こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

夕刻には一週間ぶりの青空、2021年8月

2021-08-18 | 夕景

先週後半から冷夏を想わせるような天気が昨日まで続いたが、今日は夕刻から透明な青空が見える状態になった(最高気温、29℃)。しかし、この天空での変化とは裏腹に、地上では「感染爆発」との見出しがマスコミに現れはじめた。20日から来月12日まで、群馬県が他の2県(茨城、栃木)とともに緊急事態宣言の対象地域に追加されるので、対象区域は関東全域に拡大する。

 

 

 

 

 

撮影、18日午後6時頃、桐生市にて。

 

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久し振りに、月が雲に隠されることなく夕刻から輝いた(月齢 9.5、上弦の2日後)。

午後6時頃にて

 

午後9時半頃にて

月の画像、望遠 200mm、トリミング。

 

 

 

朝日新聞「天声人語」(8月19日)の冒頭から。

先人たちの雨とのつきあいの深さがしのばれる。激しく降る雨の呼び名はいろいろあって、「甚雨(じんう)」は雨の強さが目に浮かび、「迅雨(じんう)」は急に降ってくるさまがよく分かる。「深雨(しんう)」は雨に包み込まれる感じがする▼「霖雨(りんう)となれば、何日も降り続く雨である。ここ数日は「もうたくさん」との気持ちになった方も多いのではないか。まるで2度目の梅雨が訪れたかの天候である。しかも「暴れ梅雨」のような様相で、先人も驚くに違いない▼列島に張り付いた前線は、盛夏には似つかわしくない長逗留(ながとうりゅう)となった。...........