Konemyのベル

『毎日を特別なものにする為』
その日の総括、思う事、省察……
ここは「のべる」場です。

神聖視される手水

2020年05月25日 20時43分10秒 | 日記
おはようございます。

Konemy述べる時間です。

約10年ほど前の話です。

『トイレの神様』という植村花菜さんによる曲が流行しました。

植村さんの実体験をベースにしているそうで。

ラジオ発のこの曲は

音楽のみに止まらず

小説・絵本・テレビドラマ化までされましたね。

この曲中で語られている「トイレの神様」は女神様でした。

昔の話なので曲に関して

私なりながら簡単に説明しますと

トイレにはきれいな女神様がいるから、トイレを綺麗に掃除すれば

いつかべっぴんさんになれるよ。

と、いう話を歌っている曲です。

省略しすぎたんで、気になる方は是非歌詞を。

そんなに難しい歌じゃありませんので。

話を戻しまして。

トイレに神様がいるという話です。

古来、日本人は八百万の神を想像し

あらゆるところに神が在るとしました。

当然、トイレにも神様はいるのでしょう。

例えば烏枢沙摩明王(ウスサマ)とか。

これ、明王ですが元は火の神アグニですから。

まぁ、あとは神仏習合なり言っておきます。

人間は不思議と水のあるところを神聖視するような感じがします。

水=浄化するもの・清らかなもの

あくまでもイメージですが。

しかし

事、「トイレ」に関しましては

どちらかというと神聖と対極なイメージを持っている方が多いのかと。

少し前に話題になりましたが

便器って舐められませんよね。

抵抗、ありますよね。

そこらの一見透明な水は飲めても。

先ほども述べたように、トイレにだって神様はいます。

神聖な場所の一つなんです。

これは完全なる私事ですが

私宅の御手洗は北側と東側にあります。

お分かりだろうか。

方角が完璧過ぎるのです。

朝起きて、東側の御手洗の扉を開けます。

差し込む御光。

ここを神聖なる手水と言わず何と言う。

私は「トイレ」に対して決して神聖なイメージを持っているわけではない。

だが、確かに存在する。

「神聖視される手水」が。

              それでは bye! Konemy

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