1)アフガニスタンという国で、9条をバックボーンに活動を続けてきた
http://www.magazine9.jp/interv/tetsu/tetsu.php
ペシャワール会代表 中村 哲
僕は憲法9条なんて、特に意識したことはなかった。でもね、向こうに行って、9条がバックボーンとして
僕らの活動を支えていてくれる、これが我々を守ってきてくれたんだな、という実感がありますよ。
体で感じた想いですよ。 武器など絶対に使用しないで、平和を具現化する。
それが具体的な形として存在しているのが日本という国の平和憲法、9条ですよ。
それを、現地の人たちも分かってくれているんです。だから、政府側も反政府側も、
タリバンだって我々には手を出さない。むしろ、守ってくれているんです。
9条があるから、海外ではこれまで絶対に銃を撃たなかった日本。それが、ほんとうの日本の強味なんですよ。
2) 武力保持「失うもの大きい」 解釈改憲、紛争地知る人は
日本国際ボランティアセンター(事務局・東京)の谷山博史さん
…69年前の敗戦から平和憲法のもと、復興を果たした日本は現地で一目置かれていた。
「だから日本は信頼できる」と村の長老たちに言われた。
「武力とともに紛争に首を突っ込むことで失うものの大きさにもっと目を向けるべきです」と話す。
■「米軍と同じならぶっ殺す」…