Konemyのベル

『毎日を特別なものにする為』
その日の総括、思う事、省察……
ここは「のべる」場です。

"1185"議論

2019年12月26日 07時44分00秒 | 日記
おはようございます。

クリスマスも越えて

世間の年末気分の高まりを感じますが

私個人としては

そもそも師走を生きている感じがしません。

2020。

10年代が終わりを告げるこの年越しを厭う

現実逃避か。

よく分かりません。

さて、どうでも良い話

本ブログは開設1185日を迎えまして

"1185"といえば思い出されるものがありますね。

そう!

源頼朝が全国に守護地頭を配置し

事実上、幕府が成立した年号です。

いやいや鎌倉幕府成立は"1192"でしよ?

「いい国作ろう!鎌倉幕府」で覚えたよ。

という方。

安心してください。

私もそう教わりました。

別に年寄りの方々が覚えた1192説を否定するつもりはありません。

ここで重要なのは「幕府」の定義です。

「幕府」とは簡単に説明すると武家による政治組織です。

これの成立を「実質」とするか「権利」とするかによって

年号の違いが出てくるのです。

細かい話は長くなるので割愛するとして

「実質」ならば1185

「権利」ならば1192

ということなのでしょう。

因みに、「権利」の話をすれば1190説もある事を示しておきます。

日本史が少しでも好きだった人なら覚えがあるでしょう。

あの「右近衛大将」の件です。

まぁ、歴史というものは後世のものが勝手に定義付けたものの塊なので

(なんて言ったら歴史学を学ぶ者たちに批判されそうですが)

「いつ」より「何を」が重要だと思います。

『愚か者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』

ドイツの政治家、ビスマルクの言葉である。

個々人の経験なんてたかが知れている。

我々の先人たちが歩んできた道、歴史にこそ

学ぶべきものがある。

しかし、歴史は現代状況と乖離しすぎている嫌いがあります。

私の親は道を踏み外そうとする私に言った事があります。

『私たちはお前より長く生きて、お前よりかは多くを経験している。だから正解かは分からないが、助言しているんだ。』

彼らは果たして愚か者なのか。

「経験」は時を経て「歴史」となる。

ならば

生暖かい「経験」いう名の「歴史」にこそ

学ぶべきものがあるのではないだろうか。

源の話からだいぶ逸れましたな。

それもまた一興。

              それでは bye! Konemy

我が血となり肉となり骨となり

2019年12月18日 19時52分00秒 | 日記
おはようございます。

今日は米の日だそうで。

最近の日本人の主食は

残念ながら変化してしまっているようですが

未だ私は週に12回は米が主食の食事ですね。

米は血となり肉となり骨となり

私を動かしてくれています。

パン・麺にも手を出しているのは事実です。

でも、悪いことではないと思うんですよ。

ただ、節目節目

例えば新春など

めでたい時は米を食べて欲しい気持ちはありますね。

現在では何故か赤飯に姿を変えていますが

古来より日本の縁起の良い食べ物は餅です。

平安上級貴族・公卿たちは

三日夜の餅を口にしたと言います。

これが正式な婚礼の儀。

文化とは変容するもの。

姿を変えるのは一向に結構ですが

千年続いたものが

海外から入ってきた"気まぐれ"によって姿を変えられてしまうのは

少し残念な気持ちがあるのは否定できません。

さて、今晩も米を食べるとしましょう。

              それでは bye! Konemy

”しょくざい”の幻聴

2019年12月16日 22時53分35秒 | 日記
おはようございます。

あと一週間とわずかで今年最後のイベントとも言える

クリスマスがやって参ります。

「八百万の神の国」なんて言われている日本ですから

最後のイベントは年越しだろぅ!

的な話は置いておいて。

クリスマスを祝うようになったのはせいぜいここ三十年なんて話を聞きます。

そんな海外文化を持ち込んだのはオリエンタルランドが運営している夢の国。

今でこそ渋谷で大騒ぎしてますが

ハロウィンも夢の国が出荷したものだそうで。

今はイースターを売り出している所でしょうかね。

でも、イースターはチョコレート店などでも売り出していますから

もう夢の国は出荷し終えて、各地で広まるの待ちなのでしょうかね。

すっかり夢の国へ話題が移ってしまいましたが

クリスマスに戻ります。

皆さん、クリスマスパーティーを行うとき、何を食べますか。

サラダ、ターキー、フライドポテト

ファストフード店で気軽に手に入るものを

普段は食べない価格で買うのではないでしょうか。

もしくは、ファストフードの特別価格なんかで買うんですかね。

値段の話が出てきましたが、別にそんな話をしようとは思っていません。

ただ、出てきたので一言。

資本主義社会に踊らされてますね。

まぁ、楽しいならなんでも結構です。

一向に本題に辿り着かない。

何かを伝える時に、前置きの存在は邪魔でしか無いですから。

その話題から逃げたいが、必ず伝えなければならない時以外

前置きを語るのはやめたほうが良いと思います。

最も効率的に、分かりやすく相手に伝える方法は

結論から伝えることです。

実践を一切してませんね。

最近、スーパーマーケットに行く機会がなく

物の値段の動きを感じていなかったんですが

つい最近、スーパーマーケットに行く機会があったので

フロアを怪しまれぬ程度に徘徊してみました。

感じたのは食材の声でした。

それが想像の産物でしかないのは重々承知です。

それは私が勝手に考え、感じた悲鳴なんです。

形あるものではない。

音と認めて良いものなのかもわからない。

でも確かに存在する。

私の頭の中に響いてくる。

捌かれた金目鯛の頭。

無造作に置かれた生魚。

柔らかくなるまで煮込まれた豚足。

全て生きていたものです。

食われる為に育てられたものもいれば

大海原を自由に泳ぎ回っていた最中、攫われたものもいる。

日本人は古来より「血の穢れ」を恐れています。

食用の生物も血が通っています。

解体すれば、もちろん「穢れる」訳です。

その穢れから人々は目を逸らしているのです。

善意の我々に出来る事は

感謝する事。

余す事なく食す事なんだと思います。

それが知らぬ間に穢れた我々に出来る贖罪なのでしょう。

風呂敷を広げすぎました。

              それでは bye! Konemy





リメンバー・パールハーバー

2019年12月09日 19時51分00秒 | 日記
おはようございます。

こういった話題を口にするのは8月が多いように思いますが

別に8月のみの出来事ではありませんし。

喉元過ぎれば熱さを忘れる日本人は定期的に季節外れ(?)な事をしても良いかと。

先日、真珠湾攻撃から78年を迎えました。

生まれる前の話ですから、詳しくないですけど。

真珠湾攻撃から続く様々が日本人に残したものは何となく分かります。

それは「日本人は罪深き者達である」という思い込み

刻み込まれた呪いである。

ここにおいて戦争の善悪について語る気はないが

世の中、勝者が善で敗者が悪という事には触れておく。

つまりは、日本は悪だと定義した訳だ。

多少の違いあれど、まともな教育を受けてしまった人の認識は似たようなのもではないだろうか。

いやいや。

近年では良い意味でも悪い意味でもネットが広まり変わってきたって?

ならば小・中学校在籍時

戦争について書いた作文なんかを読み返してみてほしい。

恐らく律儀に懺悔してるよ。

「日本人は深く反省すべき」とな。

なのに、敗戦国である事は忘れているきらいがある。

植民地化されていてもおかしくなかったのに。

総合的に見れば、平和主義を保たせていただいているのに。

「深く反省……」などと的外れな事を言うなら弁えても良いかと感じる次第。

それでは bye! Konemy

高くそびえる針へ

2019年12月08日 17時18分00秒 | 日記
おはようございます。

師走も一週目が終わりを告げました。

今年の終わりは10年代の終わり。

10年代の始まりがつい昨日の様……

なんて嘘はつきません。

当時は義務教育中の身。

記憶なんてほぼありません。

暑かった日々がつい昨日の様。

秋が深まり、今やすっかり冬。

そんな季節に注意しなければならないのが火事。

火は全てを無に帰します。

嫌な事を全て焼き消してくれる業火もあれば

良き事を灰にする獄炎もあります。

凍える身を温める燈もあれば

焼く事しか考えない火炎もある。

冬場の火事の大きな要因は乾燥だと言われています。

雨でも火事は起きますからどうなんでしょうね。

澄んだ空気が与えるのは危険のみではありません。

遠くの景色が映えます。

雲ひとつ浮かばない空が出来上がります。

そこに佇む一本を私は見た。

避雷針です。

建物の屋上。

そこにあるのは孤独。

夏場なら神の怒りか気まぐれか

たまに遊びに来る存在がある。

物に思いを馳せる事をおかしいと笑う人もいますね。

確かに、おかしな話でしょう。

それでも思いが込められていない物なんてないと思いますよ。

それでは bye! Konemy