気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

野尻湖・妙高高原(いもり池、燕温泉)

2011年08月28日 21時45分39秒 | おでかけ
今日は早朝の高原へ

野尻湖です。

 


日中は観光客が多いのですが、朝早い時間は静かな野尻湖です。



いもり池も静かに観光客の訪れを待っているようでした。


花たちも静かにたたずんでいます。
 


早朝の高原は清々しくて気持ちいい~



妙高高原から関峠を通って燕温泉経由で帰ります。

関峠は、冬はスキー場になるようです。

リフトの終点があります。



峠のトンネルに、燕温泉側から「ぶらっと妙高号」のバスが入ってきました。


10数人のお客さんが乗っていました。

そろそろ観光客も動き出したようです。


燕温泉には10数年ぶりに訪れました。
前回来たときは冬で、当時は燕温泉の入り口のスキー場が賑わっていました。
そのスキー場は閉鎖されてしまったようです。


燕温泉には数件の旅館があります。


道路を温泉が流れていたりします。
硫黄のにおいが漂っています。
良い雰囲気

前回は、日帰り入浴させていただきました。
雪の中の、硫黄泉の露天風呂が思い出に残っています。


温泉街から少し登ると、黄金の湯という完全!!露天風呂があります。
男性用、女性用に分かれていますが、男性用はほとんど覆いがありません。

燕温泉から山の懐奥深くに入っていくと、河原の湯という露天風呂があります。



ここは全く!!の露天風呂
男女混浴
覆いなし

プレハブ状の脱衣所があるだけです。


今日はタオルを持ってきていないので、入浴をあきらめました。
次回はぜひ入浴しよう
それも寒いときがいいかな


近くに惣滝があります。



自然の中の温泉っていいですね。

富山・立山曼荼羅の里

2011年08月27日 20時36分48秒 | おでかけ
一度行ってみたいと思っていた立山曼荼羅の里

立山は、山岳宗教で栄えた山で、その様子は立山曼荼羅として残っています。

そして、立山の麓にある岩峅寺、芦峅寺は、その立山信仰の拠点として全国から信者を集め、おおいに栄えていました。
岩峅寺、芦峅寺の周辺には、数多くの宿坊があり、今で言うガイド的な仕事もしていたようです。
(新田次郎の剱岳で、測量士・柴崎芳太郎のガイドを務めたとされる宇治長次郎も、ここ芦峅寺の人です。)

立山の山頂に、雄山神社・峰本社があり、芦峅に雄山神社・中宮祈願殿、岩倉に雄山神社・前立社壇があります。
中宮祈願殿を芦峅寺、前立社壇を岩峅寺と言うようです。


芦峅寺周辺は立山曼荼羅の里として整備されており、ゆっくりと散策してきました。


岩峅寺・雄山神社(前立社壇)です。





参道は、これまた味があります。


昔は、この参道の脇に宿坊が並んでいたのでしょうか。



岩峅寺から車で10分~15分ほど走ると芦峅寺です。

 



(残念ながら中宮祈願殿の写真を撮っていませんでした。)

西本殿



創建701年だそうです。歴史を感じさせます。

この周辺も宿坊で賑わっていたそうですが、今はその賑わいがありません。

芦峅寺には、富山県立「立山博物館」があります。
ちょうど、開館20周年記念特別企画展『綜覧 立山曼荼羅』が開催されていました。

立山曼荼羅の展示と、立山信仰について説明されていました。

なかなかシンプルな展示です。
実物の立山曼荼羅と見ることができました。


博物館を出て少し歩くと閻魔堂があります。
そして閻魔堂から石仏群のある坂を下りると布橋、橋を渡ると姥(正確には女偏に田が3つ)堂があります。


閻魔堂


石仏群
 

布橋
 

姥堂跡



布橋はこの世とあの世の境界とされていたそうです。
女人禁制の立山信仰でしたが、女性はこの布橋を渡ることで極楽往生がかなうとされたそうです。

今も、この儀式である「布橋灌頂会」が開催されています。
今年は9月28日に開催されるそうです。


宿坊が残されていました。


 

このような宿坊が芦峅寺にはたくさんあったのでしょう。

この展示されている宿坊は映画・剱岳のロケでも使用されたそうです。

博物館の脇にも教算坊という立派な宿坊がありました。
ここは特別な宿坊だったのでしょうが、庭も建物も立派でなものでした。
(残念、写真なし。)




立山市まで行って立山に登らず、ふもとを散策するだけではなんとも中途半端ですが、今日は立山曼荼羅を見ることができたので良しとします。

(高さ350mという称名滝には行きましたが、残念ながら滝の上部は霧の中で見えませんでした。)

斑尾ジャズ2011(madarao jazz 2011)

2011年08月20日 22時11分49秒 | おでかけ
今日は、斑尾高原へ

 

向こうに妙高山が見えます。
長野県側から見る妙高山もダイナミックです。




斑尾高原には、夏の高原を楽しむ様々なレジャー施設があります。
子供たちを連れてくると良いですね。



ところで、「斑尾ジャズ2011」が、8月20日・21日に斑尾高原で開催されています。


私は20日(土)に、行ってきました。
特にジャズに詳しいとか、興味があるということではないのですが、斑尾高原に近々行こうと考えていたので、グッドタイミングです。


しかし、雨
強くは降りませんが、霧雨から小雨へ
寒いくらいです。
車載の温度計は17℃と表示していました。

高原で、ビールやワインなどを飲みながら聴くジャズは最高なんでしょうが、あいにくの天気です。
お客さんも、あまり多くありません。



斑尾山みる草原にステージが設営され、その草原にお客さんが座って、寝転んで、食べながら、飲みながら聴いています。







 

 




プロ、アマチュアの方々の演奏はすてきでした。

上越から2時間弱行けるのですから、上越って良いとこだなぁ。



斑尾へは妙高高原を通ります。

そろそろ蓮の花も満開かと、いもり池へ寄ってみました。



8分咲きでしょうか。
白い花がきれいです。

白い花の間を鴨が泳いでいます。

早朝は妙高山も姿を現しています。
いもり池で妙高山の山頂が見えたのは、私にとって今日が初めてでした。




夏の空

2011年08月07日 19時54分42秒 | おでかけ
積乱雲がモクモクと発達しています。




雲の中で稲光がチカチカッと光り、雲が明るくなります。
(稲光は撮影できませんでした。)


さらに上空に飛行機雲が見えます。
ロシア方面からの飛行機なのでしょうか。



夕日が雲を赤く照らしています。



きれいですね。

妙高山登山

2011年08月06日 20時20分59秒 | おでかけ
いよいよ憧れの妙高山に登ります。

天気サイトを見ると、昼頃から妙高山付近に雨雲が発生するという予想が出ていました。
少し心配ですが、行けるところまで行ってみよう。

最近の妙高山は、朝は頂上まではっきり見えるけれど、昼頃から雲がかかっています。
今日も、同じような気象なのでしょう。


午前6時過ぎ、上越からは妙高山の山頂がはっきりと見えます。



妙高高原スカイケーブルを使って、標高1,400mまで高度を稼ぎます。

赤倉温泉から、妙高山の山頂が見えます。




しかし、この10分後には雲で山頂が隠れてしまいました。
心配です。


 

スカイケーブルを降りると、いきなりスキー場の急な斜面を登ることになります。

一歩一歩、踏みしめながらゆっくり登ります。
きつい~、苦しい~

しばらく歩くとブナ林へ、
林の中を登ります。

早朝に雨が降ったので、ぬかるんでいます。
急坂が滑ります。

大谷ヒュッテを通って天狗堂へ
天狗堂までも、結構急坂です。

ようやく天狗堂(6合目1930m)へ

ところが、天狗堂から先が、これまた急坂
一歩一歩、登ります。


ようやく、くさり場へ

くさりを使って岩場をよじ登ります。
岩場をトラバースします。
少し下にはガスが漂っていて、高度を感じずにすみます。
下が見えたら怖いんじゃないだろうか。

くさり場を過ぎても、まだまだ岩場が続きます。
岩場をよじ登ります。


で、ようやく山頂(2454m)



スカイケーブルの山頂駅から3時間30分くらいでした。


山頂のすぐ下まで雲が上がってきています。



おにぎりをほおばっていると、来た!雨だ!!

慌てて、下山開始

イトーヨーカドーで買ったフード付きの防水ジャンパーを羽織って下山です。

雨がだんだん激しくなります。
くさり場を降りきったところから、大雨


登山道は溝のようになって、雨水が流れています。

滑るすべる

何度転んだだろう

ABCマートで買った安物のトレッキングシューズは、完全通水状態。
靴の中はジャブジャブ

防水ジャンパーは雨を通していないようだけれど、体からの汗が蒸発しているのか、どこからか雨が入ってきているのかずぶ濡れ状態

ズボンは防水仕掛けをしていないので、泥だらけ、ずぶ濡れ状態


さらに、滑った際に左膝を捻って痛めてしまいました。
左膝が痛くて下りがきつい。

スキー場の下り坂は、後ろを向いて後ずさりするように降ります。

滑ったときに右手を何度もつき、右手首も痛い~


こんなきつい登山は、高校以来じゃないでしょうか。


下りの所用時間は、それでも3時間ちょっと
この足で、よく下ってこれたなぁ

ずぶ濡れの下山でした。


赤倉温泉は、晴れ
あの雨は、なんだったのでしょう

今、テレビで、「上越の大雨警報は解除されました」という気象速報のテロップが流れました。
スポット的に大雨が降ったのでしょうね。
ついていないなぁ。