クルマ好人雑記帳(移転しました)

速いだけがスポーツカーじゃない、小さいだけがコンパクトカーじゃない。新しいクルマの価値を模索するメモ帳です。

何故ダイソンは吸引力が変わらないのか。

2010-08-03 22:03:38 | 日記

日常には何個もの平凡な疑問になりえる要素がはびこっている。トッポのチョコレートの量は何cc?とか、何故爆笑レッドカーペットはあんなにつらまないの?とか。
そんな疑問の中で僕が前々から気になっていたのは、世界一有名は掃除機ダイソンのことだ。「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」のキャッチコピーはTVCMで流され、僕達に強烈な印象を与えた。他のメーカーでもダイソンのシステムを導入した所もある。確かCMではサイクロンだとかなんとかなんとか。とっても複雑な構造をしていたのは覚えている。フランケンシュタインの相対性理論とかハンバーグ・サラミ理論とかそういう類のものを数字と文字を用いてしっかり説明できるような人にはたやすい話だろう。しかし、ド文系の僕にとっては意味不明な話だ。
吸引力の話をする前にダイソンは本当に性能の良い、あの値段相応の働きをしてくれるのだろうか、ということを書いてみたい。
結論としては"YES"だ。家にはdysonのハンディクリーナーDC31という製品がある。実際に使用してみると、なんということでしょう。
掃除機がフローリングにつっくいてしまうほど強力。それでいて、ヘッドの部分を取り替えられる便利さ。そして、あのデザイン。未来を舞台にした漫画やアニメに出てくる武器のようにワクワクさせる。傘をライフルに見立てて遊ぶ少年のような気持ちが沸き起こる。実際僕も何回か使わせてもらったが、素晴らしい性能だった。Wikipediaにを見ると、dysonについてあまり良いことは書かれていない。多分それは普通の掃除機に関してのことなのだろう。少なくともハンディクリーナーは犬の毛が狭いところまで入り込む我が家にとっては重宝している。
実は、数ヶ月dyson使っていて主題である「何故ダイソンは吸引力が変わらないのか。」の疑問を解消することに成功した。完全なる解消ではなくモヤッとした解消だったのだが。

実はこのdyson、吸引力が変わる前に自ら止まってしまうのだ。ハンディクリーナーは充電式だが、バッテリーの残量の問題ではない。吸引力が落ちる前に自ら動かない、半ニート状態に入る。吸引力が落ちる前に動作を停止し、中に溜まったゴミを除去させようとするのだ。考えたものだ。確かにあのキャッチコピーは間違ってはいなかった。
イギリスでは誇張すぎる表現として、このキャッチコピーの使用を禁止したほど。ちなみにもうじき、我が家のメイン掃除機もシャープからdysonへと切り替わるだろう。日本人の洗脳のされやすさがよく分かる。(もちろん僕も洗脳されていると思う)大企業には本当に頭の良い人間がいる。そして、洗脳されてしまう人間がいる。企業と社会とはそういうものなのではないだろうか。

dysonはデザインを考えつつも実用性のある掃除機だ。特にハンディクリーナーは人におススメできる商品であるといえる。

という茶番。


やっとコメント返しができました。遅れてしまって申し訳ありません。


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2 コメント

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Unknown (keyit)
2010-08-04 08:19:17
うちにも、ダイソンの掃除機(普通の)がありますよ。最初の頃は決してヘッドを壁にぶつけたりできなかったのに、今はガンガンぶつけてます^^;
そういえば、ハンディークリーナーのモーターの回転数ってF1のエンジンよりも多いって何かに書いてあった気がします。
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keyitさんコメントありがとうございます (X5)
2010-08-07 10:40:04
F1よりも早いんですか・・・。そんな大変な技術を日常家電に使うなんて考えられないですね。もはや兵器です。核廃絶とかいいながら、危ないものがクローゼットの中に!
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