回遊魚

主に政治ブログを回遊し、簡単に紹介していきます。基本コンセプトは「護憲」です(^^

税金で雇われた官僚が税金を使って集めた情報は納税者のものである。

2013-09-22 09:02:36 | Weblog
「晴耕雨読」
http://sun.ap.teacup.com/souun/12095.html

ジャーナリスト田中良紹氏の一文だ。

市民革命を経験したアメリカは、民主主義を実現しようとする基本姿勢は、経験していない日本よりもしっかりしていると言うことか。


安倍政権はアメリカのNSC(国家安全保障会議)を真似た組織を作り、そこに外務省、防衛省、警察庁などから提供された機密情報を一元化し議論する体制を作ろうとしている。役所に機密情報を提供させるため、また最大の機密情報提供者であるアメリカの協力を得るために、欧米と比べて罰則が軽いと考えられている日本に秘密保全法を導入して情報漏えいを防ごうというのである。

ところが報道されている法案の内容を見ると、肝心なところで欧米と機密情報についての考え方が違う。それは機密情報は誰のものかという点である。どの国にも外交や軍事で他国に知られては困る機密情報があり、情報を漏らした者は国益に反するとして処罰される。しかし機密情報が誰のものかを考えると、税金で雇われた官僚が税金を使って集めたのだから納税者に帰属すると考えられる。

従って国益に反しない時期が来れば機密情報は国民に開示される。また機密情報を公表してはならない時期であっても国民の代表である国会議員には秘密厳守を前提に情報提供される。国家が重要な判断をする際に国民の代表の判断を誤らせないためにである。


アメリカの真似をするのだが、肝心な所がすっぽりと抜けてしまい、民主主義になっていないわけだ。

田中氏は続けて、重要な機密情報は野党議員にも開示する(守秘義務のもとに)のでなければならないとする。

確かに国民全体に知らせられない機密情報はあるのだろう。
それを主権者である国民に開示しないのは、謂わば必要悪だ。
その民主主義にとって「悪」であるという認識がなければならない。
主権者の皆様には申し訳ないと言う基本姿勢だ。

もう少しの間、秘密にさせて下さい。時期が来たら開示しますので。
もちろん皆さんの代表者である国会議員には了解を取っていますので。

簡単に言えばこういうことだろう。

これができるかどうか、民主国家かどうかの分かれ目だ。

できなければ、北朝鮮と同じようなものだ。

大阪府教育長のとんでも通達

2013-09-19 20:41:46 | Weblog
内田樹氏のブログ
「府教育長の通達について」
http://blog.tatsuru.com/


見出しの通りの、通達に対する内田氏の見解。

すばらしい。もはや付け足す何ものもない。

わたしはいつのまにか内田信者になってしまったのだろうか。

危険だ、

と思わせるほど内田氏の理路整然とした言説は心地よい。

橋下氏の今後もおぼろげに見えてくるようだ。

とうとう暴露された 原発のウソ

2013-09-15 21:08:56 | Weblog

東京電力は「地震によって原発に損傷は無かった」という結論ありきで、その結論に則しているデータだけしか公表していない。

そんなことをする理由は、 津波の影響だけなら、防波堤と電源確保を確実にしとけば、全国で原発を再稼働することが出来るから。

だが、小型の圧力配管が壊れている事が判明してしまうと、 原子炉の膨大な配管を全て見直ししなければいけなくなってしまう。そうなると、結局のところ「既存の原子炉の稼働は実質的に不可能である」ことを意味してしまう結果になり、原発再稼働は不可能になる。

だから、東電と技術者達は良心とプライドを投げ捨てて嘘をつく。原子力規制委員会も全てを知っているが、無視している。


上記は「真実を探すブログ」からの転載だ。
http://saigaijyouhou.com/

予想していたことだが、原発最前線の作業員からの報告は重みがある。

マスコミはこれを取り上げないのだろうな。

赤旗はどうだ?


多くの国民に知ってもらいたい内容だ。

アベの狂気とIOC貴族たち

2013-09-10 00:02:40 | Weblog

IOC委員からは「東京に影響がないという根拠はなにか」と質問が出た。
これに対し、アベは「汚染水は港湾内で完全にブロックされている。抜本解決のプログラムを私が決定し、着手している」と答えた。


そんなこと、我々日本国民も知らなかった!

国民に知らせてもいなかったことを、
なぜアベは公言したのか。


次のように考えるとつじつまが合うのだが・・・


アベ政権や一部の勢力は東京オリンピックを是が非でも実現させたい(利権と名誉欲のため)。

IOCの委員たちは多くの利権を望んでいる(名誉は既に手中にある)。

日本の工作隊は法外な利権を彼ら委員に約束した(ここは極秘~いずれ漏れるだろうが)。

IOCの委員たちの条件はただ一つ。
東京が安全だと確約すること
(日本の責任者がそう確約したのだからもはや疑う必要はない。障壁は存在しなくなる。)

そこでアベは確約した(恐らく軽い考えでその条件をのんだのだろう)。

IOCは東京に決定した。

と、こういうことでしょう。



この後当然明らかになる放射能汚染の実態について、
日本政府は恐るべき早さで隠滅工作に走るだろう。

かりに暴露され世界的な問題になっても
IOC委員は、知らなかった、
一国の首相がそんな大嘘をつくなど想定外だと知らんぷりを決め込むはずだ。


日本政府の対応?

そんな先のことをきちんと考えられる政府ではないので、
今は隠蔽工作の段取りだけで、他のことには手が回らない。


世界中で驚きの声が上がっている。今の日本では決して報道しないだろう。
以下参照!

*ttp://sun.ap.teacup.com/souun/11993.html
(*はhに替えて下さい。)