ヒラリー・クリントンの涙

演技？
いや、本物だろう・・・。
　日本のマスコミで２度の涙が報じられているが、その真偽について喧しい。

　私が思うに、２００６年には例のビルダーバーグのメンバーとして受け入れられ、明日のアメリカ大統領の切符を手に入れたつもりだったのが、さまざまな国内情勢等の大きな変化が支持母体の心変わりを誘い、さらに、大きな影響力のある支持母体の確約が反故にされてしまったことによる涙ではないか・・・などと、単なる思いつきではあるが、そう思う今日この頃である。
　そう、ただの思いつきである。だから、予定通りヒラリーになって、あ、やっぱり！ということになる公算が・・・。なら、あの険しい顔での涙は説明できないか・・・。
　つまり私が言いたいことは、あの涙さえなければどんなにアメリカのマスコミでオバマ氏の優勢を報道しようがヒラリーの勝利を確信できていたのに、あの涙で迷わされてしまったということだ。
そう言う意味に限って言うが、おばさんの涙に心動かされたのは初めてだ。