお咎めなし

 今回の衝突を「仲良くできないパレスチナ人とイスラエル人の対立」と単純化する報道が多くなされていますが、現地では全く別の捉え方がなされています。

 9月の初めに、イスラエル治安部隊が、ユダヤ教の新年入りにあわせて、イスラム教の聖地アルアクサ・モスク付近を封鎖したことが衝突の発端だとされていますが、それはあくまでこれまであった多くのパレスチナ人に対する不公平な政策の一つです。例えば10月に入り、29人のパレスチナ人が警察や軍によって「ナイフで攻撃しようとしたので」という理由で殺害されています。

 しかし、その中にはポケットに手を突っ込んで歩いていただけで突然撃たれた学生や、スカーフを取るのを拒否しただけで殺された女性もいると言われています。そして、イスラエル当局は事件の当事者である警察官や軍人の取り調べをほとんど行っていません。

 一方、パレスチナ人が同種の事件を起こせば、大した取り調べや裁判もなくその場で殺害されたり拘留されたりしています。7月にはイスラエル人の入植者がパレスチナ人の家を焼き、1歳半の赤ん坊と両親が焼き殺される事件がありました。この件も、まともな調査がされていないとパレスチナ人の多くは怒っています。

◆マスコミ報道はイスラエル警察発表の垂れ流し

 パレスチナ人は「イスラエル人が何の法律にもしばられず、好き勝手に暴力を振るうことができる」という状況そのものに怒っています。

 また、メディアの報道姿勢も問題です。BBCなど海外メディアを含む大手マスコミの発表は、イスラエルの警察発表にならっているかのようです。「パレスチナ人が攻撃してきたので、仕方なくイスラエル側も反撃した」という警察発表のニュースが世界に流れます。パレスチナ人としては、その不公平さや被害者であるはずの自分たちを「テロリスト」呼ばわりする意図的なレッテル貼りに憤っているのです。

 確かにパレスチナ人の中には、一矢報いてやろうと暴力的な手段に出た人もいるでしょう。ですが、そのような人は少数だと思います。現在のような不公平な状況が続く限り、状況は改善しないでしょう(今野氏談)。

参照:JVCのパレスチナでの活動

<取材・文/白川愚童>







”すべての犠牲者に祈りを” ~パリのためのみに祈るのではなく、世界のために祈りましょう

2015-11-16 01:46:57 | IS  中東
Pray for All Victims Everywhere すべての犠牲者に祈りを
 
 

「パリのことばかり語られる一方で、昨日レバノンで起きたISのテロのことは語られない。私は両方の国のために祈りたい」アンジェリーナ・ジョリー 


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 https://logl.net/296 より転載

【パリ同時多発テロ事件】
「パリのみではなく、この世界に祈りを」―世界に響いたある詩の訴え(完全版)

T. Katsumi
2015.11.16

2015年11月13日、フランス・パリで先進国では未曾有の悲惨な連続テロ事件が発生し、世界中からパリの人びとに対する哀悼と連帯の声が寄せられるなか、あるインド人セレブリティモデルの女性が自身のFacebookに投稿した詩が、世界中の共感を呼びました。以下はこれを翻訳したものです。

 

ハフポス英語版記事


パリのみではなく

この世界に祈りを

 

ベイルートはパリの2日前に 

爆破テロに見舞われたのに

それでもあまり報じられない

 

この世界に祈りを

 

葬式の席で爆弾テロに見舞われたのに

あの炎の犠牲者に白人が

一人もいないというだけで  誰のSNSにも

"バクダッド"の文字が現れない

 

この世界に祈りを

 

テロの責任を難民たちの危機に押し付け

テロ犯とそのテロから

逃げ延びようとしている

私たちとまったく同じ境遇にある人間を

立ち止まって 区別しようとしない

 

この世界に祈りを

 

身一つで 国から国へと

何か月もの間 渡り歩き続ける人びとに

与える場所はないと告げる

 

この世界に祈りを

 

パリのために祈りたいならば 祈りなさい

でも 祈りを捧げられることのない

もはや守るべき家すら持たない

世界の他の人びとにも

 

多くの祈りを

 

馴染みの高層ビルやカフェなどだけでなく

あらゆる面で 日常の何かが

崩れ去ろうとしている

 

この世界に祈りを

 

カルーナ・エザラ・パリーク