なんちゃって赤報隊！ あるいは日本の恥！

このことについて書きたいことはたくさんある。
しかし、日本人の「恥の文化」をまるで理解していないないように見受けられる自称赤報隊に何を言っても理解してもらえないのだろう。

　日本人を代表するかのような不遜な言動の根拠すら何もない、いわば愉快犯ごときにマスコミも過剰反応すべきではないのではないか。

　奴らはすなわち、「なんちゃって赤報隊」なのであって、私が初めてその存在を知った相楽総三の赤報隊とは全く別物だ。そしてその名をかたることは犯罪的であるし、彼らを冒涜するものであり、まさに日本の恥なのだ。

　奴らが同じ日本人だとしたら、本当に恥ずかしい。


　追記：わたしは相楽総三の赤報隊を評価しているわけではありません。奴らはそれ以下、全く別物、次元違いだという当たり前のことを言っているだけです。

中川辞任陰謀説について

「反戦な家づくり」さんの昨日のエントリーは興味深い。

＞引用
ＩＭＦへの最大1000億ドルの融資で正式締結－中川財務金融相が署名
2009.2.13　ブルームバーグ

1000億ドル、約9兆円。

＜引用ここまで

約9兆円をよそに上げる？　

このことの是非を日本のマスコミは問うたのか？

9兆円で日本国民をどれだけ救うことが出来るのか。一体政府は何をやっているのか。マスコミ、ジャーナリズムは？

ま、一緒に酒を飲んでいるんだからそこまでか・・・じゃ、済まないだろう！！

で、中川が政治家としての信念を通そうとしたら・・・行き着く先は、陰謀説だ！

やはりその線があるのだろうか。

で、本日のエントリー、

＞引用
が、それは選挙後だ。民主党が政権を取ってから、小沢を消して前原に主導権を取らせ、そこに自民の従米グループをくっつかせる。
おそらく、それがアメリカの戦略なのではないか。

小沢一郎は、どうもそんなことを分かっているような気がする。
目にする政治家の中では、一番危機感をもっているようだ。
だからこそ、身が危ない。
＜引用ここまで

　小沢は、危機感を待たざるを得ないその制しがたい圧力を、田中角栄バッシング（もっと深刻だったが）の時に身にしみて感じているからだろう。

　小泉グループ稲川会のげすどもよりも、アメリカの真の恐ろしさを小沢は知っているのではないか。

　どなたかのブログ（思い出せなくてすいません）にあったことだが、フランス国民のエネルギーには感服する。ゼネストを貫徹する彼らは、サルコジにとっては驚異だろうが、英米に対しては一定のメッセージを与えていると言ったような内容だった。

＊「反戦な家づくり」さんの中の記事でした。（２月２０日記）
　http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-671.html

　おとなしい、まさに被支配階級に甘んじている多くの日本人（Ｂ層）の植民地根性を、魯迅はなんと評するだろう。

　

「株式日記と経済展望」さんの気になる部分

おととい中川氏への陰謀説の可能性をアップしたが、それを裏付けるような記事がアップされている。

「株式日記と経済展望」さんの次の記事は・・・

http://blog.goo.ne.jp/2005tora

　財務省の玉木林太郎国際局長が一部の女性記者を招いてお食事会をセッティングしたという。

二階堂ドットコムさんにも同じ趣旨の記事が・・・
http://www.nikaidou.com/2009/02/post_2356.php

　中川氏は醜態を晒した記者会見の直後に尿検査をすべきだった。
　恐らくアルコール以外に、普段服用している風邪薬以外の薬物が検出されていたはずだ・・・そう思うのだが。

　稲川会にしては手口が・・・？だが。

中川財務相の今回の件で気になること・・・陰謀？

　以前から酒にだらしのない男だが、果たして今回のような世界的に注目される舞台で醜態を晒すリスクを負いながらも酒を浴びるだろうか。冷静に考えたらあり得ないことだとではないか。
　もしその通りなら、もはや廃人寸前状態だ。しかし、帰国してからの話し方など、廃人寸前とは思えないしっかりした顔つき、話しぶりだった。
　そこで気になるのは次の産経ニュースだ・・・

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090213/fnc0902131118010-n1.htm

　この発言を快く思わない誰かが、かねてより仕込んでおいた側近（中川は信頼している者）に命じ、水のグラスかワインのグラスに毒ならぬ何らかの薬を盛った可能性はないのだろうか。
　ＣＩＡとも通ずる誰か？ロシアマフィアと何かの打ち合わせに向かった誰か？

　真相は闇の中だが、中川は嵌められたという可能性についても一考が必要だ。

普天間飛行場移設問題

米国新大統領オバマの使者としてクリントン米国務長官が明日（１６日）来日する。そして翌１７日には中曽根弘文外相と、普天間飛行場移設を日米合意通りに実施することを明記する「在沖海兵隊のグアム移転に係る協定」に署名する。

http://s04.megalodon.jp/2009-0214-1022-13/ryukyushimpo.jp/news/storyid-140762-storytopic-53.html

　さて、この協定が沖縄県民の不利益を軽減するなにがしかの意味を持つものなのか。詳細は知らされていないが、海兵隊のグアム移転は確かにその軽減に繋がるだろうが、ことはそう単純ではない。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140779-storytopic-53.html

　これは自民党議員にも不安をもたらせる協定のようだ。新大統領オバマやクリントン女史は、言うまでもなく米国の国益のためだけに行動する。果たして日本の政治家は日本の国益のためだけに働いてくれるのか。
　かつて、平沼赳夫元経産相に「親子二代の風見鶏」と言われた中曽根弘文外相はどれだけの仕事をしてくれるのか。もちろん期待は出来ないが、この協定を巡って野党が国会で協定の真の意味をさらけ出し、衆議院での承認が否決されないまでも一定の働きが出来れば、次期総選挙へ向けて与党にダメージを与えることは出来るだろう。

　宗主国アメリカに対して「植民地協定」は絶対に認めない！　こういう気運が生まれないものか。

「笑っちゃうくらいあきれた」それはこっちの台詞だ！

　小泉元首相が麻生現首相に対して、郵政民営化についての対応を「笑っちゃうくらいあきれた」と言い放ったが、小泉よ、それはこっちの台詞だろう。
　だいたい引退を表明した君がなぜここに来て大きな顔で登場するのだ。いや、事情はわかるがね。詰まるところこういうことだろう・・・

　小泉・へらへら平蔵は、外資企業から破格のキャッシュバックを約束され、郵政民営化、すなわち郵政米営化を推し進めた。
　民営化の意味を国民に正確に説明すると「売国奴」と見破られるので、仲間内にも詳細はほとんど明らかにせず、民営化による正しい競争原理のもとで郵政の健全な発展が待っているから、ひいては国民の大きな利益に繋がると、真っ赤なウソをつきとおした。
　しかし昨今、郵政民営化の真の意味と疑念とが、ネットや、マスコミまでもとりあげ、政府も急激なブレーキを踏む事態となった。
　さらに首相までもがあの発言だ。つまり流れが大きく変わることがはっきりとしてきた。
　これは小泉やへらへら平蔵にとっては絶対に許されないことだ。キャッシュバックの話しが消えてしまうし、さらにまずい状況が予想されるからだ（後述）。そして、彼らよりも危機感を持ったのが、彼らのバックボーンである外資企業だ。目の前の大きなぼた餅が取り上げられようとしているからだ。
　外資企業はさっそくマスコミにさらなる圧力をかけ（外資企業のコマーシャル料はマスコミを黙らせる力がある）、さらに小泉を登場させ、大きな取り上げ方をさせた。それが今回のプチ騒動だ。

　この外資企業と小泉と、おこぼれに預かりたい取り巻き連中の茶番劇。
　まさに国民の多くは 「笑っちゃうくらいあきれた」のだった。さらに次のことも賢明な国民は理解できるだろう。


　与党が下野すると、外資と小泉・へらへら平蔵には危機的な状況が待っているということだ。
　検察が動くからだ。彼らの売国的な悪行の数々が整理されて国民の前に明らかにされることになろう。

　その日が待ち遠しい。

金融工学概論

先ほどの記事で触れるのを忘れたので、
川口有一郎教授について。

氏は疑惑の「かんぽの宿一括売却」について、疑惑はない！と言い切ったそうだが、彼は金融工学の専門家だそうだ。
では金融工学とは？

　なんのことはない、実体経済を全く無視したマネーゲームを、それらしく応用数学をこねくり回して説明したように見せかける、現代の「錬金術」、すなわち高度（わかりずらくしているという意味）な与太話だ。
　これが学問だなんて聞いて呆れる。しかも与太話で庶民を煙に巻いた「学者」がノーベル賞（正確には「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞」で、微妙に違うのだが）を受賞しているのだ。

　え？概論ってこれだけ？
　そのとおり！金融工学なんてこういうことだ。
　だからその専門家なんて、胡散臭い詐欺師のような者と思って間違いないだろう。川口有一郎なる者の言葉が胡散臭いのはあたりまえのことなのだ。

植草氏に感謝！

本日も植草氏の渾身の日記
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

へらへら平蔵のみっともない逃げ答弁。わたしは右翼でも何でもないが、こういう卑怯な日本人は我慢がならない。
１月１日に日本に住民票を置かないことによって住民税を払わなかったと得意げにへらへら顔で喋る、卑怯者の極み、へらへら平蔵。こやつは「羞恥心」という日本語を理解していないに違いない。

「ＣＭＳＡ日本支部」に関する昨日の記事もぜひ目を通して頂きたい。

　まるで１冊の新書版の数ページ分にあたるような貴重な記事を、惜しげもなくわれわれに提供してくれる植草氏に深く感謝する。

ネットゲリラさんに拍手！！

曰く、

泥棒が店番やって、泥棒仲間が値付けして、泥棒が１円玉置いて宝石かっぱらっていったような騒ぎなんだが・・・

ネットゲリラさん、全くその通りだ！
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/02/post_6802.html#more

「かんぽ疑惑」、徹底的に真実を明らかにして欲しい。
　しかし、植草氏によるとマスコミに報道規制がかかっているらしい。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

　小泉とへらへら平蔵の後ろ盾は相当カネを使い裏組織を動かしているようだ。

　植草氏はしばらくは電車を使ったり、人が集まるところには行かない方がいいだろう。なにかあったらネットの仲間は全面的に植草氏を支持することになろうが、用心に越したことはない。マスコミ規制がかかるということは、逆にマスコミ利用の悪質なキャンペーンが必ず用意されているからだ。

参議院は国政調査権行使を！

「かんぽ疑惑」の全容解明のために、私は国民の一人として要求したい。

参議院は、憲法第６２条により「国政調査権」を行使して欲しい。


証人喚問すべきは、
田島安希彦（レドスロープ社長）氏

リーテックグループの全容を国民の前に明らかにしなければならない。

どこまで？
安倍晋三や小泉、そしてへらへら平蔵の名前が出るまでだ！