回遊魚

主に政治ブログを回遊し、簡単に紹介していきます。基本コンセプトは「護憲」です(^^

曽野綾子が道徳の教科書に!?

2014-10-29 21:20:45 | デフォルト
「リテラ」にあった記事。
http://lite-ra.com/2014/10/post-575.html


 文部科学省が『私たちの道徳』というタイトルで配布している中学生版の教科書に、
 
 曽野綾子が「誠実」のお手本として登場しているそうだ。

 曽野綾子は不誠実な三流小説家という認識だったので正直驚いた。

 記事にある彼女の発言を読むと、やはり、

 これがまともな大人の日本人かと疑ってしまうトンでも発言ばかり。


 彼女は、人間が他者に要求してはいけないものとして『自分を尊敬しろ』と言うことを上げている。
 
 と言うことは、

 「道徳」の教科書に自分ごときが教材として取り上げられることをかたくなに辞退したのだろうか。

 言行不一致の大先生だから辞退はしなかったのかも知れないな。


 ところで、記事の最後がなかなか面白い。
 彼女の唯一のまともな言葉が紹介されているのでぜひご一読されたし。


 なんだか日本の知性がズタズタにされていくような印象を持ってしまうが、
 この記事ではそれをひと言で言い表していた。

 すなわち、安倍が目指す教育とは・・・

 「国民総ネトウヨ化教育」

 だということらしい。

 STOP THE ABE !   

リニアは日本の誇り! という布教活動・・・

2014-10-19 09:35:00 | デフォルト
 NHKでは盛んにリニアモーターカーの宣伝報道を行っている。
 手放しでリニアモーターカーを賞賛し、国民の誰もがその完成を待ち望んでいるという世論を作るのに躍起なわけだ。
 リニアモーターカーの問題点をしっかり検証する姿勢が皆無で、
 安倍の仕込んだ悪玉がNHKを支配しているのが良くわかる光景だ。
 さて、リニアモーターカーについて、
 久しぶりに「真実を探すブログ」の紹介。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-958.html

 リニアモーターカーの欺瞞性が分かり易く書かれている。

 ただ、最後にあるJR東海労働組合、小林書記長の次の言葉は少し違うと思う。

「会社はリニアのために原発を稼働させたいのです」

 とあるが、

 むしろ原発稼働(核武装)のためにリニアを推進したいのだろう。

 つまり原発稼働(核武装)が目的であって、リニアは単なる手段に過ぎない。

 NHKも、9兆円もの建設費はJR東海が全額負担すると宣伝している
(すでに500億円を超える税金が開発費に投入されたことには一切触れない)
 が、採算のめどが全くないことは前社長も認めているところだ。

 そして記事にもある通り格別早く移動できるわけでもない。

 つまり、
 JR東海経営陣も、政府も高級官僚もリニアモーターカーそのものの実用化などどうでもいいのだ。

 国民がリニアモーターカーを「信仰」してくれればいい。

 そのための布教がNHKに任されているということだ。

 我が国独自の技術の結晶! 世界1の技術力!
 夢の列車! 日本の誇り!!

 この技術をさらに発展させるためにリニアモーターカーを守ろう!! 

 そのためには原発が絶対必要なのだ!!

 ということで、
 やがてJR東海の巨額負債の補填も含めて数十兆の税金が投入されるという寸法だ。

指揮権発動だ!!

2014-10-17 22:45:01 | デフォルト
松島みどりよ、このまま行くと逮捕だぞ!

避けたいよな。

君にだけは避ける特権がある。

タイトルにある指揮権発動だ。

つまりこういうことだ。

「わたしは安倍政権の法務大臣として、
”戦後レジームからの脱却”を成し遂げようとしている
安倍政権の崇高な理想実現に水を差す私の逮捕は、
我が国の興亡に係わる暴挙であり絶対に許しがたいので、
指揮権を発動する!!」


と、いきましょうや!


ま、世界中の笑いものになるのだがな^^

「世界人権デー」を嗤う政府

2014-10-15 06:44:11 | デフォルト
「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」
で始まる「世界人権宣言」が1948年12月10日、国連総会で採択されたことを記念して
この日が「世界人権デー」と呼ばれる。

 日本では、その一週間前(4日から10日まで)から「人権週間」となっている。

 つまり日本においては「人権週間」の最終日が12月10日となる。


 今年、政府はこの日を選んで「特定秘密保護法」を施行する。


 言うまでもなくこの法律は
 日本における民主主義を否定するものだ。


 今年12月10日の「世界人権デー」は、

 「人権週間」の最終日であり、
 
 日本の民主主義の最終日でもある。


法務大臣よりどりみどり

2014-10-10 07:04:11 | デフォルト
法務大臣なんて、つまりだれでもできるってことだな。

知性、誠実さ、清廉潔白、礼節などというものと

全く無縁な松島みどりでも勤まるんだから。


公職選挙法違反の「うちわ」の次は

かつて自ら存在を否定した議員会館に、法相になったらちゃっかり入居。

警備の都合と言いながら、週末には自宅に戻るというでたらめさ。

やりたい放題、し放題の法務大臣様だ。


こんな奴の署名で死刑にされる人間は浮かばれないだろうな。



そう言えば、厚顔無恥な態度のため議長から予算委員会出席禁止処分を受けたっけ。

安倍の任命責任は重いぞ。




ノーベル平和賞? それがどうした!

2014-10-09 22:14:04 | デフォルト
 久しぶりにNHKの7時のニュースを見た。

 間もなく発表される文学賞の話題に随分時間を割いたが、
 異常なほどの過剰報道だ。

 もちろん明日予定されている平和賞については完全無視!

 それにしても、文学賞のまだ発表される前のはしゃぎ振りには違和感を感じた。

 で、結局ノーベル文学賞にパトリック・モディアノ氏が受賞と言うことになった。

 
 これはどういうことだろう。

 ノーベル賞に政治的な力が見え隠れするのは周知のことだが、

 日本政府の工作は成功したのか失敗したのか。

 
 村上氏に文学賞を受賞させて、
 「第9条」の平和賞は無しというシナリオが一番分かり易いと
思っていたのだが、読みが違ったようだ。


 もしかして、物理学賞に日本人3人受賞させて後は無しという、

 政権の最も嬉しい結論ができていたのだろうか。

 わたしにとっては最悪のシナリオだが。

 いずれにしても所詮平和賞、どうでもいいのだ。


裁判員制度はいらない!

2014-10-01 06:07:34 | デフォルト
 福島地裁で「裁判員制度は憲法に違反しない」という判断が出された。

 めちゃくちゃな不当判決だ。

 わたしは、裁判員制度は原告が主張する通り、
 苦役からの自由を保障した憲法18条などに反する違憲制度であると
以前から主張してきたが、日本の司法を考えると
ある意味当然の判決か。
 つまり上告しても勝ち目はないと言うことだ。

 そもそも多くの国民の粘り強い要求を国がやっと認めてできた制度ではなく、
いつの間にか降って湧いたような法案が衆参あわせて
10数日の審議だけで成立したものだから、裏があるわけだ。

 裁判員制度は、行政訴訟や
「アメリカ」が将来多く関わってくる民事訴訟にも適用されないわけだから、
「市民感覚を裁判に取り入れる」などという建前が
インチキであるということが分かり易い。

 選任されたら裁判所で思い切り思いを述べたいと、
密かに期待はしている。