goo blog サービス終了のお知らせ 

改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

角の三等分

2008-06-13 20:54:30 | ムダ話
角の比が2:1だからといって線分の比も2:1になると主張をする答案がびっくりするぐらい多い。

大丈夫か日本の未来。




中学生のとき、ギリシャの数学三大難問と言われる作図問題のうちのひとつの、「角の三等分問題」にかなりムキになって挑戦してたことがある。

任意の角をコンパスと定規だけで三等分せよ、というもの。「弧の三等分」も同義。
不可能であることが証明済みだけど、それを知りながら解こうとしてた。


自分なりにがんばってみた結果、角の外側に二等分線を延長してそこをある比の線分に区切ってからあの点とその点を結んでできる角を移すと、かなりそれっぽく角の三等分線が近似できる。
ことが分かった。




ということを、マルつけしながら思い出してた。

というだけの話。



何が、ってわけじゃない。

ハズレって言わないでください

2008-06-12 21:19:07 | ムダ話
先週、電波法の授業でTBCの見学した。
スタジオ入ってカメラ触らせてもらった。セットの中にも入った。あとミキサーみたいなの(?)がいっぱいある部屋にも入った。きれいなアナウンサーの人にも会った。

まるで中学生の社会見学。

電波法カンケーねぇ!!



でも、中継車とかアンテナとかの設備とかもしっかり見て、通信のテクニカルな話もちゃんと聞いたりしてきた。




あと、このあいだ発表した実験の、グラフの軸を違う物理量に置き換えるところでみんなからすっごい不思議そうな顔をされた。

そんなに変なことやってるとは思わないんだけど…、

終わった後、「今回のテーマはハズレだったんじゃないか」と院生に言われてしまった。


来週にまた発表。







クレーム

2008-04-09 21:17:14 | ムダ話
自分の性格上、企業とかにクレームを言うことなどは余程のことがない限りしないけど、いままで一回だけしたことがある。

大学一年生のとき買った自転車について、実はこれを指摘したのは僕。

これで転びそうになったことが何回もあったし、ホントに危ない場面に遭遇して心臓ばっくばっくになったことも数回あった。
他にも指摘した人がいたかもしれないが、とにかく僕はメールで(たぶん自分史上初めて)苦情を送った。

すぐ返事が来て、そのあとしばらくしてこの無償修理の案内が来たけど、そのときはこれと関係ないとこが壊れかけてて、なんか修理に出しにくくて結局そのままにしてた。
そしたら昨日、こんどは配達記録でもう一回案内が来た。だけど今はもう乗れない状態でベランダに置いてあるから、これを修理してくれと言うのは…。

…どうしよう。「いいです」って言うのか?




あと、クレームじゃないけど、高校生3年のときのこと。Y売新聞夕刊の科学のページにこんな記述↓(記事は今もとってある)があって、FAXで間違いを指摘したことがある。




30分くらいして「おっしゃる通りです」という電話がかかってきた。Y売新聞本社から電話がかかってるなんて余程のことがない限り体験できないことだから、僕はすっかり緊張して「はい」とだけ言った。「これでいいですか」と言うので、また「はい」しか言えなかった。

電話の内容はそれだけしか覚えてない。もしもあのとき「ちゃんと紙面上で訂正してください」なんて発言をしていたらどうなってたんだろう…


大宮見物

2008-04-03 18:50:38 | ムダ話
帰省してたときにいろんなとこ見てきた。


鉄道博物館



平日なのにすげえ人。入るのに100mくらい並んだ。ちょうど来客者数が100万人を越えた日だったらしい。
でかいスペースに本物の車両いっぱい並んでるところの端っこに、交通博物館のときのモノがひっそりと展示してあった。

鉄道だけになったけど、飛行機とか自動車とかもそのまま置いてれば良かったのになぁと思う。


展示車両の中でごはん食べていいことになってるのはなかなかのアイディアだと思った。





3年前、浦和から大宮JACKビルに移ったNACK5本社。





「へぇ、ここかあ」って見てきただけ。




あと、今回は行かなかったけど銀座にもスタジオがある。その昔に見に行ったことがある。自転車で。


サンマリのおばちゃん

2008-02-25 18:38:05 | ムダ話
八木山サンマリに、リズミカルに体を左右に振りながらレジを打つおばちゃんがいる。

数えてみたところ、商品を一回スキャンするたびに6往復してる。

この「6周期/1スキャン」の法則はこの人にとって絶対であるらしく、バーコードを読み損なったり値引きボタンを押したりで普通よりも時間がかかるときは、振動数を動的に低くすることで忠実に「6周期/1スキャン」を実行している。


商品を移すカゴとカゴの距離が離れててそれで体を一回移動させるなら分かるけど、なんで6往復するのか。



謎。


屈辱

2008-02-03 01:18:56 | ムダ話
注:以下、グチです。



5セメで屈辱のDをくらったアルゴリズムの再試。

ただひたすらにめんどくさい。



だってさぁ、ちゃんと実装できるんだからいいじゃん!

何も見ないで各ソートプログラムとかダイキストラとかクラスカルとか、今すぐにプログラムしろって言う実技試験なら楽勝なのに!


ペーパーテストで、デバッグができない紙面上でプログラム書けば当然バグが出るっつーの!

そもそもプログラムの「概略」を書けって言われてもどの程度正確に書けばいいのか落としどころがつかめない。

テストだからなるべく高級言語で正確に書きたいけど、そうするとバグりやすくなるし時間かかるし、だからといって大雑把に書くとこんどは「ここの例外処理がない」とか言って点くれないし。
高級言語で厳密に書こうとしたらしたらで、1箇所のミスで「これじゃ動かない」とか言って点くれないし。
プログラムが一発で動かないのは当たり前で、バグを見つけて修正する能力もアルゴリズムを設計するのと同じくらい重要だと思う。
これは個人のスタイルの問題。一般に良いプログラミングというのは、いちいち細かいモジュールごとに実際に動作確認してデバッグして、これまでに書いたコードを完璧にしてから先に進めるもの。
あのペーパーテストはこの考えの真逆を行っている。

時間量解析だって、図的に説明すると大幅に減点されるし。漸化式立ててゴリゴリと式変形してオーダーを導出するよりもよっぽど分かりやすいと思うんですけど。


僕がテスト作る側だったら、実際にアルゴリズムを動かしたときのグラフの状態遷移とか数値の並び替えとかをコンピュータになったつもりで追いかける問題をメインに出す。



はっきり言って、センスを疑う。



こんな先生に早期卒業を潰されたのか。
(3年で卒業しなくなったのは良かったと思ってるけど。)


再試でもDだったらこんどこそ不服申し立て出してやる。