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日記@小鉄

振り幅デカい厨二病の備忘録。
転載禁止。

山の霊異記 黒い遭難碑

2013年06月20日 01時00分00秒 | 本の話
山の霊異記 黒い遭難碑(著:安曇潤平)MF文庫ダヴィンチ


すみません買ってそのまま放置してました(笑)

山の霊異記 赤いヤッケの男
の続編。
気が向いて赤いヤッケの男を読了後、続きはまだかと待っておりましたが……新作がハードカバーで発売になるこのタイミングで文庫版の発売です。
前作は書き下ろし「ザクロ」を含む全26話でしたが、今回は書き下ろし「ポニーテールの女」を含む全20話。但し序文とあとがきも恐怖体験w
前作感想で、文体が安定しない・体験談丸写しじゃね?等と言ってましたが、その後HPがあるのが分かり解決しましたー。
個人で収集したものやHPへ寄せられた体験談だったから文体が安定しなかったんだねー。
文体は安定してます。大丈夫~。



 

図書館戦争 love&war 11

2013年04月14日 00時00分00秒 | 本の話
図書館戦争 love&war 11(著:弓きいろ 原作:有川浩)白泉社



茨城県展終盤から原作3巻図書館危機最後まで。巻末の特別編(短編)は、地下巨大書庫の話。
本編ストーリーは読んでいただくとして(おいw)
漫画ならではの楽しみはこのキャラこんな顔なんだー(*´艸`*)ですよね。
今回、水戸支部の横田準司令と郁の大にいちゃんがこれでしたw
大人の都合上ストーリーに絡ませねばならんのはわかりますが、司令所から現場に降りてきていんでしょか?
それはそうと、横田準司令もっと(玄田三監系のマッチョ的に)ごついと思ってた…。
(少女漫画的には躍動的なマッチョは……ですよねー)
郁の大にいちゃんは、まんま“笠原郁を男にしました”的なキャラデザインでしたね~。もうちょっと親父さん似で色付けてほしい気もしたのですが、自分もあんな感じにすると思った!!通りの美形っぷりでしたなー。
ここまで書いて、そーいえば大にいちゃんは10巻辺りに県展警備中に水戸支部の寮に会いに来るシーンとかもあったから初出ではないのか……?
今手元に漫画ないからわかんないやw









帯はぐったらなんか出てくるかと思ったが、そんなことはなかったんだぜw





 

エル・マリアージュ 2013 no.13

2013年04月06日 00時00分00秒 | 本の話
ELLE mariage エル・マリアージュ 2013 no.13(美嬢box)



すみません付録に食い付きましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
25ans(ヴァンサンカン)10月号でいっぺん味をしめたので、最早雑誌を読まないのに……とは迷わない(笑)
本来は、付録が欲しいから買うんでなくて記事の内容を読む為に買うのであるが。
勿論今みたいな“本体よりもおまけの方が豪華”になる前の、精々ポーチ等の付録しかなかった頃ならそうでした。おまけよくても読みたい内容なければ買わなかった。
でも、一回吹っ切れて買っちゃうとこの手のは歯止めが利きませんw
ムック本ならおまけがメインだからここまで気不味くはならないんだろうな……欲しいのが次々出て迷うけど。
それでも、本を一回も開かずに捨ててしまうのは心が痛むね……。


ま、感傷はそれくらいにして。
どーん!!

雑誌本体の他にシャンプー・リンス・トリートメント!!の豪華3点セットです。
このブランドも、ノンシリコンを謳ってますがそれはシャンプーだけです。
売ってる状態では成分表示は見えないので、確認は不可能です。
本当に欲しいのは、リンスもトリートメントもノンシリコンなんですが……こないだドラッグストアでBESHOW見つけて成分表示確認したら(リンスにはシリコンが)入ってたから、たぶん入ってるなと思って……妥協しました。あたらしいのを使いたい衝動に負けたとも言う……(笑)

シャンプー・リンスは容量500mlのお徳用、トリートメントは220mlで正規のサイズ設定の模様。
プレミアムモイストと言う新製品です。
既存のBESHOWは200mlで1,000円ちょいの程々の価格帯なので、倍近いサイズで同じくらいの値段なら(発売当初は地方で入手しずらいのも鑑みて)現時点では買いかな?と思います。
成分的には既存の方が単価高そうですがどうなんでしょ?
気になったので、サイトで製品ページを見たら……リニューアル(汗)
え、頭皮ケア用&髪用シャンプー二段構えにリンスってシステムやめるのー?
これじゃ他のシャンプーと変わらないじゃん……。
しかもサイトの製品紹介に成分表示とか一切ない…だ…と……(爆)
成分自慢するなら、成分表示はデフォでしょう!!と意気込んでたので……興醒めしたゝ(`ロ´;)ノ
小さなメーカーのがそゆとこ良心的ね。グヌヌ。
そして、流石に(最初のシリーズには入ってた)アルガンオイルは入ってない……(´;ω;`)
アルガンオイル高いからね…継続使用は無理だったかorz
肝心な新製品の価格ですが、シャンプー・リンスは1,000円にちょっと届かなくて、トリートメントは1,200円台…でした。
価格は大体同じなのに容量増えてるってことは……原材料の単価下がったのか!!リニューアル以前の商品買っといた方が?!アルガンオイル入ってる製品ゲットせねばっ!等と考えなくもないですが、買い込んでも置いとく場所ねぇしな~。

そして。


本誌の通常の付録も入ってました(爆)
不謹慎にもイラナーイ(;´д`)のだが一応確認。
ジルシチュアート?ステュアート?のちっこいポシェット。可愛いかもしれないけど使いません。すみません。

そして今更ながら問題発見!!
マリアージュ=マリッジ=結婚!!!!!!
結婚情報誌!?ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ(((;゜Д゜)))
店頭で気付いちゃったら買えなかった!!危なかった!!(←オイ)












それだけじゃなんなので。
因みにノンシリコン・石鹸生活な人の使用してみた感想をば。
シャンプーはノンシリコンなので、基本的に石鹸と比べて使用感に差異はなし。
俗に言う(ノンシリコンを使って感じる)キシキシ感はなし。
ノンシリコンのリンレンと比べると、手に取った原液の感触も泡立てて髪を洗ってる間もモッチリしてる。このモッチリ感は、主にヒアルロン酸とグリセリンでしょーか?
アミノ酸系や普通の(シリコン入り)シャンプーと違って、指先にちゃんと頭皮を洗ってる感触もあるし、いんじゃないだろうか?うん。
リンスは、成分表示からいくとシリコンの含有率は低いのでちょっと安心出来る…?
リンス付けると髪の感触がねっとりと変わってくる気がするんだが、そんなこともなし。
付け方の指定もあるんだけど、その通りにしたからかな?
3分程置いて濯ぎ、落とし油をしてタオルドライ。
洗髪中髪の中に指入れないようにしてるから引っ掛かるとかはわからなかったけど、タオルドライした時点では程よく柔らかさをキープ。
その後、都合により一時間程濡れたまま放置してしまったのだけど(汗)、感触はばりっと固くなってない…?(これは落とし油のお陰か?)
しかし、ドライヤーでの乾燥中頭皮に(油分が)熱を帯びる感覚が!!!!
こりゃ、常用すると普通のシャンプーと同じくシャンプーしても洗った感じがしなかったり、いくらドライヤーかけても髪が乾かない等の(以前の自分に起こっていた)状況になると思われ……orz
使っても良いが、たまに(俗に言う)シリコン抜きしないと無理くさいな……と言う個人的結論に達しました。
相当濯いだのに残念無念。
リアル貞子なので、癖毛の収まりと毛先サラシト命!!ですが、翌日朝櫛を入れた感じは、イラッとするような引っ掛かりはないし、艶も出るので「えーノンシリコン?(不審)」って人にも問題なく使っていただけるのではないかと思います。

固形石鹸でシャンプーする派としては、ドライヤーかけても5分もかからず頭皮と髪もすぐ乾くのがお気に入りなので……30分かけても髪が乾かない(マジで!!)と言う昔の生活に戻る気は更々ないです!
電気代もかかるし、髪にも悪いもんねぇ……ドライヤーの熱。
まあそんな訳で、“地肌キュッ”“毛先はさらしと”が理想。
ですが……自分の髪(クセ毛)では無理なので、“地肌キュッ”と“毛先の収まり”が得られる固形石鹸→クエン酸リンス→ノンシリコントリートメント→落とし油が一番あずましいです。



 

現代百物語 因る話

2013年02月14日 21時44分07秒 | 本の話
現代百物語 因る話(著:西浦和也)竹書房文庫


実は年末に既に入手して読んでるんですけどね……感想書く前に記憶がすっぽり抜けてしまいましてwwwww
どーにもならん上にもっかい読もうと言う気にもならず、放置しておった次第です。
何て言うか、巻数が増えていく毎に誤植が増えていくのはこの手の本の宿命なんでしょうかね?
ま、どうでも良い話ですけどね。
んで、大して中身もない感想なんぞを。
P68が丸々誤植?なのがオカルト……と言うところ。P59の分が丸々割り振られてる。
余程の事がない限りこういう誤植はないだろうから、ご愛敬ってことでwwwww
特筆すべきと言えば、北海道と地名を上げている話が作中4話ありました~!
何て言うか、地元の話だと思うと良くわからないがテンション上がりますなw
で、今作最凶な話はあとがきの話だと思うのです……(;´д`)


 

青の祓魔師10

2012年12月29日 00時00分00秒 | 本の話
青の祓魔師10(著:加藤和枝)集英社


9巻で京都編が終わり、インターミッション的な短編。
が、次の中編の序章の様にも見える趣。
現時点では「学園七不思議編」と言ったところか。短編あり。
京都編は必要性があってあれだけの長さになったのだろうが、冗長過ぎて厭きたので今回は歯切れ良く進むのを希望。
10巻にして、まだキャラクター紹介中で本筋はまだ序章ですとか言われちゃうと……今後も単行本を買い続けるのは正直苦痛。
しかし、そう言いつつも買うのだろうなぁ……(汗)



 

小林玄の感染怪談 遊ぶ目玉

2012年12月27日 02時30分00秒 | 本の話
小林玄の感染(パンデミック)怪談 遊ぶ目玉(著:小林玄)竹書房文庫


怪談初出版の人第2段。
帯に、聞いたら感染するよ!との煽りが……正直、この手の呪われる系の怪談は嫌いなので普段は手にしない。
しないのだが、年末進行でファンキー氏の本が発売前に書店に並んでいる情報を聞いて矢も盾もたまらず行って、(同日発売の)西浦和氏の本も手に入れようとしたらなかったと言う、自業自得な罠に陥って意気消沈し……ふらっと手に取ってしまったのだなぁ……。グヌヌ。

不安奇異夜話-不明門の間

2012年12月27日 02時00分00秒 | 本の話
不安奇異夜話-不明門の間(あけずのま)(著:ファンキー中村)竹書房文庫



稲川淳二御大や一龍斎貞水師匠なんていう別格を除けば、中堅どころの怪談師の中でも、昔懐かしい雰囲気の人情話や因果応報系の怪談を語らせたら右に出る人はいないんじゃなかろうか?という人。
だと思ってる。
怪談は“読むよりも語りを聞くのが良い”ってぇのを実感させてくれた一人でもある。
初めて知ったのは怪談GP等のTVだったか、はたまた墓場プロのブログ絡みだったかは最早思い出せないのだが、あの巨漢がこんな話を?!というギャップもあってとても興味深く感じたのをこれを書いていて思い出した。
まぁ内容は読んでもらうとして、話はねとらじでの不安奇異ラジオで話したものが主になっているとの事。












※以下はレビューの体裁を取りつつ、本の内容は全く出てきませんw


一般人の趣味の放送が手軽に聴けるねとらじでの放送最初期のgdgdしてた不安奇異ラジオは、本当に本当に楽しかった……。
自宅のPCが不調になって視聴できんくなって久しく聴くことのなかったネットラジオであるが、スマホで聴けるようになって感無量。
往時とは比べようもないアプリの数々のお陰で、ユーストとかニコ動も見れて楽しいです。
つか、自宅ノートPC(リリース初期のXP、一応現役w)より今のスマホのがスペック良いでやんのー(涙)
通信とか動画再生に限定してもスペック良いのがニントモカントモ……。
ま、それはさておき。
ファンキー氏は、現在の活動に行き着くまでにも紆余曲折があって怪談ができなかったりもしたのだけど、頑張ってほしいです。
ホントに。
こっからは更に余談だけど。
陰謀論が大好きで呪いの仮面のオーナーな例のあの人とか、オカラジDJさんを内部分裂に追い込んで結果オカラジをぶっ潰したあの人(夫婦)とか……マジいい加減にしろって思うわー。
第三者のリスナーでしかなかったから、内部事情とか派閥とか見えないところのホントの事とか、何一つわからない状態で解散してしまって当時茫然としましたなぁ。
自分が気に入らないからってDJに罵詈雑言を浴びせて追いやったり……酷い人も一部にいましたが、総じてみんなで楽しもうって空気が良かったのに……(´・ω・`)
全て終わったことなんで、今更四の五の言ってもしょーがないのはわかってんだけど、足の引っ張りあいはやめてほしい。
散り散りになったDJさんはニコ動に移動してしまい、これまた観れない環境になっちゃったのよねー。
あー懐かしいなートホホ(;´д`)







































2013年2月追記
その後、ひょんな事から別方面からの色々な話が漏れ聞こえてきて「あーあー」ってなってます。ファンキー氏に関することもね。
ああやっぱりってこともあれば、えっ?ってのもありますたw
うーむ目から鱗……。


 

錯乱現代百物語 新耳袋殴り込み 発狂の島

2012年12月23日 00時00分00秒 | 本の話
錯乱現代百物語 新耳袋殴り込み 発狂の島(著:ギンティ小林)洋泉社



新耳袋殴り込みシリーズ第7段。
不惑を迎えた親父どもが繰り広げる真夏の採点、違った『祭典』。今年も(と言うより今年の内に何とか)やって参りました。
発売日が告知された夏から、遅れに遅れたその発売がとうとう現実の物に!!
しかも、マヤ暦における人類が滅亡すると言われたまさにその日とはwwwww流石は心得てますwwwwwwwwww
なぜに発売が遅れたのか、果たしてギンティ小林は狂ってしまったのか!?その結末は是非ご自分の目でご確認クダサイ!!wwwww

……って、流石にこれだけぢゃなんなのでw
当初今夏公開された映画及びDVDはたまた告知の通り、沖縄・北海道編で構成されると思ってたんですけど……蓋を開けてみれば沖縄だけでした。
てっきり地元民歓喜の北海道編が遂に!!!!!!とか個人的に興奮してたので、ものすごーく残念な気分。
その理由も著作内で語られているのですが、前々作辺りから発刊が夏→冬になったりページ数が右肩上がりだったり、年1作だったDVDが3年前から年2作になったり、劇場版として上映されちゃったりと…まあ、負担もうなぎ登り。
いつ執筆してんだ?!と心配してましたが……いよいよ沖縄の空気にあてられて壊れちゃったんですねー。しかも、帰ってきてからも継続するとかなんの罰ゲームですか(笑)←注)“殴り込み”の心霊メイツには平常運転です。
で、罰ゲーム繋がりで言えば。
発売をTwitterで知ってその日の内に入手し、読了したと言うのに……内容忘れてしもた(((;゜Д゜)))
や、ネタバレ書く以上は多少はタイミング図らなきゃねーとかやってる内に機会を逃してアレッ!?内容なんだっけ????と言う体たらく。
んで、改めて読み返したのだが……以下略。
自分ボケたんじゃないかとマジで心配しましたがw、これもユタの呪いと言うことでひとつ……(オイ)
呪いと言えば、この本を読むとたちどころに眠くなると言う呪いも忘れてはなりませんな!!
いやもう、冗談とか面白くねぇとかの嫌みとかでなくユタの(ry
面白いんでみんな読んで呪われたら良いと思うよ(生笑)




 

藤城清治展に行ってきたのだよ

2012年11月16日 20時00分00秒 | 本の話

藤城清治米寿記念展が地元で開催されるのを偶々夕方のニュースで知る僥倖に恵まれ、同じくファンのママンを引きずって出掛けてきますた。
んで、影絵のレプリカとか版画とか買えるわけないので図録か画集でも……と思ったのですが、バックライトで輝く影絵を観ちゃったら図録で満足できる訳がなく。
カレンダーも影絵の雰囲気を再現するために工夫されていてとても素敵だったのですが、物販コーナーを見ているうちになんだか目移りしてしまって選べなくなり、入門編としては最適で新作も紹介されていたMOEバックナンバー(藤城清治特集号)を買ってきたのでした……。
俺のヘタレッ!!




そしてポストカードもゲット!!
しかしこれは使えないwwwと言いながら壁に飾ろうと購入。
氏の代名詞と言えば、小人さん(または妖精さん)ですが、ものっそい動物の愛らしいこと……(ハァハァ)お勧めは動物の作品です。
猫の毛並みの再現度!!!!モフりたいと思うあの毛艶の素晴らしさ!!!!!!
たまりません。
ああかわゆすなぁ~



 


山の霊異記 赤いヤッケの男

2012年10月09日 00時00分00秒 | 本の話

山の霊異記 赤いヤッケの男(著:安曇潤平)MF文庫ダヴィンチ


山岳怪談と言うだけあって怖い。
ただし怖いのベクトルが、リアルに生命を脅かされる怖さ≧霊的な怖さな気がしないでもない。
兎に角、後味の悪さに凹み遣りきれない気持ちになる事請け合い。ある意味とても怪談らしい、古いタイプの語りであると思う。
がしかし、語尾がですます調と文語体?…はては一人称と話によって語尾が違う為に統一感がない。
話し毎の文体の違いでいちいち突っ掛かってしまったので、(雑誌掲載時はともかく)書籍化に際して文体は統一して欲しかったと切に思う……。
自身の体験談なのか?人から聞いた話なのか?さっぱりわからないから、(あり得ないと思うが)メールで送って貰った体験談をそのままコピペしたんではあるまいな?!なんて勘繰ってしまったよ……(´;ω;`)


 


男たちの怪談百物語

2012年10月07日 00時00分00秒 | 本の話

男たちの怪談百物語 メディアファクトリー



雑誌「幽」にて活躍中の作家による百物語。
2010年に行われた女たちの百物語の兄弟本的な一冊。
見届け人の京極氏は、怪談には男女の差などないと言うけど、チョイスする話や恐いと思うポイントには差異があると思うのですよ。
百物語(的な実話怪談本)としてはこんなもんスよねー?と思うので、個人的にはアリ。
だがしかし、若手陣の作品(いかにも狙ったくさい感じ)が得意でないのでなんとも言えませぬ……。


 


北野誠のおまえら行くな。突撃恐怖スペシャル

2012年09月29日 00時00分00秒 | 本の話
北野誠のおまえら行くな。突撃恐怖スペシャル(竹書房)


DVD付きのムック本です。
普段ならこういうの買わないんだけど、ギンティさんの新耳袋殴り込みの新刊が(案の定)延びちゃったので、ムシャクシャして買った。後悔はしていないw
表紙にもある通り、松竹芸能の若手が撮ってしまった幽霊映像が入ってます。
他にも、今年の書籍版に載ってる“巣鴨の貸しスタジオ”や“Hトンネル”等も出てきます。
販売中のDVDシリーズ既刊のボリュームが如何程かは存じませんが、90分もあればかなり楽しめます。充分お得です。

盛り塩のある家

2012年09月11日 00時00分00秒 | 本の話
盛り塩のある家(著:福澤徹三)メディアファクトリー


9月7日発売とアナウンスされていたのに店内検索掛けたらあったので、小躍りしながら買ってきましたともwええ!(注釈:買ったのは9月6日でした)
先月末アマゾン等で本を物色してて偶々発売が近い事を知ったので、内容までは知らなかったのです!ウハハ\(^o^)/
雑誌幽にて連載していた「続 怪を訊く日々」を改題したもの。
“続・怪を訊く日々”はいつ書籍化するのかと思っていたので、巻末にこの単語を見た時はテンション上がったのなんのw
嬉しい誤算とはこの事かと怪談の神様と本の神様に感謝したわww
これだけではなんなので、内容も少し…。
まんま怪を訊く日々なテイスト。怖いっちゃ怖いんですが最初の中毒性はなく、(実話怪談ばかり読んでるので“怖い”のインフレが起こってw)淡々と怖い感じです。
タイトルにもなっている「盛り塩のある家」もじわりと来るのですが、最期の書き下ろし「黒い帽子の男」が結構きます……(((;゜Д゜)))

鍛える聖地

2012年09月09日 19時31分32秒 | 本の話
鍛える聖地(著:加門七海)メディアファクトリー



小説すばるで連載していたものをまとめたもの。
それがなんでメディアファクトリーから出るのかは…よく判りません。

加門さんが山登り(敢えて登山とは言わない)好きなのは知ってましたが、インドア派のヒキコモリからすれば、あんた充分山女だよ(誉め言葉)!!ってレポートデス・゜・(つД`)・゜・
相変わらず素敵スポットの定義がオカルト寄りwですが、それもまた好し。
某番組のロケに行き当たってしまったり、三巳華さんのスピ☆散歩に出てくる高尾山の話が出てきたり、相変わらず悪運が(ry……ゲフンゲフン。
オカルト100%を期待すると「ン?」ってなるかもですが、まま楽しめます。

作中・最後にも書いてますが、山登りはマナーを守って謙虚にね(はぁと)