Windows XPのMicrosoft社によるサポートが2014年4月9日(日本時間)をもって終了となります。サポート終了後は、セキュリティ更新プログラムなどの重要なサービスが提供されなくなります。それに伴いウィルス対策ソフトのアップデートも終了しますので、事実上安全Windows XPは使えない(使うと危険)状態になります。安全にパソコンを利用するためには、最新版への移行をお勧めいたします。
といってもWindows8は使いにくいし・・・・・。そうです、ハードウェア的にもWindows XPからWindows8へは対応しない場合が多いので、Windows7への移行が最も効果的です。事実、最近XPから7へ移行するのが増えているようです。
どのWindows 7を購入すればいいのでしょうか?現在Windows XP Professionalを使っているならWindows 7 Professionalでいいでしょう。Windows 7 Professionalなら2020年1月までサポートされることが決まっているので、暫くは安心です。現在販売されているWindows 7 Professionalには数種類あり、どれを購入したらいいかわからない人も多いのではないでしょうか?
・Microsoft Windows 7 Professional 通常版 Service Pack 1 適用済み
新しいハードウェアにもインストールできる製品で、1つのパッケージで32bit版と64bit版、どちらかがインストールできる。一番高いパッケージ。
・Microsoft Windows 7 Professional アップグレード版 Service Pack 1 適用済み
インストールするパソコンに、 XPもしくはVistaがインストールされていることが条件。1つのパッケージで32bit版と64bit版どちらか選べる。アップデート版といってもクリーンインストールになるので、アプリケーションは再度インストールする必要がある。
・DSP版
◇DSP版OSは、PC本体にプレインストールされるか、もしくは、特定の内蔵パーツと同時購入(パーツバンドル)する事を条件に購入する事が可能。
◇DSP版OSのみを単体で購入する事は出来ないが、PCパーツとバンドル購入する事で、パッケージ品に比べ非常にお買い得。
しかし、マザーボード交換でライセンス失効等、後で問題が発生する可能性があるのであまり薦められない。32bit版と64bit版が別のパッケージになっている。
2014年4月なんてまだまだ!なんて思っていると、案外あっという間にやってくる。その時Windows 7が手に入るとは限らない。やるのは「今でしょ!」。