異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

ガザの死者520人超、大半は子どもを含む市民

2014-07-21 23:38:26 | シェアー

東京新聞WEB 2014年7月21日 22時42分

 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014072101001332.html

軍事作戦、ガザの死者520人超 犠牲者急増、戦闘拡大続く

 イスラエル軍の攻撃で死亡したとされるパレスチナ人少年の葬儀で、嘆き悲しむ親族の女性ら=21日、ガザ市(ロイター=共同)

写真

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの当局は21日、イスラエル軍の軍事作戦によるガザ側での

死者数が520人を超え、約3200人以上が負傷したと明らかにした。大半はイスラム原理主義組織ハマスの

戦闘員ではなく、子どもを含む市民。

 ロイター通信によると、イスラエル軍は21日、ガザ中部の病院を戦車で砲撃し、4人が死亡、16人が負傷した。

イスラエル軍は8日に軍事作戦を開始、17日に地上侵攻に踏み切った後、20日にガザ市東部の住宅地などを

大規模攻撃、犠牲者が急増した。イスラエル側でも兵士を中心に死傷者が拡大しつつある。


イスラエル - パレスチナ 紛争を終わらせるために:署名を!

2014-07-21 22:15:30 | シェアー

イスラエルの無差別攻撃で、多くの子供が命を落としている。

憎しみの連鎖を断ち切るために、ぜひ署名を!ー↓

https://secure.avaaz.org/jp/israel_palestine_this_is_how_it_ends_loc/?sEgIChb

イスラエル - パレスチナ:紛争を終わらせるために

目標署名数は 1,000,000

7/22  0:50現在    913,372人が署名しました。

7/23 0:59現在 1,117,621人が署名しました。

新たな暴力がイスラエルとパレスチナの間で勃発し、さらに多くの子供たちが犠牲となっている今、再び停戦を呼びかけるだけでは十分ではありません。もう何十年も続いてきた悪夢を終わらせるため、徹底的な非暴力運動を起こすべき時です。

各国政府は、失敗に失敗を重ねてきました -- 紛争を終わらせるため和平協議を行い国連決議を可決してきましたが、その一方で、各国政府と企業はこの暴力を生み出している組織を援助し、貿易や投資を続けてきたのです。イスラエルによるパレスチナの土地略奪、罪のない多数のパレスチナ人家族に対する報復行動、ハマスによるイスラエルへのロケット弾攻撃、イスラエルによるガザ地区空爆という地獄のような悪循環を止める唯一の方法は、この紛争による経済的損害を耐え難いものにすることです。

必ず効果はあります -- EU加盟国が違法なイスラエル入植地に資金を提供しないよう指針をまとめたところ、大きな議論を呼び起こしました。さらに、市民がオランダの年金基金PGGMに働きかけ、入植地に利益をもたらす投資から撤退させることに成功すると、政界でもさらなる論争を巻き起こしたのです。

今起きている殺害行為を止める直接的な方法とは感じられないかもしれませんが、抑圧する側への経済的損害を増加させることが平和の道を切り開いてきた事例は過去にもあります。クリックして鍵を握る6つの銀行、年金基金、および企業にイスラエルとの取引から手を引くよう呼びかけましょう -- 私たち皆ですばやく懸命な行動を起こしこの運動を加速させれば、取引を停止させることができるはずです。そうすれば、イスラエル経済は打撃を受け、この地獄のような状況から政治的利益を得る過激派たちの打算をひっくり返すことができるでしょう。

この5週間で、10代のイスラエル人少年3人がヨルダン川西岸で殺害され、パレスチナ人少年が生きたまま焼き殺され、アメリカ人少年がイスラエルの治安要員から暴行を受け、さらに現時点でイスラエルによる空爆で40人以上ものガザ地区の子供たちが犠牲となりました。これは、もはや「中東紛争」ではなく、子供たちを標的にした戦争になりつつあります。 そして、私たちはこのような世界的不名誉に何も感じることすらできなくなってしまっているのです。

メディアは、あたかも敵対し合う2つの当事者による解決不可能な紛争であるかのようにかき立てますが、決してそうではありません。罪のない市民に対するパレスチナ過激派の攻撃は非難され阻止されるべきですが、紛争の原因は別のところにあります -- その根本原因はパレスチナの人々の土地を略奪する行為です。イスラエルは現在、国連によって正式に認められた独立国を占領し、植民地化し、爆弾を落とし、襲撃し、さらに水や貿易、国境に至るまであらゆる分野を支配しているのです。ガザ地区は、イスラエルによる封鎖で世界最大の刑務所のような場所と化してしまいました。爆弾が投下され続ける中、ガザ地区に暮らす家族は、文字通り出口のない状況に置かれているのです。

これらはすべて戦争犯罪であり、世界中で禁止されている行為です。ならば、なぜパレスチナでは認められているのでしょうか?半世紀前、イスラエルと近隣のアラブ諸国は戦争に突入し、イスラエルはヨルダン川西岸地区とガザ地区を占領しました。その占領は今日に至るまで続いているのです。ですが、いかなる軍による占領も、何十年にもわたる圧政に発展すべきではありません。テロを利用し罪のない人々を標的にする過激派に利益をもたらし、紛争に油を注ぐことになるだけなのです。それによって、苦しまなければならないのは、自由と平和を望む愛に満ちたたくさんの家族です。

特に欧州や北米を中心に、イスラエルによるパレスチナ占領への加担や融資から手を引くよう企業に呼びかけることは、偏った行為だと多くの人が思うかもしれませんが、そんなことはありません -- これこそが暴力を終わらせ、イスラエルの安全を確保し、パレスチナの自由を達成する最も効果的な非暴力戦略なのです。パレスチナを前に圧倒的な権力と富を誇るイスラエルが違法な占領を終わらせないのであれば、世界はその代償を耐え難いものにするため行動を起こさねばなりません。

オランダの公務員年金基金(ABP)は、パレスチナの植民地化政策に資金援助するイスラエルの銀行に投資しています。バークレイズ(Barclays)を始めとする銀行大手は、イスラエルに武器を供給する業者やその他占領に加担するビジネスに投資を行っています。コンピューター大手ヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard)は、パレスチナの動きを察知し規制するための高度な監視技術を供給する業者に投資しています。さらに、キャタピラー(Caterpillar)は、パレスチナ人の住宅や農場を破壊するためのブルドーザーを提供してます。私たち世界中の皆で、企業にこのような投資から手を引くよう声を大にして訴えれば、世界はもはやこのような流血の惨事に加担しないと明確に示すことができます。パレスチナの人々だけでなく、進歩的なイスラエルの人々も、この戦略を支持するよう世界に呼びかけています。さあ、彼らと一緒に訴えましょう。

私たちのコミュニティは、これまでにも世界で最も困難な紛争に平和と希望と変化をもたらすため力を合わせてきました。その原因に取り組むためには、時に難しい立場を取らなければならないこともあります。何年もの間、私たちのコミュニティはこの悪夢を終わらせるため、政治的な解決策を模索してきました。ですが、再びガザで新たな暴力が始まった今、イスラエルとパレスチナ双方にとっての恐怖を今度こそ終わらせるため、制裁措置や投資からの撤退という手段に訴えていかねばなりません。

 

 

【ガザ発】イスラエル軍が民間人を無差別に砲撃! 目をそむけてはいけない!

2014-07-21 21:53:15 | シェアー

Mohammed  Zeyaraさんの写真をシェア  https://www.facebook.com/mzeyara?ref=stream

イスラエル軍が逃げようとする民間人にむかって砲撃した。
いま死体が道に散乱している。
赤十字が、数百人の負傷者を救助するために、
数時間の休戦を要請したが、イスラエルはこれを拒否した。
場所は Al-Shajaeya
 
Gaza Now: Israeli army shelled Al-Shajaeya civilians when escaping. Bodies are now on the streets.

The Red Cross just asked for a 3 hour truce to aid the hundreds of injuries of Al-Shajaeya massacre. Israel declined.

【ガザ発】ノルウェーの医師がおくるガザからの手紙

2014-07-21 21:42:23 | 紹介
Anno KazukiさんのFBより転載
 
ノルウェーの医師がおくるガザからの手紙  マッズ・ギルバート   2014年7月20日(日曜)

親愛なる友へ

昨夜の惨状はたとえようがありません。ガザに対する「地上侵攻」の結果、おびただしい数のパレスチナ人がありとあらゆる種類の傷害を負いました。手足をもがれ、体を引き裂かれ、血をながし、痙攣し、死んでいった。すべての年齢、すべてが民間人、すべてが罪のない人びとでした。

救急隊員とガザの病院すべてのスタッフは英雄です。みな12時間から24時間交代で働いています。疲れ果てても非情な任務はかさみ(この四カ月間、シーファ病院では給料が支払われないまま)灰色の顔をしている。処置を施し、負傷の軽重に応じて優先度を決め、理解不能な混乱を理解しようとしている。いくつもの遺体、大きいもの、小さいもの、ちぎれた手足、歩いている、あるかない、息をしている、息をしていない、血をながしている、血をながしていない人。これはみんな人間だ!...

それがいま獣のようなあつかいをうけている。あの「世界でもっとも倫理的な軍隊」によって!

この傷ついた人びとをわたしは尊敬して止まない。苦痛と苦悩と衝撃のなかにありながら、静かな信念を湛えている。このスタッフとボランティアの人びとをわたしは賞讃して止まない。身近に感じるパレスチナ人の「スマッド[アラビア語:不屈の忍耐強さ]」がわたしを勇気づける。たとえ、眼にする瞬間瞬間に、叫びたくなっても、だれかをきつく抱きしめたくなっても。泣いて、血にまみれた、まだ温かいこどもの肌や髪の匂いをかぎ、永遠に抱きしめ合うことで、自分たちを守りたくなったとしても。わたしたちにそうすることはゆるされません。そしてパレスチナの人びとにもゆるされない。

灰色の顔が並んでいる──ああ、もうだめだ、また何十人も手足をうしない、血をながす人びとが運ばれてくるのか。まだ救急室の床には血の海がある。血が滴る包帯が山になったままだ。かたづけないと。ああ、清掃係たちが、あそこでもここでも、その床の血と捨てられた皮膚や髪の毛や衣服やカニューレを、死者たちが残していったものを、すくいとってゆく──すべてが持ち去られる──再び準備を整えるために、最初からくりかえすために。

シーファ病院には、この24時間に100人以上の負傷者が運び込まれました。これは、よく訓練されたスタッフとあらゆる設備を持つ大病院でさえも、手一杯の人数です。しかし、ここには何もないと言っていい。電気も、水も、使い捨て用具も、薬もない。治療テーブルや治療器具やモニターはみんなサビついていて、まるで過去の病院を展示する博物館から持ってきたようだ。しかし、この英雄たちは決して不満を口にしない。この状況のなかで職務を果たす。戦士のように、不屈の決意を胸に、立ち向かう。

ひとりベッドの上で、こうしてことばを書きつけていると、涙があふれてきます。温かいが、なんの役にも立たない、痛みと悲しみと怒りと怯えがながす涙です。信じられないことが起きている!

すると、たったいま、イスラエルの戦争マシーンがオーケストラとなって、またあの惨たらしいシンフォニーを奏ではじめた。ついにいま、海岸線の間近にならぶ軍艦からの一斉射撃が、F16戦闘機の爆音が、吐き気がするあのドローン(アラビア語では「ゼナニス」、ブンブンいうもの)が、そしてアパッチ戦争ヘリのペラペラ早口がきこえる。合衆国がつくり、買い与えた膨大な兵器。

オバマさん、あなたにこころはあるのですか。

あなたを御招待します。一晩、ほんの一晩でもいいから、シーファ病院でわたしたちと過ごしませんか。たとえば、掃除係の振りをして。

私には100%の確信があります。その経験が歴史を変えるにちがいない。

もし、こころを、そして権力を、持つ人物がシーファ病院で一晩すごすなら、立ち去るときにはかならず、パレスチナ人の虐殺を止めさせると決意していることでしょう。

しかし、こころない無慈悲なものたちが計算をたてて、ガザに対して再び「ダーヒヤ[アラビア語:郊外]」の猛攻撃を計画しました。

これから毎晩、血の河がながれつづけることでしょう。かれらはもう死を呼ぶ楽器の調律を済ませたようです。

お願いします。あなたにできることをしてください。このままつづけさせるわけにはいきません。

マッヅ・ギルバート、医学博士
北ノルウェー救急医療大学病院付属診療所 教授および診療所主任
 
写真中央がギルバート医師 ↓

 


 【ガザ発】遺体安置室は小さな骸(むくろ)ばかりだった。子供の犠牲者が多いことを物語る!

2014-07-21 01:33:32 | シェアー

【ガザ発】 「イスラエルはなぜ私たちの子供を殺すのか」

少女は血まみれで瞳孔が開き、頭からは脳しょうが飛び出していた。即死だったのだろう。=20日12時頃(日本時間:同日午後6時頃)、ガザ市 写真:筆者=

少女は血まみれで瞳孔が開き、頭からは脳しょうが飛び出していた。即死だったのだろう。=20日12時頃(日本時間:同日午後6時頃)、ガザ市 写真:筆者=

 ガザ市中心部にある地域最大の救急病院、アル・シファ・ホスピタル――

病院玄関にはイスラエル軍の陸上侵攻により死傷した住民が、救急車で続々と搬送されて来る。犠牲者の中心は逃げ遅れた子供や年寄りだ。

すでに息を引き取った少女がUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のスタッフに抱きかかえられて救急車から降りてきた。

遺体となった少女はイスラエルと国境を接するガザ東部のアル・シジャーイヤから運ばれてきたのだ。

アル・シジャーイヤは20日未明(日本時間:同日午前)からイスラエル軍陸上部隊の猛攻にさらされており、現在は包囲されている状態だ。

少女は瞳孔が開き、頭からは脳しょうが飛び出していた。

UNRWAのスタッフは「この子らは私たちの子どもだ。イスラエルはなぜ私たちの子供を殺すのか」と叫んだ。
 
安倍政権は武器禁輸を緩和して「イスラエルにも兵器を売れるようにする」という。それは少女のような犠牲者を増やすだけだ。

 

遺体安置室は小さな骸(むくろ)ばかりだった。子供の犠牲者が多いことを物語る。=20日12時頃(日本時間:同日午後6時頃)、アル・シファ病院 写真:筆者=

遺体安置室は小さな骸(むくろ)ばかりだった。子供の犠牲者が多いことを物語る。=20日12時頃(日本時間:同日午後6時頃)、アル・シファ病院 写真:筆者=