パナソニックが国内での携帯電話事業を縮小し、今冬以降のスマートフォンの新製品についてNTTドコモ向けの供給を見送る方向で検討に入ったようだ。
やはり、ドコモが今年の夏モデルから採用した「ツートップ戦略」により、事業拡大は難しいと判断したらしいが、なんとも情けない話だ。ドコモの発表によると、ツートップは固定しているわけでなく、その都度変更していくということなので、パナソニックがツートップに選ばれる可能性が無いわけではないのに・・・。これでは挑戦する前に降参するようなものですね!
この話、スマートフォンに限った話のようで、折りたたみ式の従来型の携帯電話の供給は続ける見通しだ。
パナソニック自らドコモへのスマホ供給から撤退するとなると、ドコモがiPhoneを販売する障害がまた一つ減ったことになるんじゃないでしょうか?(それを狙ってのツートップか?)。
でも、夏モデルのスマートフォン「ELUGA P」の出来がいいだけに残念です。スマホ後発のPanasonicがやっと先発組をキャッチアップし、これから'反撃'というところだったのにね。