気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

TBS番組「伊藤英明インカを歩く」

2006年01月29日 09時33分51秒 | いろいろ
TBS「伊藤英明インカを歩く」(1月28日(土)14:00~15:23放映)を見ました。
サブタイトル「天空から秘境へ!幻の「王の道」8000キロの旅」

映像も内容も、素晴らしい!!
見応えある番組でした。

自然、史跡などの景色もさることながら、人とのふれあいをうまく伝えてた。

外国に行くと、日本では無くなってしまったものを見ることができますよね。
とくに人。
人の考え方や生活を見、自分の生活を振りかえると、本当に今の生活が幸せ?満足している?社会ってなんなの?って考えちゃいますよ。

人々、特に子供達の純粋さ。
たいがいは人懐っこくて、笑顔が良い。
(大人の場合、民族によっては喧嘩っ早く、恐いところもあるみたいだけれど)
社会のなかで人間同士が助け合わないと行けないことによるのではないかな。

この番組の中で、アウサンガテ山のふもとにあるパクチャンタ村の人々の生活、特にマグノリアちゃん(4歳)の断髪式(?)と、伊藤英明がマグノリアちゃんの仮の父(後見人)になるところは良いシーンでした。

恥ずかしながら伊藤英明という俳優を知らなかったのですが、なかなかの好男児じゃないですか。
プロデューサーも良い仕事をしてる。
この番組はDVDで永久保存だ。
スポンサーの日本メディアシステムもブランド力が上がるな。

でも、どうしてこんな昼間、それも中途半端な時刻の放映なんでしょう。
不思議に思います。

いまだアジアから脱出できていない私ですが、南米、行ってみたいですね。
遠いからなぁ。
定年後(早期退職もありか!!)かな。
時間が欲しい~

三菱の軽自動車 i (アイ)

2006年01月29日 08時11分53秒 | automobile(自動車)
久々に欲しいと思う車が誕生しました。
三菱自動車から販売された 新型軽自動車 i (アイ) です。


昨日、品川グランドコモンズにある三菱自動車工業のショールームまで行ってきました。
ショールームは、iの上級グレードGと、二番目のグレードMの10台ほどが展示されていました。(G、M、Sの3グレード)

この車「リアミッドシップレイアウト」で、エンジンを後輪車軸の前方配置しています。
フロントにエンジンがない、ということはステアリングを切ったときの反応が極めて良いはずなのです。
ハンドリング、コーナリングの良さを重視すれば、このレイアウトは理想的。
あとは、狭いトレッドに対して、極めて長いホイールベースという走りに関していえばちょっと崩れたバランスが問題。

これらをメーカーがどの様に味付けしたか、です。
私的にはスラロームなどを得意とする車になっていれば、と期待しているんですが。

そもそもタウンユースをねらいとした軽自動車で、スポーツ性を重視したものではないでしょうから、私の期待が誤っているのかもしれません。
でも、エンジンレイアウトを考えると大いに期待しちゃいます。
乗ってみたいなぁ。

デザインも良いですね。
(本来、この車を論じるときは、デザインからはいるべきなんでしょうね。)
軽自動車の限られた寸法を居住スペースに最大限利用し、かつ塊感のあるデザインになっています。
ただ、軽自動車だから仕方ないのですが、真後ろから見ると、背の高さと幅の狭さにアンバランスを感じてしまいます。
両サイドに出っ張ったタイヤがバランス感を保つ方向に作用しており、若干でも斜め方向からの眺めで見るとあまり気にはならないかもしれません。

狭いトレッドと背の高さ、そして卵形のデザインからは、高速道路での強い横風からは影響を受けやすそうに感じます。

全ては乗ってみないと分かりませんね。

インテリアも良いな。
とても軽自動車とは思えない質感、デザイン。
居住スペース的にも問題なさそう。

シートがちょっと薄く見え、クッションも平板的な感じがしましたが・・・。
表面クッションの当たりは柔らかいのですが、ストローク感(沈み込み感)があまり感じられませんでした。
サスペンションとの絡みもあるので、乗り心地として総合的に見ないと行けないのでしょうね。
リアシートから降りるときに感心したのは、シートの端(降りるときに大腿部があたる部分)を他の部分よりも柔らかく(コシを落として)していること。
だから、座面が高くても乗り降りしやすい。
最近の日本車はなかなかやるねぇ。
こういった部分は、長年の経験に培われたノウハウなんでしょう。

荷室はあまり広くないかな。

エンジンはインタークーラー付きターボの3気筒DOHC24バルブ、連続可変バルブタイミング。
バルブ駆動はチェーン。
エンジンブロックは、見た目、剛性も高そう。
これは、一昔前ならスポーツカー、いやレーシングカーのエンジンですよ。

総合的に見て、デザイン的・ハード的には、なかなか良さそうな車です。
あとは味付けがどうなのか。これは乗ってみないと分かりません。

軽自動車にしては価格が高いけれど、質感も高いし、なんと全グレードフルオートエアコン標準装備。
フルオートはグレードGだけで良いんじゃないでしょうか(私って貧乏性?)。

この車はヒットしますよ。
元気のなかった三菱自動車工業ですが、そろそろ過去を払拭しても良い頃ではないでしょうか。
(会社としても、この時期を伺っていたのかな)