こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

ほんりゅう(奔流)、桐生川上流にて 2017年11月

2017-11-04 | 桐生川・紅葉{桐生川)

桐生川の上流では、いつもより勢いを増した流れが大きな音を立てている。その有様はまさに奔流そのものである。台風21号と22号が接近したときの大雨で山側から流されてきた枯れ葉が道路に散らばっている。このようなとき、わたくしは落ち葉を踏みしめながら激しくも清らかな流れにレンズを向けてみたくなる。

ここでのモミジでは、色付きがこれからだ。

対岸の山からの木漏れ日で浮き出るミツマタの小さな群生地。


流れを望遠で切り取る(シャッタースピード、1/900-1/4000 秒)。

流れは岩で砕ける。


川岸ではモミジの色付きが始まったばかりである(低速なシャッタースピードにて)。


再び高速なシャッタースピードで。

川が狭い岩の間を流れるスポット(危険な箇所)で。

 

身の安全を確保してから、奔流にレンズを向ける。

 

 


11月3日午前、桐生市梅田地区(桐生川ダムの上流部)にて、EOS 6D、EF 70-200 mm F4L。

 


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2 コメント

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水の顔 (はる)
2017-11-07 04:19:06
シャッタースピードを変えると、水の顔が変わるんですね~(°°)
まるで千変万化ですね♥
「身の安全の確保」と聞き写真からは窺い知れないものを感じました。

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流れの撮影 (kotsunagi567)
2017-11-07 19:40:30
はるさん、こんばんは。
渓流や滝などでは、シャッタースビードの選択によって、流れの印象が
大幅に変わります。高速(たとえば、1/3000 秒)では、意外なところで
飛沫が舞っていることに気が付くことがあります。ただし、高速では
iso感度を高める(たとえば、2000-4000)必要がありますので、ノイズとの
バランスで苦労するかと思います。
この場所では、かつて転落事故があったと聞いています。迫力をとがんばり過ぎると
ただでは済まないことになりそうです。
コメントありがとうございました。


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