気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

白馬・栂池

2011年09月23日 22時09分08秒 | おでかけ
白馬・栂池で紅葉まつりが開催されていると聞いて行ってきました。


糸魚川から姫川に沿って国道148号線をのぼっていきます。
姫川の両脇には険しい山々がそびえ立ち、いかにも中央地溝帯・フォッサマグナの谷底を走っていると実感させられます。

白馬は、夏は登山・トレッキング、冬はスキーと、年間を通して観光客が訪れる高原です。
草原の中にホテルやペンションが建ち並び、「観光地」という雰囲気がたっぷり


栂池で紅葉まつりが開催されているからか、ロープ-ウェイの駐車場には多くの車が駐まっていました。

栂池までは、ゴンドラとロープ-ウェイを乗り継いで昇っていきます
所要時間は、それぞれ20分間、7分間。
乗り継ぎ時間を考慮すると40~50分程度で、標高差約1,000mを昇ります。




ゴンドラから見る景色


白馬の雪渓が見えます。


アルプスを実感させられます。



ロープ-ウェイを降りると、そこは標高1,800mの高原
空気も透明感があるようで清々しさを感じます。

 

 

 


栂池は自然園(入場料300円)として整備されています。
湿地帯を気持ちよく散策することができます。


残念だったのは、紅葉まつりにしては、紅葉が見られなかったこと。

「紅葉まつり」に誘われて紅葉を見に来たのですが・・・
紅葉には時期が早すぎたようです。
もう少し遅い時期に「紅葉まつり」を開催してはいかがでしょうか?






村上・屏風まつり

2011年09月17日 21時58分34秒 | おでかけ
今日の早朝に撮った朝焼けです。




新潟の空気は澄んでいます。
朝焼けがきれいです。
雲がクリアに見えます。



今日は、新潟の北部にある村上の町へ

村上では「屏風まつり」が開催されています。

屏風まつりとは、村上の各家に伝わる屏風などを各家々に展示し、観光客を招き入れ拝見させていただける催しです。



村上の駅に到着すると、踊りが迎えてくれました。




しばらくすると、なんと蒸気機関車が到着です。

ラッキー!!

また入場して写真を撮影しました。





メカだなぁ


で、屏風まつり



割烹吉源さんです。





浪漫亭さんです。




どこも、すばらしい屏風を拝見することができました。

玄関先で声をかけると、「どうぞ、お入りください。」というお返事をいただけます。
緊張して声をかけさせていただきましたが、温かく迎えていただきました。
ありがとうございます。


なぜ屏風??

村上は城下町、ながい歴史の中で町の各家庭が集めてきた絵画を屏風にすることが流行り、家主が趣向を凝らして制作し、それが残っているのだそうです。


村上は城下町らしく寺町や黒塀の通りがあります。


 


風流ですね。


村上は、鮭の町、酒の町でもあります。

秋にあると、村上を流れる三面川で鮭漁が行われます。


冬の間は、その鮭を塩引きし天井から吊して保存します。
これがおいしい

「喜っ川」というお店に行くと見ることができます。


帰り際に、駅前の石田屋旅館さんで塩引鮭を定食にしていただき食べることができました。

この塩引き鮭、買うと結構高いんだな。


お酒も、〆張鶴が有名ですね。

直峰城

2011年09月11日 20時25分28秒 | おでかけ
昨夜は、膝の痛みに耐え、寝返りもできない状況の中で就寝

痛みで夜中に何度も目が覚めるという最悪の状況でした。


朝、カーテンを開けると快晴!!
あの妙高山が見えるではありませんか。

お昼頃、膝の痛みも和らいできたので、トレーニングでも、とお出かけすることにしました。

上越の東部に位置する安塚にある直峰城跡へ


上越周辺には多くの城跡があり、整備されています。

たいていが山城で、ちょっとした山歩き気分も味わえるのです。


直峰城本丸跡は標高344m
駐車場から15分程度の山登りです。


登りは、足の痛みも軽く問題なし。


本丸跡から見た景色です。

西方向の麓に安塚の町が見えます。


東方向には犬伏城という城跡があるのでしょうか。


北東には、遠く米山が見えます。


南には、三国街道跡があるそうです。



三国街道、興味あるなぁ。
歩いてみたい。



で、下山です。
やはり膝が痛い。

何とか下山


膝の腱が弱っているのでしょう。
鍛えねば。

妙高山登山

2011年09月10日 20時25分37秒 | おでかけ
8月に妙高山へ登り、膝を痛めてしまいました。

しばらく登山はしていなかったので足がなまっていたのでしょう。
そろそろ足も復調してきたので、もう一度妙高山に登りたいという気持ちがふつふつとわいてきました。

今朝、窓のカーテンを開けると、すばらしい天気
妙高山もクリアに見えます。

よし!!登ろう

慌てて朝食をとり出発


燕温泉の駐車場に7:30に到着


今日のルートは、
燕温泉→麻平分岐→天狗堂→妙高山頂→長助池→黄金清水→麻平分岐→燕温泉
です。

前回の妙高高原スカイケーブルからのルートよりも、距離と標高差が少し長いものとなりそうです。






温泉街を抜け妙仙橋を渡ります。



妙仙橋から仮設の登山道(ハシゴのような階段)が見えます。
山崩を迂回するための仮設ルートが作られているのです。

仮設ルートから見た妙仙橋


傾斜の急な登山道を上り麻平分岐です。



麻平分岐を左折


麻平を通り、称明滝分岐に9:00到着


分岐で小川(北地獄谷)を渡ります。



北地獄谷の上流には温泉があるようで、硫黄のためか小川の岩が白くなっています。

この小川の下流は崖で落ち込んでいます。


怖くて、下を見ることはとてもできません。

10分ほど休憩して出発。

30分ほど北地獄谷を登ります。


そしていよいよ胸突き八丁と呼ばれる上り坂です。

そんなに苦しいとは感じず、天狗堂へ
ここが6合目です。

小休止

ここからは尾根を登っていきます。
今日は登山者が多く、若い方々に抜かれつつもマイペースで登ります。


前回は、ガスで全く眺望が開けなかったのですが、今日は妙高山の山頂を見ることができます。




くさり場を難なく通過

くさり場の登りを通過しいよいよ岩場のトラバースです。

前回はガスがかかっていて、全く下が見えなかったのですが、今回は崖下がよく見えます。
高所恐怖症の私にはこの岩場のトラバースが心配だったのですが、これもなんとか通過することができました。


そして山頂到着 11:35

三田原山でしょうか



火打山方向です。


残念ながら火打山は見えません。

火打山と焼山を見たかったのですが見えません。
残念だなぁ。


雲海がきれいです。




おにぎりを食べて12:15出発

長助池へ向かって、急坂を下ります。
ゴツゴツとした岩と滑りやすい土

このルートで登るのはつらいだろうなぁ。

と思っていると、高齢な女性が登ってきました。
驚きです。

60歳は超えている、70歳位の方なのではないでしょうか。


きれいな花が咲いています。



(花の名前はわかりません。)



この長い下りで、膝が痛くなってきました。
やばい・・・


長助池に13:20到着

 


しばらく緩やかな下り坂を痛くなってきた足をかばいながら降りていきます。

大蔵谷分岐 13:55

途中の黄金清水でのどを潤し、長い急な坂を下ります。

膝が痛い、両足とも

膝が痛くて、足が進まない
半歩ずつ下っていきます。
少しの段差であっても段差に腰掛け、足を下ろすという情けない歩みです。

急な下りは、まるで這うように降りていきます。

大倉谷 14:55

大倉谷分岐から1時間もかかってしまいました。
ガイドマップでは45分程度とされていますから、かなり遅いペースです。

この足の具合だと、まだまだ先は長いと考えなければなりません。
途中で膝の腱が切れたりしたら最悪
(大袈裟な?いやいや、そう思ってしまうほど痛いのです。)

しかし、休んでいては日が暮れてしまう、休憩もそこそそに出発

大倉谷のゴロタ石をしばらく進みます。

大倉谷から分かれて林の中の下り坂を下ります。

膝が痛い~


やっと麻平分岐に到着 15:30

大倉谷から麻平分岐までの所要時間は35分。
ガイドマップは15分とされています。
倍以上の時間がかかってしまいました。


麻平分岐からの登山道は下りの傾斜が急で、膝への負担がさらに大きく、これは辛い。

途中の急坂ではガイド用のロープが設置されていますが、このロープがあるところは楽
ロープにぶら下がる形で滑り降りることができるので、足に負担がかからず、早く降りることができます。
ロープを見つけるとほっとします。

ガスもかかってきて、暗くなってきました。
雨が降りそうです。

やっと最後の仮設階段が見えてきました。安堵

妙仙橋への最後の仮設階段は、手すりを平行棒に見立て、膝に体重がかからないよう腕で体重を支え降りていきます。
みじめ~


なんとか、なんとか下りきりました。

燕温泉到着 16:20


麻平分岐から50分かかっています。
ガイドマップでは30分とされているので、倍近く時間がかかっています。

泣きたくなるような下山でした。


温泉街の舗装された下り坂も膝が痛くて半歩ずつ、両足を引きずるようにゆっくりゆっくり降りていきます。

元気があれば温泉で汗でも流すのでしょうが、とてもそのような気分になれません。

車に乗るにも、足を曲げると膝が痛くて・・・


前回の妙高山登山の際も膝が痛くて下山に苦労したのですが、今回はさらに厳しい下山となりました。


膝の強化が今後の課題です。

金沢観光

2011年09月05日 23時58分11秒 | おでかけ
今日は一日、金沢市内を見て回ります。

市内観光へは、バスで回ります。
観光地の駐車場は限られておりバスで回った方が効果的だと思いました。

車は、ホテルから金沢駅のパーキングへ移動させます。
一日、800円なのでホテルよりも安いのです。


金沢駅東口のバスセンターで一日乗車券(500円)を購入

まずは、ひがし茶屋街へ

格子戸と石畳の街並みが城下町らしい風情を感じさせます。



茶屋のひとつ「志摩」を見学させていただきました。




昔は、ここで芸者さんの踊りを見ていたのでしょう。







台所には、昔のままに家具、調度品が展示されています。

 

 

芸術品ですね。
今となっては古美術です。




浅野川を渡ると加計町(かずえまち)です。 



浅野川には鷺がたたずんでいました。


こんな町中にも鷺がいるのですね。
昨日の富山市内でも見かけました。


バスに乗って、金沢城と兼六園へ


金沢城です。



金沢城の隣には兼六園があります。

兼六園へきたのは30年ぶりくらいかなぁ。

雨が降ったためか、緑が特にきれいに見えます。


霞ヶ池です。
 


徽軫灯籠](ことじとうろう)です。



花見橋



瓢池(ひさごいけ)



美しいですね。


秋の紅葉、冬の雪景色も良いでしょう。
また来ます。



武家屋敷へ




武家屋敷には足軽資料館があり、足軽の住んでいた家が展示されています。
金沢では、長屋ではなく一戸建てに足軽は住んでいたそうです。

内部には、足軽の生活風景が展示されています。


茶の間です。


そのほかにも客間などがあり、結構広い家に住んでいたようです。
(建物の写真を取り忘れました。)



金沢の食材をそろえている近江町市場へ
夕方で店じまいをする店が多く、安売りをしていました。
次回来るときはクーラーボックスを持ってこよっと


夕食は金沢駅で加賀料理(?)のセットをいただきました。
1,300円程度のセットでしたが、おいしゅうございました。

能登への旅

2011年09月04日 23時00分22秒 | おでかけ
今日は、富山市から能登半島を通って金沢市へ


残念ながらあいにくの雨です。


晴れていれば、きれいな海だったのでしょう。
今日は灰色の海です。

輪島に到着したのが12時過ぎで、朝市も終わっていました。
観光客はほとんどいません。

雨の中、観光をあきらめ、道の駅輪島へ

道の駅に隣接する人気のない輪島市文化会館へはいって驚き!!
輪島塗の壁画?

ホールに「世界一の漆芸パネル」が掲げられていました。



これ、すべて漆です。



う~ん、すばらしい芸術品

これを見られただけで満足です。

金沢へ向かう途中に、ヤセの断崖があります。



松本清張「ゼロの焦点」の舞台となった、高さ55メートルの断崖です。

(写真は、うまく撮れなかったので省略)



少し離れたところに義経が船を隠したと言われる入り江(岩の割れ目)があります。



高くて、海に吸い込まれそうです。



風雨が激しく、恐ろしいので早々に退散します。



千里浜のなぎさドライブウェイへ

車で走れる砂浜として有名ですね。

車で走れると知ってはいましたが、

バスが砂浜に・・・


タイヤが砂に埋まってスタック・・・

 

なんなく走っていきました。
それも、渚を、海水の中を


私は、愛車スイフトが塩まみれになるのを許せなかったのでパス


夕食は、治部煮、白えびのサラダ、・・・(残念ながら何を食べたか思い出せませんが、金沢の食材を使った料理を中心にいただきました。認知症かなぁ)

最後は、お寿司屋さんでお寿司をつまんで締め
(本当に食べたものを思い出せない・・・。嫁さんは海老を中心に食べていました。私、少なくともマグロは食べていません。ブログへの投稿は4日後、思い出しながらなので・・・)


富山、金沢、ともに魚がおいしいですね。

八尾(富山)・おわら風の盆

2011年09月03日 23時26分21秒 | おでかけ
富山県八尾で9月1~3日の間、おわら風の盆が開催されています。

以前から見てみたかったおわら風の盆
思い切って行ってきました。

富山の町も、おわら風の盆のムードが高まっています。



ホテルも、満室のところが多く、料金も高めでした。


17時過ぎ、富山からJRの臨時列車で越中八尾へ
臨時列車もたくさん出ています。
多くの乗客で賑わっていました。


八尾は、井田川に接した町です。


井田川に沿って走る道の両脇に商店街が並んでいます。
おわら風の盆はその商店街で行われます。
その11の町(おわら保存会)が踊りを保存しているのだそうです。

八尾の町は、多くの観光客で賑わっています。


19時、各町内で踊りが始まりました。
 

 

 

 




三味線、太鼓、胡弓、唄にあわせた、
女性のしっとりとした踊り
男性のしっとりとしつつキリッとした動き

見せますね~

全国から観光客が集まるだけのことはあります。


来て良かったです。


私の撮影した写真は写りが良くないので、富山駅に掲示されていたポスターの写真を掲載します。



踊りがかっこいいですね。



夕食は、炉端焼き風のお店で富山の魚を注文
(富山には「炉端焼」の店がまだあります。良いですねぇ)

のど黒(新潟でも食べることができますね。)の塩焼き
白えびの刺身
太刀魚の刺身(あまりおいしくなかったなぁ、九州の方が断然うまい!!)
げん魚の一夜干し(新潟でも食べるなぁ)
イカのわた焼き
(あとはよく覚えてないです。)

最後にお寿司屋さんでお寿司をつまもうと思っていたのですが、時間が遅くて開いている店がない・・・
残念でした。