「かんぽの宿」 おもしろくなってきた

すでに売却済みの鳥取「かんぽの宿」の疑惑が朝刊で取りざたされていた。
どうも流れが一定の方向に向いてきているようだ。

かんぽがらみの増収賄に、ばかな民主党議員がかかわっていないことを望みたいが、どうなんだろう。
せっかくの攻撃ネタで逆に足下をすくわれないように、民主党は脇を固めていなければならない。第２の「前原の偽メールお粗末事件」が起きないようにだ。

さて、大きな流れについてだが、
行き着く先は奴らの逮捕！

つまり、衆議院選挙で民主党が政権を取ると、検察はとても動きやすくなる。今までやりたくてうずうずしていた案件に手をつけることが出来るようになる。
言うまでもない、郵政民営化にかかわる増収賄事件だ。
小泉、へらへら平蔵とオリックス、さらに・・・今は書けないが、へらへらの馬鹿顔が凍りつくようなスキャンダルに発展する可能性が大である。
小泉、へらへら平蔵は数ヶ月以内に海外の隠し口座の処分をするだろうが、それをさせる前に迅速に事を進めてもらいたい。
小泉・へらへら平蔵が逮捕され、やつらの口座が公開されると国民はやっと目が覚めるのだろう。そして、多くの国民には、このようなげす野郎に夢を託した己のふがいなさをしっかりと反省してもらいたいものだ。

さぁ、小泉・へらへら平蔵の必死の悪あがきを見物しよう。

植草一秀氏の関連記事を見つけたのでお知らせします。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

定額給付金の２兆円は、まず「かんぽの宿」へ１１０億円！

定額給付金などと言う愚策は捨てて、その予算で日本に元気をつけよう！
まずは「かんぽの宿」に１１０億円の投資だ！

オリックスに１０９億円で掠め取られるなら、１億円上乗せして国民の財産にすべきだ。これが国民の負債にもなるだろうが、経営をしっかりさせる方策を講じ、将来オリックスが２０００億円で買いたいというならまた考えよう。

小泉・へらへら平蔵の売国奴が仕掛けた罠にはまる前に、手を打たなくてはならない。

国民のカネは、国内で回さなければいけない。小泉・へらへら平蔵の手引きで国外に持ち出されてはならないのだ。

そして、
彼らの秘密口座にわれわれの税金が流れ込むのを阻止したい。その一念である。

ソマリア派遣、絶対に許せない！

少し前に「ソマリア派遣、戦争したがりの馬鹿ども！ 」という記事を連載したが、「猫の教室」さんのブログでもっともだと思う記事があった。

http://heiwawomamorou.seesaa.net/

＞引用開始
○　政権を取るかとらないかでしのぎを削る中で、なぜ、今、困窮する国民生活と無関係で、死者も出ていないソマリアの海賊問題に、数百億円もかけて護衛艦を派遣することに賛成するのか？
　ここでこそ、自民党を、保険会社や船会社の利益のためだけに行動する、国民生活を顧みない反国民的政党と叩くべきだ。

○　上記と同じだが、今の経済の困窮の折、ここ１０年近く、毎年３万人の自殺者が出ている。１日８０人以上の死者だ。ガザ虐殺より多い。
　戦争は国内で起きているのであって、ソマリア沖で起きているのは、単なる恐喝である。護衛艦が行くべきことか？その費用を自殺対策に充てよ。戦争はソマリア沖で起きているのではない、日本で起きているのだ。
＜引用ここまで

保険会社や船会社の利益のために税金を使おうとしているという見方は、その通りだ。この観点はこれからさらに宣伝すべきだろう。

なぜ日本の政治家は、日本国民の幸せを考えて行動しないのか。それがまさに国益のための正しい行動だろう。自分や関連する企業の利益のための政策を「国益」のためなどとごまかす多くの政治屋どもがなんと多いことか。

わたしは民主党支持者ではないが、このブログ管理者の方の心配は良くわかる。
ソマリア沖護衛艦派遣反対の声をどんどん上げるべきだ。

　さて、ソマリア沖護衛艦派遣の実際の狙いは、以前も書いたとおり、攻撃させることだと思う。だから派遣するからにはどんなことがあっても攻撃させるだろう（保険会社の了解を得て、許される範囲ぎりぎりまで）。そのためには、挑発する作戦を練っていることだろう。今の政権が続くうちは作戦実行を阻止する手だてがないのは非常に残念だ。ただ、その作戦が失敗したときに、お願いだから自作自演だけはしないで欲しいものだ。あとで露呈した場合、日本人としてとても恥ずかしいし、また何人か「自殺者」が出ることになるだろうから。

あ、やはり、派遣費用は最初から自殺対策費用に使うべきか。

世襲議員の悪行！

天木直人氏のブログから、
http://www.amakiblog.com/archives/2009/01/24/#001343

彼のところに読者からメールが寄せられ、週刊文春１月２９日号の次の記事を引用し、その事を国民に知らせてくれということだ。私もそのお役に立とう！
＞引用
　世襲議員は親から子へ資産を移譲させるとき、それを親の政治資金管理団体から子供の政治資金管理団体へ、寄付という名目で移す形をとれば、非課税扱いになるというのである。これは合法的な脱税である。その脱税額をあわせたら、どれだけの派遣員の暮らしが守れるか。その事を書こうとしたフリーランスのジャーナリスト上杉隆氏に、「これだけは書かないでくれ」と世襲議員が頭を下げたという。
＜引用ここまで

わたしは知らなかった。しかし、これは国民の全てが知っておくべき事だ。合法的な脱税を当たり前のようにやっている者に、われわれ国民の血税の使い方を委ねることは出来ない。絶対にさせてはいけない。

へらへら平蔵は１月１日に住民票が日本にないようにして住民税を払わなかったことを得意げにしゃべっていたが、なぜこんなヤツに国民は投票するのか理解に苦しむ。幸いなことにこいつの悪行は知られてきているが、世襲議員脱税の件はもっと宣伝が必要だろう。

世襲議員に投票しない！
国民審査では「竹にはバッテン！」

この運動が広まらないものか・・・。

オバマがどうした

　アメリカの大統領が変わった。その報道はいい。しかし、その就任式の１週間以上も前から、日本国民の意識を鼓舞するかのような連日の報道はどうなんだ。他にもっと国民が知ったり考えたりしなくてはならない問題がたくさんあるはずなのに、その貴重な時間を割いて他国の大統領の話題ばかり。
　他国と言ってもアメリカだから、もちろん日本に与える影響はとても大きいの。それならその影響についてきちんと報道しているのか。まるで自国の救世主の登場かのようなはしゃぎよう、お祭り騒ぎを見ていると、やはり日本はアメリカの植民地なのかと自虐的になってしまう。
　言うまでもないことなのだが、マスコミでさっぱり触れないので、はっきりとしておこう。
　アメリカの新大統領オバマはアメリカの国益を最優先に考える。そのためにはブッシュ以上に日本に対して厳しい要求を突きつけることもあるし、世界に対して理不尽な行動を強要することもあるのだ。アメリカの安全と繁栄を求めれば求める程、他国は泣かされることになるのだ。

　なぜ日本には、真の意味で日本の国益を最優先する政治家が育たないのか。同じ意味でジャーナリズムも育たない。
　頭の悪い軍事オタクの勘違い国粋主義者と提灯記者どもなら掃いて捨てる程いるのだが、こいつらは国賊である戦前の指導者以下だから始末に悪い。