クルマ好人雑記帳(移転しました)

速いだけがスポーツカーじゃない、小さいだけがコンパクトカーじゃない。新しいクルマの価値を模索するメモ帳です。

優雅ではある、フーガではない。

2009-11-23 21:33:41 | クルマ

実は以外と「親父車」とよばれるようなクルマが好きだ。チェイサーやセドリック/グロリア、特にトヨタのブレビスなんか「萌え」要素の塊だと思っている。そんなクルマのどこがいいのか自分でも理解できない。そりゃもちろんスポーツカー、スーパーカーは好きだけど。(モータースポーツはいまいちピンとこないが)
ある程度の快適性と自動車として最も基本的なスタイルを残すセダンはいまや稀少なものになっている。どこのメーカーでも推しているのはミニバンばかり。セダンは確かに荷物もつめないし、見た目もスタイリッシュではない。飛びぬけたメリットがないのがセダンである。そんな地味なクルマにもスポーツモデルというのが存在する。控えめなエアロやスポーツサスペンションをこしらえたグレードにはなぜか個人的にはぐっときてしまう。ツアラーVやグランツーリスモなんていうグレードもあったっけ。
セドリック/グロリアの後継として出たのがフーガだ。やはりクラウンには勝てなかった。全体的なパッケージングから何まであれはインフィニティ要素が多すぎたのかもしれない。(フーガがどこで開発されたかは知らないけどw)詳しいことは言葉で表せないが、クラウンの方が一枚上手だったのは確かだ。
ゼロクラウンは既存のクラウンのスタイリングからは脱却しながらも次世代的なクラウン像を獲得することに成功したといえる。クラウンは玄関で靴を脱ぐ人達には受け入れられた。一方フーガは全面的にスポーティさを売りに開発。個人的にクラウンよりもフーガの方がカッコよかった。最終的に4.5L V8なんていう垂涎もののグレードまで追加された。CMも秀逸で「躍動するラグジュアリー」というCMコピーは僕の心までも躍動させた。内装も高級感のあるシンプルさ、多少使いづらそうなイメージはあってもそれを超えるデザイン。決して汗をかくことなくスポーティなドライビングを楽しめそうなそんなクルマだった。
そんな先代が発売されてから、5年。ついに新型が発表された。
初めて観たのは東京モーターショーだったが、最初に抱いた印象は以外と小さく見えること。元々のサイズも大きいけれど、抑揚のあるスタイリングは当たるスポットライトを上手に反射させて大きいながらもスマートに見えた。この車体を引っ張るのは2.5L V6と3.7L V6の2種類。V8の設定はないようだ。今後に期待。と、言いたいが3.7Lのエンジンは333psもの馬力を手に入れているため必要ないかもしれない。少しトルクが薄くなったのは気になるけども。

リアのデザインもとてもよく、この新型ティアn・・・失敬、フーガはまるでクーペのように美しい。後方視界は期待できないかもしれないが、どーせカメラがあるだろうし、大丈夫!多分。
新型ティアガ。インテリアはどうだろうか。あの上品な内容にはまた出会えるのだろうか。

Fantastic!!(棒)

トム・クルーズ主演の宇宙戦争を思い出した。宇宙人の乗る「トライポッド」のような内装。
カッコいいフーガのインテリアは葬られていた。


総評
少しティアナに似てるが、フラッグシップにふさわしい美しさ。ぜひとも欲しい一台。1/18スケールで。




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やれやれ。

2009-11-22 14:13:38 | 日記
かなり久しぶりに書きますね。
いや~どうも忙しいというか・・・。いや、別に忙しかったわけではありません。サボってましたw

最近あったことといえば・・・
・3週間前にforza3を購入!すごく面白いゲームだけど、センスはGT5の方が上。

・19日の木曜日。雨の降る真冬並みの寒さの中、荒川沿いで12kmマラソン大会を慣行。死にかける。

・いつのまにか定期テスト2週間前、タイヘンダー(棒)

あんまないですね、更新していないわりには。まあ、こんなもんです。そういえば東京モーターショーのレポートもやってないですね。やりますよ。もちろん!
って宣言するとやらない予感もしなくはないので、あくまで予定です。
怠惰ですね。仮面タイダー・・・・なんでもありません。(笑)




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