おはようございます。
Konemy述べる時間です。
約10年ほど前の話です。
『トイレの神様』という植村花菜さんによる曲が流行しました。
植村さんの実体験をベースにしているそうで。
ラジオ発のこの曲は
音楽のみに止まらず
小説・絵本・テレビドラマ化までされましたね。
この曲中で語られている「トイレの神様」は女神様でした。
昔の話なので曲に関して
私なりながら簡単に説明しますと
トイレにはきれいな女神様がいるから、トイレを綺麗に掃除すれば
いつかべっぴんさんになれるよ。
と、いう話を歌っている曲です。
省略しすぎたんで、気になる方は是非歌詞を。
そんなに難しい歌じゃありませんので。
話を戻しまして。
トイレに神様がいるという話です。
古来、日本人は八百万の神を想像し
あらゆるところに神が在るとしました。
当然、トイレにも神様はいるのでしょう。
例えば烏枢沙摩明王(ウスサマ)とか。
これ、明王ですが元は火の神アグニですから。
まぁ、あとは神仏習合なり言っておきます。
人間は不思議と水のあるところを神聖視するような感じがします。
水=浄化するもの・清らかなもの
あくまでもイメージですが。
しかし
事、「トイレ」に関しましては
どちらかというと神聖と対極なイメージを持っている方が多いのかと。
少し前に話題になりましたが
便器って舐められませんよね。
抵抗、ありますよね。
そこらの一見透明な水は飲めても。
先ほども述べたように、トイレにだって神様はいます。
神聖な場所の一つなんです。
これは完全なる私事ですが
私宅の御手洗は北側と東側にあります。
お分かりだろうか。
方角が完璧過ぎるのです。
朝起きて、東側の御手洗の扉を開けます。
差し込む御光。
ここを神聖なる手水と言わず何と言う。
私は「トイレ」に対して決して神聖なイメージを持っているわけではない。
だが、確かに存在する。
「神聖視される手水」が。
それでは bye! Konemy