クルマ好人雑記帳(移転しました)

速いだけがスポーツカーじゃない、小さいだけがコンパクトカーじゃない。新しいクルマの価値を模索するメモ帳です。

大学生のちょっとした考察

2012-07-25 19:00:06 | 日記
自身が大学生という立場になって分かったことがある。大学生というものは不思議なものだ。社会人でもなく、義務教育課程でもない。高校も義務教育課程ではないが、最近では行って当たり前のような風潮すらあるので割愛する。そんな不安定極まりない存在が大学生というものなのだ。大学生になると、色々なことに目を向けようとする。政治のこと、社会のこと。それも基本となる知識を持たずに。それでいて、あの政治家はダメだの、メディアの報道の仕方がだめだの、マスゴミだのと友達同士で話し合うのである。大学生が欲しがるもの、それは何か。金と単位である。この書き方をしている時点で日本の多くの大学生の意識の低さに驚くかもしれない。単位を自分から取りに行かずに、向こうから与えられるものだと思っているのだ。ちなみに一部の人間は「彼女」までも向こうの方から来てくれると思っている連中もいるのだから驚きである。最近の大学生、若者の敵は団塊の世代などを含む、大人だ。大人が日本の悪くし、自分達を住みにくくしていると思っている。客観的に見て、間違ってはいないだろう。バブル景気後に生まれた今の大学生達にとって、成長ばかりを経験してきた大人たちが憎くて仕方がないのである。だが、彼らはその現実を変えようと行動しない。前述の通り、友達と話し合うか匿名のインターネットに書き込むだけなのだ。今の自分達を縛り付けている鎖をちぎろうとするものはいない。決して、学生運動やクーデターに明け暮れるべきだ、とは全く思わない。しかし、そのように現状を打破しようとする若者がいてもおかしくはないのではなかろうか。そして、それは決して私のことではない。私の考えはこうだからだ。


え?他の誰かがやってくれるっしょ? 笑

日本の未来はカラスガイのように真っ黒に塗りつぶされている。